「恋愛のトラブルに巻き込まれるのはいつも突然だ・・・」なんてドラマのような出だしですが、少し前にあったツッコミどころ満載の私のリアル体験談です。
その日、参加していた女性は私と、顔見知りの女性B子さん(50代・女性)の2名だけで、後は男性が6名ほどでした。
卓球台は2台しか無いなので、ダブルスだったとしても待ち時間が発生します。
その待ち時間に、ベンチで座っている私の横にB子さんが来て、急に主催者Aさんの悪口を言い始めました。
卓球台は2台しか無いなので、ダブルスだったとしても待ち時間が発生します。
その待ち時間に、ベンチで座っている私の横にB子さんが来て、急に主催者Aさんの悪口を言い始めました。
B子「Aさんの声って、聞いてるだけでイライラするよね、ああウザイ」
「あなたみたいに年下の女性が来ると、張り切ちゃってバカみたい」
私 「そうですかね・・・ハハハ(おいおい、聞こえるよー)」
この時はまだ、イヤなら参加しなければいいのに…と思っていた程度で、なぜ久しぶりに会った私に、そんな話をしてくるのか分かっていませんでした。
その時は急に訪れた!帰り道に予想外の展開に・・・
2時間ほど卓球を楽しんでサークルは終了し、帰ろうとした私のそばにB子さんがやって来ました。
B子「相談に乗って欲しいんだけど、駅まで一緒に帰らない?」
その施設は、幸か不幸か駅から20分ほど歩く場所だったので、帰りながら話す時間はたっぷりあります。
面倒くさいなと思いつつ、顔見知り程度の私に相談したいことって何だろう?と少し興味が湧いてきました。
まぁ、一緒に帰るくらいならいいかなと思い、了承して施設の門を出た瞬間でした。
B子「あのさぁ! もう、Aさんと会わないで欲しいのよね!!」
私 「・・・は???」
B子「私たち、付き合ってるの!あなたみたいな女性が来ると、嫉妬でイライラしちゃのよ!」
「2人で会って、食事とかしてるんでしょ!!」
「2人で会って、食事とかしてるんでしょ!!」
冗談でしょ?と思ってB子さんを見ると、私の事を憎き恋敵を見る目で凝視しています。
逆に、その時の私は、「鳩が豆鉄砲くらった」顔だったはずです。
逆に、その時の私は、「鳩が豆鉄砲くらった」顔だったはずです。
巻き込まれた恋愛事故、AさんとB子さんの人物像とは…
説明が抜けていましたが、主催者Aさん(50代・男性)はお世辞にもモテるタイプとは言えないただのオジさんで、今までサークルに参加した女性で、恋愛対象に見ていた人がいるとも思えません。
Aさんは卓球をこよなく愛し、週何度もサークルを主催しているのは知っているものの、仕事は何しているかなど、まったく不明です。(というより、興味なし)
そして、興奮してすごい剣幕で私に怒りをぶつけているB子さん(50代・女性)も、なかなかのふくよさかで、マスカラがハミ出して目の周りが真っ黒になっているような、少し残念なタイプ。
はい、私、なぜかこのアラフィフ熟年カップルの恋愛に巻き込まれてる・・・
ここは、とりあえず誤解を解いておこうとした後、さらにB子さんの衝撃の恋愛が明らかに。
それって付き合ってます?気になる体の関係は…
B子さんには、きちんと説明して、Aさんと2人で会ったことも会う気もないことも伝え、
怒りも収まってきた後でした。私のゴシップ心が顔を出して来て、色々と話を聞いてみました。
B子「付き合いだしたから、彼の家の近くに引っ越して来たのよ」
私 「いいじゃないですか!毎日会えますね」
B子「そうなの、昨日も一緒に食事したけど・・・食事代は、私が出したの」
私 「え? 昨日は、B子さんが出す番だったんですか?」
B子「ううん、食事代は私が毎回出してるの」
私 「え?毎回?全部ですか?」
B子「うん、毎回、全部」
これは、雲行きが怪しくなって来たぞ。
聞いた話をまとめると・・・
聞いた話をまとめると・・・
✔ 食事は、すべてB子のおごり
✔ 食事の前に「今日は予算いくら?」と聞かれるらしい
✔ 仕事で必要だと、60万貸している(借用書はもちろん無い)
✔ 貸したお金は、貰ったから返さないと言われている
✔ B子の嫉妬がウザイと言われている
✔ 2人がどこで会っているか、私には「ヒミツ」と言う (家では無いらしい)
そして、一番気になったので、確信をついてみました。
私「えっと、、、お付き合いしてるなら、体の関係はあるんですよね?」
B子「・・・それは、ヒミツ!」
あ、これ無いな・・・薄々感じてたけど、いろんな意味で無いな・・・
ここまで聞いて、駅に着いた頃には、もはやどうでも良い話を聞かされたという気持ちでいっぱいに。
ただ、B子さんはいたって真剣で、電車に乗るギリギリまで私に、「本当にAさんとは、食事とか行かないでね!!」と念を押してくるのです。
いくつになっても恋愛は自由ですが、アラフィフ男女のしょうもないゴタゴタに巻き込まないで欲しいな・・・というお話でした。