しばしばニュースサイトなどで取り上げられる、”ベビーカー問題”。 記事が投下されるや否や多くのコメントがつき、 「迷惑だから電車内ではベビーカーを畳むべき」「そもそも赤ちゃんが危険だから満員電車には乗せるべきではない」「世知辛い世の中になった」「こんな論争があるから少子化が止まらない」 など様々な意見が沸き上がります。さらには、 「ベビーカーの持ち込みは仕方ないが、泣いてもあやさない母親はダメ」 など、子育て論にまで発展することも。しかし、この問題を考える前にひとつの疑問を投げかけたいです。 そもそもベビーカー問題は本当に存在したのか? もちろん個人間で、ベビーカーによって乗り降りがしにくいと感じた体験や、「危ないな」と感じた出来事、お母さん自身が公共機関内で困った経験などはあるでしょう。 しかし、ベビーカー問題として取り上げられるまで、それは社会的に大きな問題だったのでしょうか?メディアが”ベビーカー問題”を大きく取り扱う前は、互いの配慮や許容などによっておさまっていたのではないでしょうか? メディアが煽り、あたかも問題かのように提示することで、これまで感じたことのあった小さな感覚が刺激され、共感者を呼び、議論に発展してしまったのではないでしょうか。 もちろん、よりよい社会を作っていくためには意識していなかった問題を表面化させることは大切です。しかしそれは誰もが暮らしやすい社会にしていくための一歩であるはずです。ベビーカー問題について論争が起こることで、暮らしやすくなった人は果たしているのでしょうか? このベビーカー論争については、メディアによって事を大きくさせられている感が否めません。そしてニュースに反応する私たちもまた、たとえその感情が事実であったとしても、書き込む必要があるのかどうか・問題をさらに大きくすることに意味があるのかどうかをよく考えなくてはいけないと思います。 議論に発展することで、これまで特に気に迷惑だと感じたことのなかった人にも、電車内でのベビーカーを見かけるたびに「問題になっているベビーカーだ」と意識させてしまうことにつながる可能性もあるからです。 さて、その疑問を投じた上で、一つの提案があります。 駅前にベビーカーを預けられる場所を作ってはどうか? 自分の子育ての経験から言えば、ベビーカーを使って公共交通機関を利用することは非常に多かったです。自宅から駅までの道のりが3…
1日300万人以上が利用している渋谷駅。毎日利用していても、迷ってしまうくらい複雑な構造になってます。それだけでなく、工事をしている期間が10年以上。これを聞くと驚いてしまいますよね。 しかし、その工事をしている理由と完成する日を知っている人が少ないのが現状です。今回は、渋谷駅の工事についてまとめてみました。 【渋谷駅の歴史】 工事の話を始める前に、その話に関わってくるので、渋谷駅の歴史をお話しするところから始めます。 渋谷駅が開業した1885年、その日の利用者は全くいませんでした。しかし、渋谷駅はその後、順調に利用者が増えていきます。それと同時に、路線の開業と廃止を繰り返してきました。 第2次世界大戦が終わる1945年までに、路面電車や現在の山手線、東急東横線、東京メトロ銀座線、京王井の頭線が開通したんです。 それ以降ですが、1951年から1953年までデパートとビルをつなぐロープウェイが走ってました。今では想像できないことなので、驚いてしまいますよね。 引用元:都営交通の隠れた存在―トロリーバス それから1955年には、バスの上にパンタグラフと電線があったトロリーバスが走り始めますが、1968年に廃止されました。それだけでなく、翌年の1969年には路面電車も廃止されたんです。 その後渋谷駅は、1977年に開通した旧東急新玉川線(のちの田園都市線)、1996年に延伸した埼京線、2008年に開通した東京メトロ副都心線のホームができました。 これらがきっかけとなり、渋谷駅は大きく生まれ変わることになったんです。 【地下改札と地上を一直線でつなぐ通路が完成しました】 先程までは渋谷駅の歴史などをまとめましたが、ここからは、2019年に新しくできたものを紹介しますね。 2013年に始まった東急東横線と東京メトロ副都心線の直通運転。 直通運転が始まる前、東横線は地上にホームがあったことから、山手線や銀座線の乗り換えが楽に行うことができました。それだけでなく、始発駅だったので電車に座れる確率がとても高かったんです。 しかし、地下5階に移動したことにより、複雑な駅構内を歩くことが必要になってきました。それだけでなく、地下深くにホームがあるので、そこまで遠くなったことや、渋谷駅始発の電車が大幅に少なくなったことも不便になった原因です。 ところが、それらを少しだけ解消することができました。それは、2028年に…
BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)とは BEYOOOOOND1St Amazon.co.jpより 令和元年8月7日にメジャーデビューした、ハロー!プロジェクトの一番新しいグループ。12人組。 お家でもびよんず学校とは 4月20日~5月31日までの間、Youtubeを通して配信されたコンテンツ。メンバーがそれぞれ趣味や特技を生かした授業を行い、企画・撮影・動画編集まで自身で行う。1本あたりの授業は5分前後で、毎日配信された。 個性が際立つメンバーたち BEYOOOOONDSはもともと個性が強いメンバーが集まっているグループである。そのことはライブやTVなどで定番のように披露される”自己紹介”からもわかるだろう。まずは一言ずつ、いつも行っている自己紹介をご覧いただきたい。(年齢は2020年5月31日時点) 一岡伶奈「東京都出身、21歳の一岡伶奈(れいな)です。好きな電車はE233系の中央線です」 島倉りか「東京都出身、19歳の島倉りかです。最近気になっている恐竜はパラサウロロフスです」 西田汐里「京都府出身、16歳の西田汐里(しおり)です。好きなお漬物は沢庵です」 江口紗耶「兵庫県出身、16歳の江口紗耶(さや)です。好きなマカロンはフランボワーズです」 高瀬くるみ「栃木県出身、21歳の高瀬くるみです。好きな白黒の動物はパンダです」 前田こころ「埼玉県出身、17歳の前田こころです。好きな空手の技は正拳突きです(※実演)」 山﨑夢羽「愛知県出身、17歳の山﨑夢羽(ゆはね)です。好きなのび太のクラスメートはあばら谷一郎くんです」 岡村美波「大阪府出身、15歳の岡村美波(みなみ)です。好きなピンクのキャラクターはマイメロディちゃんです」 清野桃々姫「東京都出身、15歳の清野桃々姫(ももひめ)です。好きなヒューマンビートボックスのフレーズは(※実演)です」 平井美葉「東京都出身、20歳の平井美葉(みよ)です。好きな宝塚の演目は『若き日の唄は忘れじ』です」 小林萌花「東京都出身、19歳の小林萌花(ほのか)です。好きな作曲家はヨハネス・ブラームスとヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトです」 里吉うたの「東京都出身、19歳の里吉うたのです。好きな「科捜研の女」の鑑定は歩容認証と成傷器鑑定です」 と、これだけでもそれぞれの興味の幅広さが伝わるが、そんな個性の強いメンバー…