URLに関連するキーワードを入れることは、有効なSEO手段として使われているます。 ここではRuby on Rails にて、friendly_id gemを使った、日本語でのURLを表示する方法を紹介します。Railsのデフォルトでは、IDによってモデルが表示されています。たとえば、Entryというモデルがあるとすると、 /entries/12345 のようなURLでEntryが表示されます。このEntryにtitleという属性があれば、Friendly_id を導入によって、このtitleを使ってEntryを表示させることが出来ます。例えば、 /entries/日本語でもOK この123ishのサイトでもFriendly_id を導入しています。例えば、 https://www.123ish.com/jp/entries/1461-ヴァイオリンやヴィオラの試奏(試し弾き)で気をつけておきたい3つのポイント https://www.123ish.com/jp/entries/1316-イヤフォン越しではなく、日常に溢れる音を楽しもう! などです。friendly_idをそのまま導入しても、日本語でのURLは表示されません。 def normalize_friendly_id(value)def should_generate_new_friendly_id?def create_slug のファンクションをオーバーライドします。ここでフレンドリーURLとして id-name の形式を使います。また、特殊文字は ”-” へ変換します。 日本語でのフレンドリーURL導入方法 ステップ1 # /Gemfile:gem 'friendly_id' migrationファイルの作成 migrationの実行 > rails db:migrate ステップ2 モデル、コントローラーファイルのコード set_slug_with_idを定義して、after_commit で呼び出し、IDを使ったFriendly URLがEntryと同時に作成されます。 これ以降は普通に
下記、疑問に答えていきます。 「現役のアスリートなんだけど、セカンドキャリアに備えて今から何かやっておきたい。」 「競技以外に仕事をやらなきゃいけないんだけど、どうせやるならスキルが付くのが良いな。」 この記事を読むとこんなことがわかります。 セカンドキャリア問題の原因がわかる ライターが現役アスリートに取り組みやすいことがわかる ライターのメリット 私は格闘技の選手をやっており、選手としての活動をしながら格闘技指導で生計を立てていました!現在はセカンドキャリアでWebエンジニア、Webライター、ブロガーとして活動しております。 それらの経験からみなさんに役立つ情報を共有したいと思います。 私はアスリートのセカンドキャリアで有用なスキルは「プログラミング 」、「ライティング」、「デザイン」だと考えています。 この記事ではライティングに絞って、詳しく解説していきます。 ○そもそもセカンドキャリア問題って何が原因なの? ここでいうセカンドキャリア問題はアスリートの引退後のキャリアを指しています。 アスリートは幼少時代から、競技に多くの時間を割いており、社会で有用なスキルを持っていないことが1番の原因です。競技力は社会で通用しません。陸上選手の足が「速い」という価値は、社会において、車や飛行機に敵いません。 であるならば、競技力以外に社会で有用なスキルを身につけるべきです! 引退後、スキルを身につけ始めると、多くの場合が30代からなので、かなり出遅れてしまいます。できれば、現役中から備えておくことが望ましいです。 ○ライターはアスリートの副業に適してる ライターはアスリートの副業に適しています。 なぜなら、空いた時間で収入を得ることができる上、スキルが蓄積されていくからです。 そもそもライターとはどんな仕事なのか、簡単に説明をします。 ライターとは、文章を企業に納品し、対価を得ることです。現役選手はフリーランスで企業と直接やり取りするのが前提になると思いますので、雇用形態はフリーに限定します。 冒頭で「プログラミング 」、「ライティング」、「デザイン」がアスリートのセカンドキャリアでおすすめのスキルだと紹介しました。この3つで1番取り組みやすく、敷居が低いのがライティングです。つまり、ライターです。 ○ライターがおすすめな理由1 1つ目の理由は、時間や場所に縛られにくい点です。 パソコン1台でどこでも仕…
コンテンツSEOの第一歩「タイトル」 SEOの一番の基本は「興味深く有益な記事」を投稿することです。Googleは 「人を引きつける有益なコンテンツを作成すれば、このガイドで取り上げている他のどの要因よりもウェブサイトに影響を与える可能性があります。」 とガイドラインに載せています。では「興味深く有益な記事」ってなんでしょう?Google曰く 「高品質のコンテンツを作成するには、時間、労力、専門知識、才能 / スキルのうち少なくとも 1 つが十分にあることが必要です。」 これから始めようと思っている初心者で、この内の一つが十分にあると自信を持って言える人は素晴らしいです。ここをもう少し噛み砕いて、123ishでは以下のような記事を推薦しています。 読んでいて、ちょっとお得な情報、気分を得られたなと思えてもらえる記事。 自分の趣味、趣向、特技を活かして、読んだ人が世の中にはこんなこともあるんだと思う、あまり知られていないちょっとした発見に触れる機会を増やしてもらえる記事。 読む人の思考を深く刺激するような記事、多くの人が当たり前と思っているようなことの間違いを指摘し、貴方の意見に同意する人にとっては有用な情報となるような記事。 ユニークな主張や主観、意見を分かりやすく具体的な例、経験、体験をあげて述べた記事。 知っていたほうがいいし、人の役に立つちょっとした情報の記事。 使っていて「これはいいい!」と感じたアイテムや商品のレビュー。 それぞれの人の生活が異なっていて、それぞれの人がユニークな経験をしていて、それぞれの人がユニークな情報を持っています。 そのユニークな情報を是非素直に言葉にして発信してみて下さい下さい。それが「興味深く有益」な記事になると考えています。 伝えたいという思いのこもった言葉による記事が、実際に検索され多くの人に読まれるようになっています。 少なくとも仮のタイトルは記事を書く前に必ず決めよう 書くことが決まったら、頭の中にある思いを整理するために、タイトルを決めて考えを具体化しましょう。 123ishでのこれまでの蓄積から以下の点を抑えて、テーマを考えると表現力が強力なタイトルを冠した記事を書くことが出来るようなります。 得られるユニークな情報を強調した特徴のあるタイトル Google検索結果の提示キーワードでターゲットとアイデアを絞る …
Accelerated Mobile Page (AMP)はGoogleが主導する、モバイルサイトを構築するフレームワークです。123ishでは、導入後に検索経由でのユーザー数を有意に増やすことが出来ました。 AMPページと普通のモバイルページでは、コア指標であるLargest Contentful Paint (LCP)で圧倒的に差が出ます。 グーグルサーチコンソールの「拡張」欄に⚡マークのAMPもあります。 この「拡張」は英語だとEnhancementsで、強化、増強、向上の意味で使われていると思います。サイトSEOの強化、増強、向上に繋がる主要素だということですね。 でも、AMP導入は簡単ではありません。カスタムのjavascirptsが使えないしCSSは75kbまでと色々と制約があります。 123ishでは最初にrails_ampジャムを試しましたが、全く使えませんでした(このジャムは2017年から開発が止まっていますね・・・)。 ワードプレスでもプラグインを入れるだけではAMPページを上手く作れないあたり事情は似てると思います。 今回は、Railsの既存のモバイルページを、ジャムなど使わずにルールに従ってAMP化した方法を紹介します。 カスタムの MIMEタイプの指定 たった一行のコードですが、config/initializers/mime_types.rbにカスタムMIMEタイプを指定します。 ampをtext/htmlに対するカスタムフォーマットとして登録しています。これにより、ampの拡張子がつくページをコントローラで扱うことが出来るようになります。 コントローラーをampフォーマットに対応できるようにする AMP化したいページのコントローラーが対応できるようにします。123ishのサイトだと記事の表示を行うページのコントローラーです。 format.amp はユーザーが.ampのページに訪れた時に作成するページを定義します。 render amp/samples/show.amp で app/views/amp/samples/show.amp.erb をレンダリングすることを指示します。 layout: 'amp/layouts/application'…