チャラン・ポ・ランタン / 10周年目突入記念公演"大拍乱会"メドレー 「チャラン・ポ・ランタン」という、実の姉妹ミュージシャンがいます。 ボーカルは妹の「もも」、姉はアコーディオンの「小春」という、異色な編成のユニットです。 公式サイト 「歌とアコーディオンの姉妹ユニット」と言われていますが、なんだかんだで、 「愉快なカンカンバルカン」、「崩壊バンド」 などのバックバンドメンバーもかなり活躍されています。 今回は、そんなバックバンドメンバー6人に焦点を当てて、1人1人ご紹介していきたいと思います! ドラム:ふーちん まずは、千手観音ドラムのふーちんさんです!(筆者は、心の中では「ふーちん」と呼んでいます。) 個人ではこんな活動。 チューバのギドさんと一緒に、「ふーちんギド」としても活動しています! ドラムの演奏は激しく、腕が何本もあるように見えちゃいますが、実際はほんわかほんわかした方で、癒されますよ~。 アコーディオン小春さんとは、高校時代の吹奏楽部からの仲でもあり、当時活動していた「マイノリティオーケストラ」のメンバーでもありました。中学時代の同級生でもあったようなので、かなり長ーいお付き合いみたいですね。 チャラン・ポ・ランタン、ふーちんギド以外にもいろいろな活動をされています!そんなふーちんの活動が気になる方は、SNSなどをチェックしてみて下さい! TwitterInstagram(でも非公開) ウッドベース:さくらん 続いては、リズム隊2人目、ウッドベースのさくらんさんです!(筆者は、心の中ではさくらさんと呼んでいます。) もともとはエレキベースをされている方で、「さくらバンド☆ユカイ」というバンドでも活動されています。歌も歌ってます。 「 Ear Candy Jazz Factory 」という3人組バンドも。 寝起きで「スペイン」を弾いてみた動画が面白過ぎました(笑)
チャラン・ポ・ランタン / 美しさと若さ(ちょっとだけShort Ver.) 「チャラン・ポ・ランタン」という、実の姉妹ミュージシャンがいます。 ボーカルは妹の「もも」、姉はアコーディオンの「小春」という、異色な編成のユニットです。 公式サイト 筆者はかれこれファン歴5年で、ついでに言うと、チャラン・ポ・ランタンがきっかけで結婚した人間です。色んなジャンルの曲がありますが、筆者は個人的に、「女の怖さ・生々しさ」を描いた曲に惹かれます。何だか、「悪い女」になりきれるような感じがして、聴くのも歌うのも楽しいんですよね。 もともとマイナー調の曲が多く、アングラ感が醸し出されているところが、チャラン・ポ・ランタンの魅力の1つでもあります。 そこで、今回はそんな 「女の怖さ・生々しさ」を描いた曲を、ランキング形式でご紹介したいと思います! 【第5位】欲 とにかく、女の欲が詰まった曲です。内容的には男性にも当てはまる感じなのですが、口調や、このまくし立て様から、「欲深すぎて常に満たされない女」がありありと想像できて、ちょっとぞわっとする曲だなあと思います。 以下、歌詞ネットからの引用です。 あれも見たい それも見たい これも見たい どれも見たい 見たい 見たい 私見たい あれも それも これも どれも 物欲食欲性欲権力欲 色欲独占欲睡眠欲金銭欲 欲しい したい 見たい ズルい 欲しい したい 見たい ズルい この曲、バイオリンをはじめとした楽器軍たちも狂喜乱舞しているので、それが余計に、恐ろしさや狂気をあおっているように感じます。 ですがまだ、「欲深なだけ」と言えばそれまでなので、第5位ということで。(個人の主観です。) どんな曲か気になる方は、聴いてみて下さい! 「欲」収録アルバム「女たちの残像」Amazon.co.jpより 【第4位】美しさと若さ こちらはYouTubeでMVが公開されています! 「もっと美しく!」、「もっと若くありたい!」と高望みをして、整形におぼれた女の末路ですね・・・。 テンポがだんだん速くなっていくにつれて、「もっと整形したい!」という切迫感が表現されてるなあと思います。 以下、歌詞ネットからの引用です。 先生、 お願いします 最後だから、これで最後だから ・・・多分、これで最後にはならないでしょうね。人生の色んな欲が振り切った結果、整形が止まらなくなったみたいです。 ちなみに、結局この女がどうなったのかは…
チャラン・ポ・ランタンYouTubeチャンネル(Charan Po Rantan official) コロナが日本で話題になって、もう1年が経過しようとしています。いろんな人たちの生活が目まぐるしく変化する中で、エンタメ界がかなり窮地に陥りました。 ミュージシャンたちの中にも、オンラインでライブをしたり、様々なパフォーマンスを配信するように。そんな中、歌とアコーディオンの姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」は、YouTuberになりました。 チャラン・ポ・ランタンの概要記事はこちら もちろん、配信ライブや楽曲配信もやってくれていますが、この自粛期間で更にコンテンツの幅が広がったので、ファンとしてはうれしかったり。 今回は、この1年で彼女たちがどんなYouTubeコンテンツを展開しているのか、ご紹介したいと思います。興味が出てきましたら、ぜひ見てみて下さい! (元々、チャラン・ポ・ランタンのチャンネルはありましたが、この1年でYouTuber的動画が一気に増えました。) 蛇腹談義 初めに紹介するのは、「蛇腹談義」です。 蛇腹楽器であるアコーディオンを弾いている、姉の小春さんが、ひたすらにアコーディオンのことを語る動画です。(鍵盤ではなくボタンアコーディオン) 元々、チャラン・ポ・ランタンやアコーディオンのことを知っている人には、より深く、マニアックな世界を楽しめます。 アコーディオンの扱い方、小春さん自身のアコーディオン人生、アコーディオンの歴史などなど。 これからアコーディオンを始めてみたい人の教則動画としても活用できるんじゃないかと思います。 質問したら答えてくれることもありますよ! また、回を追っていくと、人気YouTuberの瀬戸弘司さんとコラボするように。 他にも、アコーディオンの世界大会に出場した話、アコーディオンの師匠である佐藤芳明さんのゲスト回など、蛇腹楽器に興味のある人にはぴったりのコンテンツです! 【アコーディオンの世界
チャラン・ポ・ランタン / コ・ロシア 「チャラン・ポ・ランタン」という、実の姉妹ミュージシャンがいます。 ボーカルは妹の「もも」、姉はアコーディオンの「小春」という、異色な編成のユニットです。 公式サイト 筆者はかれこれファン歴5年で、ついでに言うと、チャラン・ポ・ランタンがきっかけで結婚した人間です。色んなジャンルの曲がありますが、何だか激しめで狂喜乱舞する、超バッドエンドな曲も多いです。 実際に自分がバッドエンドを迎えるのは嫌ですが、聴いたり歌ったりする分には、スカッとして楽しいんですよね。 そこで、今回はそんな 「どん底にバッドエンド」な曲を、ランキング形式でご紹介したいと思います! 【第5位】コ・ロシア タイトルからして不穏な空気を感じ取れるかと思います。「殺し屋」という言葉を使いたかったらしいですが、大人の事情でそれがアウトらしかったので、「コ・ロシア」にして、MVもロシアで撮影したそうです。 以下、歌詞ネットからの引用です。 貴方はコ・ロシア 言葉のナイフをチラつかせ 愛してる人さえ 握り潰すよ コロブチカが終われない 音が止まったなら 矛先は 一番最後の歌詞として登録されています。が、この歌詞、実はまだ続きがあるんです。 YouTubeのMVでいうところの、3:44あたりからじっくり見ると、よりバッドエンド感が増す仕掛けが登場します。 この仕掛けについては、以前姉妹のラジオで小春さんが暴露していたんですが、ももさんは全く知らなかったようで、とてもびっくりしていました(笑) 該当部分は、34:35あたりから。 曲を購入したい方はこちらから! 「コ・ロシア」シングル Amazon.co.jpより 【第4位】カシスオレンジ 第4位は、「カシスオレンジ」です! こちらは、「今の、誰?」バージョンと、「もう、いいわ」バージョンの2曲が存在するんです。(歌詞はほぼ同じ) この2バージョンからも何となく察せられる通り、「男の浮気が発覚して別れる」というストーリーです。まあ、本当に恋人かどうかも怪しい関係性だったようですが・・・。 これだけ聞くと「なんだそれだけかあ」という感想で終わってしまうかもしれません。ですが、途中のセリフが違うことで、それぞれのストーリーの違いを表しています。 「今の、誰?」バージョンの歌詞ネット ねぇ もう 前の彼女とは 終わったって言ってたよね。 今の電話だれ? ねぇ なおみってだれ? ねぇだれ? ねぇ…
「チャラン・ポ・ランタン」という、ミュージシャンをご存知でしょうか。 公式サイト ボーカルは妹の「もも」、姉はアコーディオンの「小春」という、実の姉妹ユニットです。「歌」と「アコーディオン」という、他ではちょっと見ない組み合わせですが、それに加えて、「実の姉妹」である点が、更にユニークな点だと思っています。 実際、声は結構似ています。あと、おでこの広さも。 私がチャラン・ポ・ランタンを知 ったのは、「ぎんなん楽団カルテット」。 なかなか独特でしょう。 ちなみに、二人の衣装は、実のお母さん(アシスタント:おばあちゃん)が作っています。このおうち、芸術一家なんです。 この曲はNHK「みんなのうた」で使われているというのもあって、高橋克実さんとコミカルな曲を演奏していますが、他にはもっと不気味なサーカスチックな曲、アンニュイな曲も多数あります。 サーカスな曲「空中ブランコ乗りのマリー」 アンニュイな曲「フランスかぶれ」 というのも、小春さんが7歳の時に、「シルク・ドゥ・ソレイユ」でアコーディオンを見聞きし、その魅力に取りつかれ、サンタさんに頼んだところが、チャラン・ポ・ランタンのルーツだそうです。 成長し、小春さんがアコーディオンの大道芸人として活動していた時に、小春さんが親知らずを抜きに行ったそうです。 歯医者さんで麻酔をされて、親知らずが抜かれるのを待っている間に、歌詞ありの曲が頭の中でできてしまったようで。「誰か歌ってくれる人いないかな」と探していたところ、同じ家の同じ部屋に、暇そうな妹が。 (当時、ももさんは普通の高校生として暮らしていたそうです。) 「おまえ、歌うたえんの?」 と、声をかけたところから、「歌」と「アコーディオン」のユニットが始まるのです。 (小春さんは、アコーディオンの大道芸人とは別で、楽器のみのインストバンドも組んでいたため、そのインストバンドにももさんのボーカルが加わる形で、ももさんもステージデビュー。) もちろん、チャラン・ポ・ランタンのほぼすべての楽曲を、小春さんが作詞作曲しています。 …とまあ、チャラン・ポ・ランタンの紹介はこの辺にして、彼女たちのライブについて語っていこうと思います。 このご時世、なかなかライブに行くのも難しいので、コロナ禍に入る前のライブについて、お話します。 いつかまた、こういうライブができるようになることを夢見て。 チャラン・ポ・ランタンのライブって…
チャラン・ポ・ランタン / メビウスの行き止まり “大衆音楽の手引き” at 中野サンプラザ(2017.1.21) 「チャラン・ポ・ランタン」という、実の姉妹ミュージシャンがいます。 ボーカルは妹の「もも」、姉はアコーディオンの「小春」という、異色な編成のユニットです。 公式サイト 筆者はかれこれファン歴5年で、ついでに言うと、チャラン・ポ・ランタンがきっかけで結婚した人間です。 そんなわけで今回は、チャラン・ポ・ランタンのライブで盛り上がる5曲を、ランキング形式で紹介します!(YouTubeに載ってる物の中で厳選しました。分かりやすくランキング形式にしましたが、5曲に優劣はありません!!) 【第5位】71億ピースのパズルゲーム MVで見ると、おかっぱの女の子や昔の小学校(?)が出てきたりして、レトロな感じですよね。全体の色味も彩度低めで。 私、このレトロな雰囲気に惹かれてどんどんハマっていったんですが、これがライブで演奏されると、まあ盛り上がるんです。 1:07 あたりから、「ヘイヘイヘイ」、「バイバイバイ」、「ライライライ」という歌詞が出てきますよね。( 「バイバイバイ」が「無限」、「ライライライ」が「嘘」にかかってるっていうっセンスが既に好きなんですが。 ) これが、ライブの「コール」になるわけですよ。お客さんも一緒に、 ヘイヘイヘイ!! バイバイバイ!! ライライライ!! と叫んで盛り上がるんです! また、1:20あたりから、各管楽器のソロが始まって、最終的には3人全員ごちゃまぜになりますよね。これがライブになると、ソロの人が順次ステージ前方に出てきて吹いてくれるんです。 このバリバリ吹く感じが、観ていて聴いてて非常に熱くなります! 【第4位】ワーカホリック こちらはライブ映像ですね。 公式でMVに当たるものは、YouTubeには載ってないんです。(DVD収録のMVでは、心身疲れ果ててちょっと頭がおかしくなった人が出てきたりして、演出にちょっとした狂気さえ感じますよ。) もうね、ベーススラップとドラムはもう無条件に盛り上がるやつですね。他の楽器ももちろん楽しいですが、やっぱりライブでは、この2つの楽器がフィーチャーされる曲だなあと思います。(原曲も、かっこいいベーススラップとドラムは健在で、あと電話やfaxなどの音がちょくちょく入ってるのが面白いです。) そして、ライブならではの「コールアンドレス…