NFT 123ishゴールドコイン3Dアートコレクション選出 こんにちは! 私は「手書きPOPライター」として4年半ほど働いていた経験のある、ぴおっぷと申します。現在はフリーランスの主婦です。 「手書きPOPライター」の具体的な仕事内容については【文字で接客!手書きPOPライターの仕事内容とは?】をご覧ください。 今回は、新人POPライターの直面する壁、悩み、その解決方法を紹介していきたいと思います。 文字をひたすら練習(POP文字の漢字見本) 新人POPライターとして働き始めると、まずはひたすらペンの使い方の練習と、文字の練習をします。 手書きPOPに主に使われるペンは、ペン先が丸い「丸芯」、ペン先が四角形の「角芯」に分かれており、しっかりとした字が書けるよう、ペンの使い方になれる練習をします。 小学生が漢字を覚えるためにひたすら練習をするのと同じで、新人POPライターもPOP文字の「ひらがな」「カタカナ」「漢字」を練習します。 POP文字はベースが「角ゴシック体」ですが、特に決まった形はありません。ですが、私の職場では決まった形があり、見本通りに練習しなければいけませんでした。(フリーの手書きPOPライターとなった今では、形に捕らわれず書いています) 一ヵ月ひたすら練習。 私はその間ずっと思っていました。 「早くPOPを書きたい」「もう練習はいいでしょ」 ベテランさんが手書きPOPを書いているのを見ながら、私はこんなに練習する意味があるのか、と思っていました。 「練習ばかりでつまらない、この仕事やっていけるかな」 それが手書きPOPライターとして初めて感じた悩みでした。 手書きPOPが上手く書けないphotoAC 文字の練習が終わり、やっと手書きPOPが書かせてもらえるようになった頃、新たな悩みが出てきました。 「POPが上手く書けない」 自分のPOPと他のPOPを比べると、とても違和感でした。 ベテランさんのPOPや、他のお店の手書きPOPをずっと見ていたので、「こういう感じで書こう!」という想像はしていたのですが、現実は違いました。 なぜ書けないのかの理由が分からず、なんとなく手書きPOPを作成する日々が続く・・・。手書きPOPが上手く書けない、という壁を乗り越えられずに苦悩していました。 手書きPOPを依頼してくださった担当者にも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。お店に、自分の上手くないPO…