私は中学生のころから8年以上ニキビに悩まされてきました。 ニキビは一度でき始めてしまうとなかなか治らなくなり、気が滅入ってしまいますよね。 ですが、ある薬を使用したことで一気に改善が見られたので今回はその薬についてご紹介していこうと思います。その薬はアキュテイン(別名イソトレチノイン)というものです。 この薬はまだ日本では未承認の薬で保険適用外なので正直言うと高いです。 アキュテイン(イソトレチノイン)は、ビタミンA誘導体で、普通の皮膚科で処方されるような薬で改善が見られない人が使う薬です。この薬は数多くあるニキビ治療薬の中で最も改善も見られ再発も防げる薬です。 ですが、この薬の効力が強いあまりか副作用も多くみられます。 ほとんどの人に見られる副作用は、くちびるの乾燥です。すぐかさかさになってしまうので1時間おきくらいにリップクリームを塗る必要があります。 ほかには花粘膜が乾燥することによっておこる鼻の出血です。これは鼻の穴付近にワセリンなどを塗ることによって対処します。 これからあげるものは頻度が低いですが、関節の痛みや頭痛吐き気などが起きる場合もあります。本当に稀ちゅうの稀ですが目の異常、アナフィラキーショック、スティーブンジョンソン症候群、自殺衝動、異常行動などのことが起こる可能性があります。(非常に稀ですので気にしないでください!) この薬を使用する期間は、6か月間で多くても8か月間です。 患者さんのなかには1か月、2か月でニキビが引いてきていい感じになることもありますが、再発を防ぐために(抗体を作る)最低でも6か月間は使用します。 どのくらいで効果が見られるかについては、平均して2,3か月でニキビは改善していきます。人によっては初めて一か月目は好転反応(逆に悪化する)が起こる場合があります。そうなった場合もあわてずある一定期間すると改善が見られます。 私自身は顔中にニキビがある状態から使用し始めましたが、最初の2日くらいは何も変化はありませんでしたが、初めて2週間程度でどんどん肌から油が消えていき、1か月程度で顔からニキビは消えました。それでも個人差はありますので気を付けてください。 気になる薬の値段については、個人輸入サイトなどを利用すれば1か月分20mg当たり1万円程度で買えますがあまりおすすめはしません。 ちゃんとアキュテインを処方してくれる近くの美容皮膚科などを検索し…
こんにちは。今回は『ニキビができやすい部位』について、そしてその原因について書いていきたいと思います。 1.頬のニキビ 頬のニキビは突然朝起きたら変なところにできていて嫌な気持ちになった人も多いと思います。頬にニキビができる原因はいくつもあります。 一つはホルモンバランスの崩れにあります。睡眠はもちろん、食生活が乱れるとホルモンバランスはすぐに崩れます。なので睡眠、食生活はしっかりとしないことには頬のニキビは治りません。 二つ目は乾燥に原因にあります。頬は乾燥しやすい部位なのでしっかりと保湿をしなければいけません。特に乾燥肌の方は気を付けましょう。 2.おでこのニキビ おでこにできるニキビは髪の生え際などにできやすいといわれています。髪が日中かぶさっていることも多いので、非常に治りにくいとされています。 一つは入浴時に原因が考えられます。おでこに残ったシャンプーの洗い流し忘れた泡が原因でニキビができてしまうことがあります。(洗顔料なども)これらは洗い流してしまうとニキビのエサになってしまうのでしっかりと洗い流すことを意識するようにしましょう。 二つ目は皮脂の影響が考えられます。おでこには皮脂が大量に分泌されます。なのでしっかりと洗顔するときも皮脂を洗い流しましょう。ですが、洗いすぎるのもよくないので洗顔は一日に二回程度にしましょう。 おでこのニキビ対策ですが、家にいる間は髪をバンドなどであげるようにすることをお勧めします。 3.口元のニキビ 口元にできるニキビはその周辺の肌が薄いということもあり、治りにくいといわれています。口元にニキビができる原因はいくつか考えられます。 一つは洗顔のし忘れに原因があると考えられます。口元は顔の部位の中で特に洗顔し忘れをする方が多いと思います。しっかりと口元もわすれないように注意しましょう。 二つ目は乾燥に原因があると考えられます。口元は非常に乾燥しやすい部位です。それにくちもとにできたニキビは一度できてしまうとなかなか治りにくいですよね。(皆さん経験あるはず)なのでしっかりとした対策として、保湿を怠らないようにしましょう。 4.こめかみのニキビ こめかみは意外にも皮脂の分泌が激しく、ニキビができやすいです。(筆者も長年悩まされました)こめかみにニキビができる…