世の中には様々な職種があり、それぞれに良い点と大変な点があると思います。
私は以前3年間ほどコンビニエンスストアでアルバイトをしていました。
今回はその時に良いと思った事、逆に大変だなと感じたことをご紹介していこうと思います。
コンビニバイトの良かった事
コンビニバイトの良かった事1つ目は、廃棄商品を食べられるという点です。
基本的にコンビニに置いてあるおにぎりやお弁当、スイーツ等には販売期限というものが設定されています。
大体は賞味期限の2時間ほど前に設定されているものなのですが、必ずと言ってよいほど毎日廃棄商品がでます。
これは毎日お客さんの数やニーズが必ずしも一定ではないために起こることです。
捨ててしまう廃棄商品でもお店の商品であることには変わりないため、持ち帰ることは原則禁止となっている場合が多いです。
しかし休憩時間や上がりの時間にその場で食べることを許している店舗はかなり多いため、美味しいお弁当やスイーツが食べ放題状態なんです。
日々の食事代がかなり楽になるし、毎日アルバイトに行くのが楽しみになりますよ。
コンビニバイトの良かった事2つ目は、接客が楽しいという点です。
コンビニバイトは接客業の中でもたくさんの人と話すアルバイトだと思います。
ひとりひとりに対しての接客時間が少ない分、様々な人とコミュニケーションを取るからです。
レジをしていると本当にいろいろなタイプの人がいて面白いです。
何も言わずにお金を差し出す人やイヤホンをつけたまま会計を済ます人もいると思えば、店員側よりも素敵な笑顔でありがとうねと言ってくれるお客さんも数多くいます。
こちらから笑って接客を行っていれば、ありがとうと言われる機会もどんどん増えていき、やりがいを感じられるため仕事が楽しくなっていくのです。
業務時間が終了するときに頬が痛いくらいに笑えていることがあり、お客さんだけでなく自分自身も幸せな気分になっていることを実感していました。
コンビニバイトの良かった事3つ目は、業務がちょうどよい忙しさという点です。
コンビニバイトは業務の種類が多く飽きることがありません。
それも一度覚えれば簡単にこなせるようなことばかりなので、それほど難しくなく暇すぎないちょうどよい忙しさなのです。
まだかなと時間を気にしながらする仕事程、苦痛なものはないです。
コンビニバイトでは気づいたら終わりの時間になっていたと感じることが多かったです。
コンビニバイトの大変だった事
コンビニバイトで大変だった事は、お昼ピーク時の行列です。
12時~13時半頃までは会社で働いている方が一斉にお弁当などを買いに来るため、かなり混みます。
私の働いていたコンビニでは店の入り口からレジまでが一列になるほどの混み具合でした。
列の長さはだいたい20m程にもなりました。
これはコンビニあるあるなのですが、大変なポイントとしてはその行列のほぼすべての方がお弁当を温めるという点でした。
お弁当は平均1分程度、ラーメンなどの汁ものは3分程温めるものもあるため、レジをしながらレンジで温めているものの時間を把握していなければいけません。
効率的に動かなければクレームが起こる、行列がいつまでも終わらないといったことが起こるので店員全員が力を合わせてお客さんを捌いていました。
そんなときほどミスは起こりやすいもので、商品を入れ忘れるようなことが起こったときはその商品を会社まで届けるなどの大変なこともありました。
いい店を見つけるコツ
ではコンビニバイトをしようと思ったときにどんな店で働けばよいのでしょうか。
私は、店員さんの態度や雰囲気を見ることがいい店を見つけるためのコツだと考えます。
一度候補の店舗を訪れてみて、商品を購入してみます。
その際に店員さんに良い印象を持った店舗で働くのが良いと思います。
雇われるということは人と一緒に働くことですので、教わる人の雰囲気を見るようにしましょう。
明るい雰囲気や、好印象を受ける方ならば仕事をするうえでやりがいや楽しさを感じられる機会が多くなると思います。
大変な事はあるけど良いことの方が多い
私個人の感想ではありますが、コンビニバイトはかなりやりがいと仕事の楽さのバランスが取れているのでかなりおいしいアルバイトではないかなと思います。
ぜひ参考にしてみてください。