毎日混んだ電車で、同じ場所に向かう、、偶然寄せ集められた同じメンバーと毎日会い、日々同じような作業をただ淡々とこなす。自分にしか出来ない仕事と自負していた筈が、自分が仕事を休めば誰かがこなしている気がする。・・この世は回り続けているのだ。この世の中で、自分にしかできない事なんて、本当にあるのだろうか?そう感じながらもこの場所から出る事が出来ない、そこのあなた!現実は過酷なまでに、忙しい、、。その中で、どうしたら自分を変えられるのか、ご一緒に考えてみませんか?~「まずは凝り固まってしまった自分の考え方を変える」~周りの人や、環境を変えるのは容易ではありません。何度注意しても、注意された相手に感謝される事もなければ、逆に恨まれるのが関の山、、。ならば、自分が変わるしかない のが世の中です。えっ、いきなりハードルが高い・・??せめてルーティンな日常生活において、心地よさを自分で感じられる幸せなあなたになる為、少しずつ近づく努力をしてみましょう。~心の疲弊の原因~くたくたになるまで働いて、土日も仕事の悩みが癒える間もなく、疲れと不安を引きずったまま次の月曜日を迎え、そしてまた同じ事を繰り返す・・。そのままでは、何も生まれません。ルーティン過ぎる毎日に、何か新しい風を入れなくては・・。分かってはいても、身体もくたくた。そしてあなたは言う事でしょう。「そんな暇ないよ」そうです、誰もが時間がありません。でも、それをやっている人たちがいます。ちょっとした時間が出来た時の事を、今から楽しみにシュミレーションしておきませんか?そして虎視眈々とチャンスを待ちましょう!何か建設的な趣味を見つけて、自分の人生に新しい風を入れるのです。ちなみに私は最近、チェロを習い始めました。えっっ 私・・??45歳です|д゚)趣味を始めるのに、年齢は関係ありません(^_^;)趣味なんですから、初めは小さなワン・ステップでいいのです。子供の頃からずっとピアノを習っていましたが、高校受験の時に辞めてしまいました。そのまま大学受験へと突入。楽器への憧れは叶えられぬまま、とうとう大人になってしまいました(ノД`)・゜・。私の癒しといえば、録画しておいたテレビの「ららら・クラシック♪」を、夜に見る事くらい。オーケストラに入って演奏してみたい!それは私にとって贅沢過ぎる夢です。そんなお金があるのなら、子供の学費を貯めないと。そもそも、ヴァイオリンなんて6歳から始めても遅いというじゃない。おまけに習いに行く時間なんて皆無。そのようにして負のスパイラルに簡単に落ち込んでしまいました。そして子供の中学受験に突入。その余りの出来なさに、自分も一緒に勉強するハメになりました。子供が学校に行っている間に、理科や算数を勉強する日々。それは果てしなく長く、苦しい日々でした。結果子供は何とか希望射程内に合格したのですが、その頃には私は自分をすっかり無くしてしまいました(/_;)自分の要求を全て押し殺して、他人(子供と言えども、「私」ではないのです!)の為に尽くし続ける、それは私の心の健康を奪うのに十分過ぎる作業でした。これは、いけない。私は、自分の事をもう少し大事にする事に決めました🌱🌱🌱趣味を始める上で一つお勧めなのは、なるべく人と接する機会が多い方を選ぶ事です。ゲームなどはあまり効果がありません。会社でもパソコンなどで目も酷使しています。バーチャルでない、自分の五感をフルに使えるものがいいですね。自然の中で季節の風を感じながらスポーツをしたり、心までうっとりするような音楽を始めるなどです。あなたは何をしている時に、一番癒されますか?心がワクワクしますか?それに繋がる事は、一体何でしょう?やってみて違ったら、方向転換すれば良いのです。でも、やってみなければ、違うのかも分かりません。だから、気になる事にはまず首を突っ込んでみる事をお勧めします!とりあえず、自分のルーティン過ぎる毎日に何らかの新しい風を入れてみましょうよ。体全身で、新しい風を感じてみましょう!風に髪をなびかせて、新しい事にワクワク、ドキドキしたい!それは贅沢ではなく、リフレッシュです。リフレッシュは誰にでも必要です。人は年を取るほど、肩にかかる荷物は増え、どんどん重くなっていきます。だからこそ、誰にでもリフレッシュが必要なんです。千里の道も、一歩から。ローマは一日にして成らず。自分が何も知らないうちにどんどんAI(人工知能)が発達し、日々新システムが社会に導入されている事に気が付きますよね?人間は次世代への変化を求められ、前と同じように安穏としている事すら許されません。テクノロジーに支配されていく現代社会は、一体どこまで向かっていくのでしょうか?でも、思い出して下さい。人間はロボットではありません。むしろ、動物。人間は、とても危うい生き物です。誰かがNO!と言えば、必ず便乗者が出てくる。誰かが大きく舵を切れば、それにYES!と、大きく乗っかる者がいる。それを見て、物事の本質を問う事を忘れ、叫ぶ者達が出て来て、あっという間に大きなうねりになる。そうして、歴史は動いて来ました。そして、失敗も多かった。世界の歴史を紐解けば、解る事です。全てに一早く便乗していくのではなく、一度深呼吸をして、物事を俯瞰する力を持ちましょう。常にもう一人の自分がいて、自分のしている事にうるさく疑問符を投げかけるイメージ。「あなたはどう思いますか?」という問いすら、危うい。他人の意見を聞いているようで、聞いていない。何故なら、YesかNoしか用意されていないから。そもそも、どう思うか以前に、どうしてそうなっているのか、その根源には何があるのか、それを紐解く力の方がよっぽど大切です。紐が解けて、更に目の前で起こっている出来事を考察すると、もっと沢山の考え方ややり方がある事に気付くでしょう。そこには沢山の「気持ち」が存在するからです。それを丁寧に救い上げ、そこに居るメンバーで出来る可能性を枝葉末節まで模索する。それは、人間にしか出来ない問題の解決の方法です。それは子育てでも同様です。行動の理由を考えると、相手の気持ちが見える。これはAIに任せられない事です。色々折り重なった複雑な気持ちは、人間同士にしか分からない。人間にとってやっかいなのは、心の方なんです。心をおざなりにして成果だけを追い求めると、必ずひずみが産まれます。人間の持つ、五感を大事に。成果が、全てではない。むしろ、心を大切に。私はそう、思います。