青春真っただ中の中学生・高校生のゲイは、日本にどれくらいいるだろうか? インターネットが発達した今、時空を超えていつでもお仲間(ゲイ)を探せるようになった。 しかし、やはり思春期ということもあり、中学生・高校生のゲイとなると、性のことにひたすら悩むと思う。筆者も、頭がおかしくなるぐらい悩んできた。 そもそも、「自分はゲイだ」とハッキリ認識している人の方が少ないはずだ。 なんとなく「男に興味があるかもしれない」「男の方が好きかもしれない」「女も好きだけど男も悪くないな」みたいに、ふわふわとした概念を持ち始めるのだと思う。 高校3年生ぐらいになると、ハッキリ認識するのではないか。人それぞれだが、筆者の場合はそんな感じだった。 さて前回、「中学生・高校生を狙う悪い大人のゲイに気を付けろ」という記事を書いたが、全ての大人が悪人というわけではない。 ただ、中学生・高校生ぐらいのウブな新参ゲイを狙っている大人がいることも事実。 高校生のゲイTwitterアカウントに対し、生々しいリプライを連続で送り付けている大人を見たことがないか?私の知り合い(35歳)で、高校生としか体の関係を持たない営業マンも知っている・・・ そう、大事なのは、『付き合うゲイを選ぼう』ということである。 中学生・高校生・大学生ぐらいの、歳が近いゲイ友達を作ることもあれば、30代、40代と、一回り離れたゲイ友達を作ることもあるだろう。ゲイの世界は面白いことに、平気で30歳差のカップルが生まれたりもしている。 歳はあまり関係ないと思うが、とにかく付き合うゲイを選ぶ必要がある。それは自分の将来のためでもある。中学生・高校生から、大学生、社会人とステップアップしていく中で、最初のゲイ友達というのは結構大事なのだ。そいつが「あまり良くないやつ」だと、自分も悪影響を受けてしまう。 「あまり良くないやつ」を具体的に言うと、 誰とでも身体の関係を持ち、あなたに自慢してくる人 常識の範囲から逸した行動を取る人 あなたの足を引っ張る人 あなたがゲイだということを周囲にバラす人(平気で裏切る人) 自己中心的で、付き合っていると疲れてしまう人 などが挙げられる。(他にもあるかもしれない) 筆者には高校生ぐらいの若いゲイの知り合いが2人いるのだが、1人は性事情や無修正画像をSNSにバンバン公開し、ひたすら自己顕示欲を満たしているゲイで、もう1人はいたって真面…
ミュージカルや演劇など、舞台を観るために欠かせないのが「劇場」ですね。「劇場」は、身近な市民劇場や多く設備の整った劇場からマニアックな小劇場まで、特色はかなり変わってきます。どうしても、設備が整っている大きな劇場の舞台や、便宜上、市民劇場など近くで公演される舞台に行くこと多々あることでしょう。 ここでは、ミュージカルや演劇で定評のある「劇場」についてご紹介いたします。 劇場には個性がある 劇場というと、舞台が広くて客席がたくさんある、大きな劇場のほうがなんとなく演目もよさそうなど思うかもしれません。しかしながら、いろいろな舞台を観ていると、この劇場はミュージカルが多い、ここは私が好む演目を公演することが多いなど、それぞれに個性があることに気がつくのです。 ぜひ、そういった観方で楽しんでいただけたらと思います。 東京芸術劇場 東京芸術劇場は、池袋にあり大・中・小のホールや展示室、本格的なパイプオルガンやオーケストラピットまでさまざまな設備を備えている劇場です。 特に、プレイハウスとしておなじみの中ホールでは、ミュージカルや演劇など幅広く観ることができ、海外からくる公演も観られる貴重な劇場のひとつですよ。 帝国劇場 帝国劇場は、日比谷にあり大正時代から公演を始めた100年の歴史をもつ劇場です(竣工は明治)。現在は、広い舞台を活かしてミュージカルのロングラン公演が多いです。そのため、ブロードウェイやロンドンのウエストエンドの大ヒットミュージカルを楽しむことができますので、ミュージカルファンにはたまらない劇場ですよ。 四季劇場(自由劇場/電通四季劇場 海/四季劇場 春/四季劇場 夏/大阪四季劇場/名古屋四季劇場/北海道四季劇場など) 四季劇場は、劇団四季が運営している劇場です。(浜松町にある春と夏は現在改修中、2020年に再開館の予定。)新しい公演は、東京で封切られてから専用劇場を中心として各地を巡回するため、劇団四季のファンにはたまらない劇場なのです。なお、子供も楽しめるファミリーミュージカルは、さらに公演する劇場を増やして全国を巡回していますので、皆さんの身近な劇場でも公演されているかもしれませんね。 Bunkamura シアターコクーン シアターコクーンは、渋谷にありBunkamura(複合施設)にある劇場です。コンサートや歌舞伎の公演を行うときもありますが、演劇のラインナップ…