「月曜日の朝に憂鬱な顔をして満員電車に乗り込む」「上司の顔色をうかがい、就業まで我慢しながら仕事をする」 多くの人は毎日、奴隷のように働きながら、1日の大半の時間を会社のために使っています。 今までは、年功序列や終身雇用制度が約束されており、奴隷として働いている方が圧倒的に楽で、会社や職場でいかに評価されるかが全てだったはずです。 一流企業や有名な大企業に就職することこそが人生における成功であり、ゴールだった。 しかし、終身雇用制度は終わりを迎え、世の中は大きく変わりつつあります。 どんな大企業でも簡単に潰れ、リストラなんて日常茶飯事です。年功序列や終身雇用などはただの幻想だったと気付き始めている人も多いです。 あなたはこの現実をどう思いますか? そこで今回は、そういった方にこそ読んでほしい、会社の名前ではなく自分の名前で仕事をする田端信太郎著の『ブランド人になれ!』という本をご紹介していきます。 ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言 (NewsPicks Book) 田端信太郎著 Amazon.co.jp 【ブランド人になるには量をこなせ】会社の奴隷から解放され、人生や仕事での成功をつかむには? 今すぐ新しいことに挑戦したいけど、頭であれこれ考えてしまうそこのあなた! 自身のブランド力や仕事の本質を高め、他人が喜んでお金を払ってくれるようなレベルになるまでは、圧倒的な量をやりきる時期が絶対に必要です。 難しいことは考えず、まずはひたすら量をこなしてください! 量をこなさない人間は、会社の奴隷のままだし、ブランド人になることは絶対にないです!! 世界で最も有名で最高のブランド人たちによるバンドであるビートルズにも、ひたすら量をこなした下積み時代がありました。 メジャーデビュー前は、イギリスからドイツのハンブルクに巡業に行き、ライブハウスで毎晩8時間、ときには12時間にもわたるステージを2年ほど続けていたそうです。 プロとしての基礎を形成するために、必要な育成期間は2年というのが世の中のスタンダードといわれています。 千本ノックのように大量の仕事をアウトプットし続けた2年間の経験は、ビジネスパーソンとしては本当に貴重な時間なんです。 下積みの2年は学習のための2年であり、ただひたすら量をこなすという地道にして着実な基礎の上に、次なるフェイズが見えてきます。 プロとしての基礎ができていないのに、ろ…