ポストを開けると、また同じダイレクトメールが入っていて、止めてもらえるように連絡するのも面倒で、ついそのままゴミ箱へ…という経験はありませんか? 心あたりのない代金引換郵便物が届いたものの、何だろうと思いながら財布から払える金額のため請求どおりに支払って受け取ったら、自分で注文したことになっていた!という詐欺事件もありました。 ここでは、不要なダイレクトメールなど迷惑郵便物や心あたりのない代金引換郵便物などの「受け取りを拒否」する方法についてご紹介いたします。 ダイレクトメールや迷惑な郵便物は「受取拒絶」できます ポストに投函される、何度も届くダイレクトメールや心あたりのない郵便物は捨てるのも手間と思うことありますよね。近年では、架空の請求書(架空請求)が届くケースや、〇〇省や〇〇局など行政を騙った郵便物が届いて記載されている電話番号に連絡すると、振り込め詐欺に遭うことさえあるのです。一度捨ててみて、そのまま来なければ放っておくのもよいのですが、何度も届いて迷惑なのであれば、ぜひ下記の方法を試してみて下さいね。 受取拒絶の方法 迷惑な郵便物は、日本郵便(郵便局)を通して差出人に返すことができます。 受取拒絶の方法は至って簡単、「はがき」 または「未開封の封筒」にメモ紙を貼ってポストに投函するだけでOK!手数料などはもちろん無料です。 ① 下記のように、郵便物の表側に「受取拒絶」と記入して、「署名(苗字と名前)」か「印鑑(シャチハタ可)」を押した「メモ紙」を貼りましょう。 ※ 受取拒絶の文字は黒字でも大丈夫です。しかしながら、赤字だとより目立ってよいでしょう。 ② メモ紙を貼った郵便物を、ポストに投函するか郵便局に持って行きましょう。 ほとんどの場合、同じ差出人が郵便物を送ってくることはありません。しかし、受け取った郵便物に対して「受取拒絶」をしているため、同じ差出人から新たな郵便物が送られてくる可能性もあります。その際は、2、3回様子を見るか送られてきた郵便物にも「受取拒絶」のメモを貼って返してみましょう。 切手のほか、料金差出人払いの郵便物でも「受取拒絶」可能 差出人の住所や名前がなくても「受取拒絶」可能 郵便物を「受取拒絶」するときの注意事項! 気をつけないと、「受取拒絶」はできませんので要注意です。また、メール便というサービスは郵便物ではありません。 …