最近、いい傾向なのか分からないが、LGBTや同性愛をテーマにしたドラマや映画が増えてきた。 数年前の映画「怒り」や、最近だと「おっさんずラブ」など。 「おっさんずラブ」。 おっさんずラブ(2016)アマゾン Prime Video 私はこのドラマを最終話しか見ていないのだが、まぁ腐女子の反応が凄かった。Twitterを開くと腐女子がおっさん(イケメン)同士の恋愛に萌えている。 ※「おっさんずラブ」とは…まったくモテない33歳の春田創一は、会社の上司である黒澤武蔵と後輩(単発版では長谷川幸也、連続版では牧凌太)の2人の同性に告白される。困惑しながらもピュアな恋心を持つ男たちの存在がいつしか春田の心を大きく揺さぶることになる。(あらすじ,Wiki引用) そう。イケメンおっさん同士の恋愛がピュアピュアな感じで描かれていた。笑いあり、涙あり。 ■腐女子のツイート Twitterでこんなツイートが拡散されていた。 「ゲイの皆さんこんにちわ!私たち腐女子はゲイの皆さんにカミングアウトして欲しいんです。おっさんずラブでやってたように、職場や学校でやっちゃってください!大丈夫、腐女子はみんな貴方たちの味方です!」 ・・・ もう完全にアレである。 このツイートに対し『ゲイというのは君たち腐女子を喜ばせるためにこの世に存在するのではないのです。二次元で楽しんでなさい』という鋭いツッコミが入れられ、それが約4万リツイートもされていた。 そう、これはいつか批判を食らうかもしれないが、私は腐女子に対しあまりいいイメージがない。そもそも、男同士の二次元?三次元?の絡みに対し、全く関係のない女性が興奮しているという構図が意味不明。腐女子が描いている男同士の絵や漫画は99.9%理想である。現実とはほど遠い。 よく、イケメン俳優を例えに出しては「あの人は攻めだよ!」「いやウケだよ!」みたいな会話をしているらしいが、それも意味が分からない。男同士の性交渉は腐女子が想像しているレベルの10倍生々しくグロテスクである。 同じゲイでも、BLが好きな人もいれば、全く興味がない人もいる。しかしこれまで、BLが好きなゲイに会ったことがない… ■大学時代、腐女子に絡まれたトラウマ 私がやや腐女子アンチな理由。大学時代のある経験が原因の1つ。 当時、私の噂をどこかで嗅ぎつけたある女性(腐女子)が私に急に接近してきたのである。 「噂は本当なの?」 「男同士っ…