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親の介護へ向かう前段階に気付いて、正しく身を守ろう Ⅱ

 
  我慢に我慢を重ね、傷付き過ぎて来たから、すぐキレる親  自分のコミュニケーション能力が低いのは十二分に分かっているから、そこに家族がズカズカと本当の事を言って来たら、今まで長年会社で我慢して来た分、キレてしまうという事なのですー。    父親は、ご近所の変わっている方と深く関わってしまい、近所で怒鳴り合い合戦を繰り広げてしまったり、母親もその人に急にクラクションを大きく鳴らすなど、近所で目立つ行動を取ってしまっていました。それにより私が、両親が悪くならないための時系列での状況整理の書類を作成し、警察に提出したりなどして両親を守ってきました。    この状況を上手くまわすのには、コツが要るー。  それが分かってしまっている時点で、もう二人の介護を同時にこなしているのです。            毎日毎日、親の介護から逃げられないとどうなるか  でも、自分がそれに気付いていなかったので、自分の心に負担をかけ過ぎてしまいました。    「どうして、こんなに私ばかり、大変な役をやらなければならないのだろう?パートナーは、仕事だけで、いいな。  私は、仕事にすら行かせて貰える環境にないのにー。  私がやらなければならない事は全て、無償の役目ばかり。私はどんなに勉強して大学を出ても、求められるのは所詮、発展途上国の家事労働を全てやらされる女の子と同じだな。  どこに働きに出る時間が捻出出来るのだろう?結婚なんて、ただの愛情の搾取だな。体よく騙されたって訳か ー 私も若くて愛とか信じて、馬鹿だったな」    そんな事ばかり考えながら、日々台所に立っていたので、台所に立つとその考えが頭から離れなくなり、台所に立っただけで泣いてしまう現象が続きました。悔しくて、仕方がなかった。    それを同時にこなしていたら、人生で初めて鬱になってしまいました。          台所に立つと、結婚して18年間の、女性として生きる全ての悔しさを思い出して、泣いて過呼吸になったり、泣いて興奮してしまうので、近寄れなくなりました。    パートナーの事は「ジャックと豆の木」に出てくる、その家の鬼の主人のように見えていました。    台所に立つとパニックになるので、一時は離れた場所で過ごしました。  両親2人と、パートナーに二人の子供、全員が私にぶら下がっているから、家から一生出られないんだという妄想が自分に取り付いていました。私には妄想でも何でもなかった、ただ毎日続く辛い現実なだけ。    夜中に寝られなくて、裸足で外に駆け出したい衝…
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2018/11/19

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