Upworkで仕事を依頼するにしても、フリーランスとして仕事を受注するにしても、支払い、返金に関するトラブルを考えて、戸惑っている人も多いと思います。 ここでのトラブルとは、クライアント、フリーランサー間で何らかの誤解によって起こった支払い、返金のトラブルの事で、サイトの技術的な問題は別とします。 実際に支払い・返金でのトラブルが起こることは稀なのですが、起こった時には英語でのコミュニケーションで解決をはかることになるため、起こった時の対処法を前もって知っておくことで、平常においてもゆとりをもって使えるようになると思います。 クライアントとして利用した経験から、支払い・返金に関するトラブルにどう対応できるかを、記事にして記録しておきます。また、フリーランサー側からも参考になると思います。 時給払いの方がトラブル対処は簡単 Upworksは仕事契約に、時給払い(10分単位)とプロジェクト払いの2つの形態があり、それぞれで支払いのトラブルに対処する方法が用意されています。 そしてトラブルがあった場合、時給払い契約であったほうがクライアントしては対処が随分と簡単です。 時間契約の場合、クライアントはUpworkが用意しているレポートシステムが記録した時間だけ支払いを行うように設定が出来ます(もちろん、PC上で出来るプログラミング等の仕事依頼に限りますが)。 この設定がされた場合、フリーランサーが仕事している間は、このレポートシステムを稼働させる事が必要となります。記録の無い仕事には、支払いはされません。レポートシステムは、フリーランサーがのキーワードとマウスの動き、そしてスクリーンショットを10分毎に自動的に記録します(支払いは10分単位です)。 クライアント側としては、このレポートシステムの記録と、実際に上がってきた仕事との整合性を確認することができますし、フリーランサーとしては実際に働いた時間を客観的に、クライアント側へ伝えることが出来ます。 お互いに、仕事を客観的につかめる度量となり、トラブルの発生を抑止できるでのしょう。 ここでもし、クライアントとして問題を発見したら、いつでも契約を一時停止、若しくは契約そのものを中断することができます。一時停止、中断以降はレポートシステムは記録することを無く、支払いが発生することはありせん。 更に、記録されている時間に関しても問題があれば、仕事の記録さ…
英語もプログラミングも言語のうち プログラミングやサイトデザインのスキルに自信があるのに、給与の面でなんか割が合わない思いを感じている人には、思い切って海外に目を向けることをお勧めします。 でも実際に海外に行く必要はありません。 Upwork などフリーランス紹介サービスを通じて日本にいながら、アメリカでの仕事を取ってこれます。実際にアメリカのプログラマー給与水準にアクセス出来るとあって、登録しているフリーランスの国を見ると、アメリカ以外、例えばインド、東欧、南米などがとても多いです。 日本でメジャーなランサーズでのプログラマーの時給を、英語圏で一番メジャーなフリーランスサイトでもあるUpwork と比べると、日米でかなりの違いがあることも分かります。 例えば、ランサーズで「ウェブサイト制作・デザイン」や「Web・システム開発」の分野で、実績が多く評価の高い認定ランサーと呼ばれる人達の時給が高くても4000円位です。流行りの Pythonのエキスパートでも時給は変わらないですね。 かたや、「web design」でUpworksでフリーランサーを探すと、一番多い時給帯が $30-$60(2018年11月で3,300〜6,600円位)で同じくらいの数が $60& above(6,600円以上)の時給帯となります。更に実績、評価が高い人は軒並み時給は$100(1,1000円)を超えています。 Website design で検索結果のトップ3 時給は$50以上。携帯からだと画像が小さすぎるで、クリックして拡大して見て下さい。 アメリカ人の時給が一概に高いけれども、インド、東欧圏(ロシア、ウクライナ)のフリーランサーでも実績のある人は時給$100位で仕事をとっています。 試しに Python でも検索、中には時給$160(17、000円)で$70,000(800万くらい)以上稼いでいる人も。こちらも携帯からだと画像が小さすぎるで、クリックして拡大して見て下さい。 プログラミングも言語。英語という言語で簡単なコミュニケーションを乗り越えることが出来れば、フリーランスとしてかなりの世界が広がり、高い稼ぎを狙えると思います。…
僕はお金を稼ぐのが得意ではありません。 そんな僕でも、一人暮らしをしながらフリーランスとして8年やってこれました。とても一人では乗り切れなかったであろう事態もあります。 どう乗り切ったかをお伝えします。 どんな仕事をしているの? まず、簡単にどんな仕事をしているかご紹介しておきます。 ホワイトボードアニメーション制作 ウェブライター 動画編集 がメインの仕事です。他にも写真撮影、動画撮影等もやっています。ホワイトボードアニメーションに力を入れていて(上に載せてるYouTubeビデオは作成したものの内の一つ)、ウェブライターは基盤を支えるお仕事と考えています。 動画編集はホワイトボードアニメーションに付随する作業でもありますし、YouTuberの動画を編集したりイベントの動画を編集する事もあります。 フリーランスにピンチはつきもの pixabay 過去に何度かピンチに陥ってきました。主なピンチの原因は、 クライアントの未払い クライアントを上手く見つけられなかった 活動と仕事のバランスを見誤った 等です。自分の実力の無さや脇の甘さが大きな原因ですね。 どうやってピンチを乗り切ったの? pixabay ここからが本題なのですが、僕はフリーランスとして生きるならピンチはつきものだと考えています。つまり、ピンチに陥る事はあるので、ピンチに陥った時にどうするのかが大切だと思っています。 この記事を読んでいるあなたがもし、現在ピンチに陥っているフリーランスなのであれば、そこから抜け出すためにすすめられることは2つあります。 1つは、自分で努力すること、2つ目は、周りに助けを求めることです。「それ、当たりだろっ!」とつっこまれそうですが、実際にそれぞれ何をすればいいのかと聞かれたら、実は簡単には答えられないと思います。そして僕はこの両方を組み合わせることでピンチを乗り切ってきました。 まず自分で努力することは、人に助けを求める前に必ず必要です。基本的には仕事が取りやすいウェブライターの仕事で単価が安くても仕事を請け負い、その間に支援のお願いを周りにしていきました。 誰かが支援してくれればいいですが、必ず支援してもらえるとは限らないし、はじめから頼ってはいけません。どんなときも、最悪の場合に備えて自分で動いておくことは必要です。 でも、自分ではどうすることも出来ない壁に当たることがあるのも現実で、…
アフィリエイトブログにメンターは必要? この記事では「メンター」が一体どんなものなのか?メンターはブロガーに必要なのかについて、2017年からブログ運営しているタケが詳しく解説します。 漠然と「稼ぎたい」と思ってブログをとりあえず始める初心者さんが多いのではないかと思いますが、そう簡単には稼げるようになりません。ブログで稼ぐ仕組み(アフィリエイト)を理解するために、正しい勉強をする必要があります。 そのためにはメンター選びがとても重要です。 失敗すると高額コンサルに無駄な費用を払ってしまったり、実績のない人の情報を鵜呑みにしてしまったりします。 当記事ではブロガーが絶対に知っておきたいメンター選びの知識をまとめたので、ぜひ参考にしてください。 メンターってそもそも何? 写真AC メンターは師匠のようなものです。 ブログを勉強していく時に最初は何から勉強していけばいいかわからないと思いますが、1人メンターを作って勉強すると、いいブログができやすくなります。 ブログで副業するのにメンターは必要? 写真AC 結論を言いますと、ブログで副業するのにメンターは必須です。なぜかと言いますと、いろんな情報に振り回される可能性があるから。 ブログ運営に関する情報は無数に出回っており、初心者の方が取捨選択するのは非常に難しいです。なので、まずはメンターを1人決めて、その人のブログを徹底的に読み込んでいきましょう。 メンターからのブログコンサルタントにどのくらい必要? 写真AC ブログコンサルタントの値段はかなり差がありますが、基本的には10万円〜数十万円が相場です。 この金額はブログ初心者さんにとって大きい金額なので、高額コンサルを受けるのはオススメしません。高額コンサルのお金を支払って、生活が苦しくなった方は多くいます。 高額コンサルを受ける なかなか上手くいかない お金だけがなくなる こういったパターンになることが多いので、高額コンサルだけは受けないようにしましょう。基本的にブログが成功するかしないかはマインド面が問題です。 誰もが知らない「圧倒的な金額を稼ぐ情報」は存在しないと思ってください。 では、具体的にメンター選びから、コンサルティングを受けるまでに、初心者が失敗しないためにはどうしたらいいのでしょうか? メンター選びからコンサルティングを受けるまで初心者が失敗しない手順は? 写真AC 初心者がコンサルティング…
「ブログで稼ぐは本当にできる?やってみたいけど、イメージが湧かない・・・」 というあなたに2017年からブログ運営をしている私が収益化に成功した理由をお伝えします。 私自身「タケのブログゼミ」というサイトを運営しており、ブログ運営に関する情報を発信中。 経験してわかったブログ運営のよさを最大限伝えていきます! ブログ運営で収益化に成功した5つの理由 写真AC ブログで稼ぐことに成功した理由は5つあります。 ◆長く継続した◆ ブログは継続できるかどうかが全てです。早く収益化できる人もいれば時間が掛かる人もいますが、私の場合は月10万円を達成するまでに1年以上掛かりました。 収益化を達成したときのメリットはものすごく大きいです。 ブログを更新しなくても、アクセスがある状態になる 収益が自動で発生する お金と時間の両方ができるようになる 多くの仕事は時間を使って稼ぐことになります。ブログは最初の作業量が大変ですが、アクセスが集まる状態を作れれば、そのまま放置できるのが魅力です。 このメリットを理解できると、ブログ運営を長く継続することができます。 ◆ブログ最優先の生活に変えた◆ 最初は「軽く書いてお小遣い稼ぎできればいいや」と思っていました。ただ、それでは全然稼げず。 なんとかして収益化したかったので、1日のすべての時間をブログに使うようにしました。今考えれば、そこまでブログのことを考えなくてよかったのかもしれませんが、月数十万円レベルで稼ぐにはやはりそれぐらいの強い意識が必要です。 仕事以外の時間をブログに費やせば、1年後・2年後・3年後は大きく変わります。 自分でもびっくりするレベルで人生が変わるので、ブログを最優先する価値は大きいです。 ◆目標となるブログを見つけた◆ 自分の思うままに運用を続けていても、アクセスは集まりません。 少年野球の子どもがプロ野球選手のフォームを真似するように、ブログもトップレベルのブログを真似することが大事だと4年以上ブログを運営した今ならわかります。 ただ、ブログを始めた当初は何もわかっていなかったので、自己流でブログを書いてました。その考え方を変えられたのがブログ収益化に成功した3つ目の理由です。 ◆情報を見過ぎなかった◆ ブログを勉強しようとすると、いろんな情報が入ってきます。勉強すること自体はいいんですが、中にはネガティブな情報もあるんですよね。 …
アフィリエイトサロンはどこに入ればいいの? 今や多くのサロンがあるので、どれに入ったらいいかわからないかと思います。 そこで、この記事では過去に5つ以上のサロンに入った経験がある2017年からブログ運営してきたタケがおすすめのオンラインサロンをご紹介します。 私タケは2017年からブログ運営しており、下記ブログを運営しております。 タケのブログゼミ〜ブログ収入を初心者でも本気で稼ぐサイト〜 Goroプロジェクト〜ブログと副業・投資で自由を目指すブログ〜 サイドFIREを実現する元月収10万円男の投資ブログ アフィリエイトサロンの比較〜最もおすすめは?〜 写真AC アフィリエイトサロンで最もおすすめのサロンはささみサロンです。ただ、他のオンラインサロンと比較した時の注意点もありますので、あわせてお伝えします。 ささみサロン〜お手軽で情報量1位〜 ささみサロンは最もおすすめのオンラインサロンで、情報量がずば抜けています。情報量の多さだけで言いますと、他のオンラインサロンと比較にならないぐらい多いです。かなり専門的な話もあります。 ブログ記事をスラスラ書けないレベルの人が入ると、情報の波に飲まれてしまうでしょう。 算数で言いますと、足し算も引き算もできない状態で、3桁の掛け算や割り算を解いていくようなものです。WordPressブログをある程度運営して、操作に困らないレベルにしてから入会するのがベストな活用方法でしょう。 【ささみサロンにおすすめな人】 ブログ記事執筆で戸惑わないレベルの人 WordPressの基本的な機能を使える人(色変更やサイドバーの変更など) すでに収益を上げている人で、さらなる情報を求めたい人 料金は初月無料、月額3300円 ささみサロンはこちら ABCオンライン 有名ブロガーのヒトデさんを中心に運営しているオンラインサロンで、規模感が大きいのが特徴です。添削企画などを行なっており、交流もゆるくあります。 ささみサロンほど情報量はなく、1人1人丁寧に時間を割けるほど少人数でもありません。 ゆるく交流を楽しみたい人に向いているサロンの印象を受けました。楽しい空気感は感じますし、実際に添削を受けられる点もメリットです。 ただ、最近募集期間を制限しており、入会が難しくなってきた面もあります。 【ABCオンラインにおすすめの人】 交流メインの人 ヒトデさんのブログに共感している人 料金は…
この記事は、新しいサイト、サービス、アプリのアイデアと、作りたいという強い思いがあるけれども、時間が無くて実現するのが難しいと感じている人向けです。 特に以下の人を想定しています。 アイデアがある人 時間が無い人 ある程度自由に使える資金がある人 ある程度技術にも詳しい人 英語でのコミュニケーションでもストレスを極端に感じない人 時間と資金に関しては、反比例のような関係で、自分が使える時間が多ければ、より少ない資金で繋いでいけます。 前回の記事「プログラマーは簡単な英語の読み書きで、Upworkのフリーランスとしてより稼げるようになる」でも紹介したUpworkを使って何が出来るかを簡単に書いてみようと思います。ちなみ、このサイトもUpworkを利用して構築した部分があります。 Upworkで優秀なエンジニアをリーズナブルな時給で雇えるわけ あれ、前回の記事では、プログラマーは日本でフリーランスをしているよりも、Upworkでアメリカ水準の高い時給を狙えるって書いてるけど、雇用する側として使うと、アメリカ水準の高い給料を払うの? と質問が来ますね。 でも雇用する側からも、驚くほど質の高いプログラマー、エンジニアを、日本の水準よりも抑えた時給で雇うことが出来ます。 Upworkでの平均の時給は日本よりも高いし、質の高い人は正に100%フリーランスとして米国で暮らしていけるくらいに時給$100(一万円超)超えはザラなのにどうやって? それは、Upworkに登録しているフリーランサーの数を考えると分かります。 フォーブスの記事によると昨年で約180カ国、375,000(2018年現在)の人がUpworkで支払いのある仕事をして、支払い総額は$1.5billion程度であったようです。日本円にすると総額は1,600億円位で、平均の一人あたりの稼ぎは約43万円になります。日本最大級のクラウドソーシングであるランサーズでは、ホームページで2,100億円の依頼総額があったとうたっています(2018年11月現在)。依頼総額というのが実際に支払われた額なのか、それとも求人の合計額なのか不明で、恐らく2008年以来の累積の数字なので単純に比較できません。 ランサーズが行なった、「フリーランス実態調査 2018年版を発表」によるとフリーランスの規模がアメリカのみで日本の約6倍くらいあることが分かります。Upw…