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親の介護へ向かう、前段階に気付こう

介護施設の看取りの実際はどうなっているのか?御本人の御家族様へ向けて

by mmssnn45@羽村

介護施設での看取り(ターミナルケア)は存在するのか?  病院で病人が亡くなるのは普通のことです。いわゆるターミナルケアと呼ばれるものが病院では行なわれています。  しかし、現代の日本は超高齢化社会です。街を歩くほとんどの人や、電車の中やバスの中の人は高齢者が多いですね。一時期、孤独死などと呼ばれる在宅での高齢者の老衰による死亡が問題とされたましたが、本当に高齢者の死に場所は自分の家や病院だけなのでしょうか?  私は7年間介護施設で働いてきましたが、介護施設でも看取りやターミナルケアは行われているのが今の日本の現状です。特別養護老人ホームはもちろん、有料老人ホームや高齢の方向けの専用マンションでも看取りは行われています。  では介護現場での看取りやターミナルケアの現場はどうなっているのでしょうか?  この記事で紹介していきます。  他人事ではなく、自分の親も自分自身も何れは死にます。最後を迎える場所を考えておくのは必要な事ですね。    介護施設での「看取り介護(ターミナルケア)」の流れは?      施設で働く介護職必見!看取り介護・ターミナルケアとは?流れや具体的なケア内容を解説 より引用     全国老人福祉施設協議会の「看取り介護実践フォーラム」では、看取り(ターミナルケア)を下記のように定義しています。  看取りとは、近い将来、死が避けられないとされた人に対し、身体的苦痛や精神的苦痛を緩和・軽減するとともに、人生の最期まで尊厳ある生活を支援すること事実上病院の看取り(ターミナルケア)とほぼ同義であるといます。つまり、穏やかな死を迎えられるよう、身体的・精神的負担を緩和させ、本人や家族の意思を尊重しながら援助をすることです。  では看取り(以下ターミナルケアを看取りで統一)具体的にはどのようなことが行なわれているのでしょうか?   病院で行なう看取りと何が異なってくるのかが疑問になりますね。介護施設での看取りは以下のような項目から構成されています。  …
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2020/04/17

ブラック企業でさえ許可する介護休暇とは?申請の仕方も紹介します

  私が取得できた介護休暇体験  私は祖父が介護状態になり家族では手が足りなかった為に一時的に介護休暇を取得した経験があります。働いていたのは介護施設だったので介護には一定の理解はあったようです。しかしながら、介護職は汚い・キツイ・危険の3Kの業界です。私の働いていた施設でも、夜勤後の残業が一般的で有給の取得もままならず…厳しい労働環境でした。    ただ唯一…その介護休暇の申請は通ったのです。  またその後は、産前産後休業や育児休業なども通りはじめ「会社の経営者が変わったのか?」と思えるほどでした。  そこで今回は2020年における介護休暇について取り上げようと思います。ブラック企業さえこの介護休暇は必ず認めます、私自身の経験が証拠です。        介護休暇は何故取れるのか?引用:介護休暇とは? | 労務SEARCH 参考:育児・介護休業等に関する規則の規定例[簡易版]   まずは「介護休暇は何故取れるのか?」について説明します。  介護休暇とは日本で労使関係により雇用されている労働者なら、ほぼ全員が取得可能です。細かい条件はもろもろありますが非正規雇用者も取得可能です。介護休暇は「育児介護休業法」という法律で取得することが認められているため、どんなブラック企業も従わざるを得ません。      罰則としてはまず、「企業名の公表制度」があります。育児・介護休業法の規定に違反している事業主に対して、 厚生労働大臣が法違反の是正についての勧告をした場合に、その勧告を受けた事業主がこれに従わなかったときは、 その旨を公表することができることとされます。    また、育児・介護休業法では、厚生労働大臣及びその委任を受けた都道府県労働局長は、同法の施行に関し必要があると認めるときは、事業主に対して報告を求めることができることとされています。この報告の求めに対してて、報告をせず、又は虚偽の報告をした者は、20万円以下の過料に処することとされます。 引用:罰則あり!企業名は公表!20万円以下の過料も!【育児介護休業法】   法律はいかなる社則より優先されます。そのため違反すれば罰則もありますし、現に法律に違反した企業として発表されてしまいます。それをものともしないのが、ブラック企業ですが…その場合は裁判に発展し訴えられるケースが2020年では非常に増えているのが現状です。    介護休暇の取り方引用:要介護認定について(資料2補足) 引用:介護休…
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2020/05/05

親の介護へ向かう前段階に気付いて、正しく身を守ろう Ⅰ

  筆者はオンリー・チャイルド(一人っ子)です。      親との半同居  結婚後に共に生活していたパートナーが、暫く単身赴任をする時期がありました。  子供も二人いて、一番大変な時期に赤ちゃん連れで二回目の転勤についていくには勇気が要りました。    その前に、パートナーの転勤に付いて行って、1人の知人も居ない新しい土地で一から二年間働いて知人をつくり、出産時だけは里帰りをしましたが、自分で選んだ訳でもない土地で七年も不自由に子育てをしたからです。    パートナーが出張で一週間不在の時には子供が高熱を出し、ギャンギャン泣いて大暴れしている子供を抱えて薬局にいる間に、自分も熱を出している事に気付きました。急にめまいがして立てなくなり、薬局で座り込んでしまいました。薬局の人がタクシーを呼んでくれ、パートナー不在の中、子供と二人でダウンしてしまった事がありました。    今度の転勤は上の子が幼稚園、下が赤ちゃんの時でした。転勤に付いて行っても、また出張でパートナーは一週間家に居ない間に、誰も頼る人が居ないのはかなり不安です。子育ては想定外の事の連続で、泣きながら自分の心に蓋をしなければならない日が沢山あるからです。    そんな事情もあり、二回目の転勤の時にはパートナーが単身赴任をする事になり、今はパートナーも戻ってきたのですが、両親が弱って来たので、そのまま両親の隣の家に住んでいます。       フォト蔵より     救急車、呼ぶ 呼ばない   血圧220で運ばれた母は、一か月前に家で転んで膝を骨折しました。1か月は本当に何も出来ない生活で、料理や掃除や洗濯をみんなで分担して乗り越えました。    リハビリが始まる頃に、母は三半器官から来る不調で目まいや吐き気がし、それが原因で220の血圧になりました。  車の運転中だったにも関わらず、自力でコンビニの駐車場に安全に車を停車させ、父に電話をかけました。    帰宅した私はそれを聞き、救急車を呼ぼうと言いましたが、父はこう言いました。    「入院先の事を考えると、今お母さんは県境の埼玉県に居るから、埼玉県の病院に搬送されてしまう。それに、今どこに居るか分からないから、自分達でまず向かうしかない。」  と言われて、そんなもんかと急ぎ用意をしている間、父親は今日の夜の地元の飲み会のメンバーにキャンセルの電話をしていました。ちょっとした違和感がありましたが、その時の私には何がとは言えませんでした。       flickrより       母が倒れている…
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2018/11/16

親の介護へ向かう前段階に気付いて、正しく身を守ろう Ⅱ

  我慢に我慢を重ね、傷付き過ぎて来たから、すぐキレる親  自分のコミュニケーション能力が低いのは十二分に分かっているから、そこに家族がズカズカと本当の事を言って来たら、今まで長年会社で我慢して来た分、キレてしまうという事なのですー。    父親は、ご近所の変わっている方と深く関わってしまい、近所で怒鳴り合い合戦を繰り広げてしまったり、母親もその人に急にクラクションを大きく鳴らすなど、近所で目立つ行動を取ってしまっていました。それにより私が、両親が悪くならないための時系列での状況整理の書類を作成し、警察に提出したりなどして両親を守ってきました。    この状況を上手くまわすのには、コツが要るー。  それが分かってしまっている時点で、もう二人の介護を同時にこなしているのです。            毎日毎日、親の介護から逃げられないとどうなるか  でも、自分がそれに気付いていなかったので、自分の心に負担をかけ過ぎてしまいました。    「どうして、こんなに私ばかり、大変な役をやらなければならないのだろう?パートナーは、仕事だけで、いいな。  私は、仕事にすら行かせて貰える環境にないのにー。  私がやらなければならない事は全て、無償の役目ばかり。私はどんなに勉強して大学を出ても、求められるのは所詮、発展途上国の家事労働を全てやらされる女の子と同じだな。  どこに働きに出る時間が捻出出来るのだろう?結婚なんて、ただの愛情の搾取だな。体よく騙されたって訳か ー 私も若くて愛とか信じて、馬鹿だったな」    そんな事ばかり考えながら、日々台所に立っていたので、台所に立つとその考えが頭から離れなくなり、台所に立っただけで泣いてしまう現象が続きました。悔しくて、仕方がなかった。    それを同時にこなしていたら、人生で初めて鬱になってしまいました。          台所に立つと、結婚して18年間の、女性として生きる全ての悔しさを思い出して、泣いて過呼吸になったり、泣いて興奮してしまうので、近寄れなくなりました。    パートナーの事は「ジャックと豆の木」に出てくる、その家の鬼の主人のように見えていました。    台所に立つとパニックになるので、一時は離れた場所で過ごしました。  両親2人と、パートナーに二人の子供、全員が私にぶら下がっているから、家から一生出られないんだという妄想が自分に取り付いていました。私には妄想でも何でもなかった、ただ毎日続く辛い現実なだけ。    夜中に寝られなくて、裸足で外に駆け出したい衝…
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2018/11/16

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