私は過去に仕事を辞め、転職先を探している間に収入源としてラブホテルで清掃アルバイトをしていました。 あまり語られる事のないラブホテルの裏側をこの目で見られる事に少し期待しながら、実際に働いてみたらあまりのハードワークに驚愕でした。 ラブホテルの清掃アルバイトがキツいと言われる理由として、時間に追われながらのスピーディーな掃除が挙げられます。ただでさえ短時間で一部屋丸ごと掃除するのなんて大変なのに、たまに出くわす汚部屋のせいで余計に時間が取られるんですよね。 この記事では、私がラブホテルで実際に出くわした嫌な部屋のTOP5をご紹介します。 ラブホテルの清掃アルバイト、ラブホスタッフの経験者にはあるあるネタかもしれませんが、未経験の方には驚愕の内容になっているかと思います。 【5位】シーツが血や体液、排泄物で汚れた部屋 Pixabay ラブホテルの清掃アルバイトと言えばこれです。 1日に何回も出くわしますが、見知らぬ他人の体液や排泄物を見るのはやはり抵抗があります。 女性が生理の時に行為をしたのか、それともハードなプレイをしたのか、血がシーツにベッタリついている事も少なくありません。初めて見た時は殺人事件でも起きたのではないかと思った事もあります。 とはいえ、汚れているのがシーツだけならその部分だけ交換すればいいだけなので、掃除の手間はそれほどありません。ただし、汚れたシーツは業者に洗濯を依頼するか処分の対象となってしまう為、ホテル側からすれば痛手になる事は確実です。 【4位】匂いがキツい部屋 Pixabay 4位には、匂いがキツい部屋がランクイン。一言で匂いといっても色々な種類があり、匂いキツめの香水やカレーなどの料理の"匂い"もあれば、体臭や排泄物といった"臭い"もあります。 ここで、ラブホテルの清掃をした事がない方は「部屋が汚れていなければまだいいんじゃないの?」と思う事でしょう。しかし、部屋に匂いを残したまま次のお客さんに部屋を提供してしまっては苦情の原因になりかねません。 こうした部屋に出くわした場合、掃除する前に窓を全開して換気を促し、部屋全体に消臭スプレーを巻かなければなりません。それでも匂いが消えない場合は、しばらく放置するしかないのです。 その間はホテルの一部屋が封印されてしまう為、お客さんが多い時間だと部屋が提供できずに営業に支障が出てしまいます。上の人間はそんな事は露知らず、「早…