下記、疑問に答えていきます。
- 「現役のアスリートなんだけど、セカンドキャリアに備えて今から何かやっておきたい。」
- 「競技以外に仕事をやらなきゃいけないんだけど、どうせやるならスキルが付くのが良いな。」
この記事を読むとこんなことがわかります。
- セカンドキャリア問題の原因がわかる
- ライターが現役アスリートに取り組みやすいことがわかる
- ライターのメリット
私は格闘技の選手をやっており、選手としての活動をしながら格闘技指導で生計を立てていました!現在はセカンドキャリアでWebエンジニア、Webライター、ブロガーとして活動しております。
それらの経験からみなさんに役立つ情報を共有したいと思います。
私はアスリートのセカンドキャリアで有用なスキルは「プログラミング 」、「ライティング」、「デザイン」だと考えています。
この記事ではライティングに絞って、詳しく解説していきます。
○そもそもセカンドキャリア問題って何が原因なの?
ここでいうセカンドキャリア問題はアスリートの引退後のキャリアを指しています。
アスリートは幼少時代から、競技に多くの時間を割いており、社会で有用なスキルを持っていないことが1番の原因です。競技力は社会で通用しません。陸上選手の足が「速い」という価値は、社会において、車や飛行機に敵いません。
であるならば、競技力以外に社会で有用なスキルを身につけるべきです!
引退後、スキルを身につけ始めると、多くの場合が30代からなので、かなり出遅れてしまいます。できれば、現役中から備えておくことが望ましいです。
○ライターはアスリートの副業に適してる
ライターはアスリートの副業に適しています。
なぜなら、空いた時間で収入を得ることができる上、スキルが蓄積されていくからです。
そもそもライターとはどんな仕事なのか、簡単に説明をします。
ライターとは、文章を企業に納品し、対価を得ることです。現役選手はフリーランスで企業と直接やり取りするのが前提になると思いますので、雇用形態はフリーに限定します。
冒頭で「プログラミング 」、「ライティング」、「デザイン」がアスリートのセカンドキャリアでおすすめのスキルだと紹介しました。この3つで1番取り組みやすく、敷居が低いのがライティングです。つまり、ライターです。
○ライターがおすすめな理由1
1つ目の理由は、時間や場所に縛られにくい点です。
パソコン1台でどこでも仕事ができます。アスリートは練習や試合で多忙なため、時間や場所に縛られないことが重要です。
○ライターがおすすめな理由2
2つ目の理由は、収入を得ることができる点です。
プログラミングやデザインは収入を得るまでにかなりの時間を要します。なぜなら、最初はスキルがないからです。
でも、ライティングはどうでしょう?
良し悪しはありますが、文章が書けない人はいませんよね。ライティングは他のスキルに比べて、上達するのが早いため、始めて1〜2ヶ月で収入を得ることができます。
私の経験ですと、始めて2週間で1万円の仕事をいただきました。
○ライターがおすすめな理由3
3つ目の理由は、スキルが蓄積される点です。
飲食店のアルバイトだと、誰でもできるようにマニュアル化されているため、スキルがあまりつきません。スキルが上がらないということは、収入が増えないということです。
ライティングは、やればやるほど上達します。それに伴って収入も増えていきます。後述しますが、身につくスキルは書く力だけではありません。
○ライティングで身につくスキル その1
1つ目にライティングで身につくスキルは「書く力」です。当たり前ですが、ライティングをするこで書く力が身につきます。書く力はどの分野でも通用します。
履歴書を書くとき、ホームページの文章を書くとき、資料を書くとき。あらゆる部分で書く力は役に立ちます。それを証拠にライティングの案件をサイトで探してみると、あらゆる業界でライティングの仕事が転がっています。
○ライティングで身につくスキル その2
2つ目に「営業力」が身につきます。
先ほども書きましたが、ここでいうライターはフリーで活動する方に限定しています。フリーは企業と直接やり取りをするため、自然と営業力が身につきます。営業力は、言い換えれば伝える力です。
○ライティングで身につくスキル その3
3つ目に「SEO」 の知識が身につきます。
SEOとはGoogleなどの検索エンジンで上位に検索させる方法です。どんなに素晴らしい記事やサイトを作っても、上位に表示されなければ誰も見てくれません。
ライターの仕事は書くことが仕事ではありません。文章を通じて、クライアントの要望を叶えるのが仕事です。なので、SEOの知識が重要であり、ライター業を続けていくとSEOの知識を身につけていくことになります。
SEOの知識はインターネットで調べることもできますし、クライアント側で既にSEOのマニュアルを用意してくれているところも多くあります。知識を入れて、実践することでSEOに関する知見が高まっていきます。
○まとめ
いかがだったでしょうか?
アスリートは現役中に副業をする際、ライターとの相性が良いことがわかっていただけたと思います。ライティングは何より、量をこなすことが大事ですので、興味がある方は実践あるのみです!
ライティング参考サイト