「チャラン・ポ・ランタン」という、実の姉妹ミュージシャンがいます。
ボーカルは妹の「もも」、姉はアコーディオンの「小春」という、異色な編成のユニットです。
筆者はかれこれファン歴5年で、ついでに言うと、チャラン・ポ・ランタンがきっかけで結婚した人間です。
そんなわけで今回は、チャラン・ポ・ランタンのライブで盛り上がる5曲を、ランキング形式で紹介します!
(YouTubeに載ってる物の中で厳選しました。分かりやすくランキング形式にしましたが、5曲に優劣はありません!!)
【第5位】71億ピースのパズルゲーム
MVで見ると、おかっぱの女の子や昔の小学校(?)が出てきたりして、レトロな感じですよね。
全体の色味も彩度低めで。
私、このレトロな雰囲気に惹かれてどんどんハマっていったんですが、これがライブで演奏されると、まあ盛り上がるんです。
1:07 あたりから、「ヘイヘイヘイ」、「バイバイバイ」、「ライライライ」という歌詞が出てきますよね。
( 「バイバイバイ」が「無限」、「ライライライ」が「嘘」にかかってるっていうっセンスが既に好きなんですが。 )
これが、ライブの「コール」になるわけですよ。
お客さんも一緒に、
ヘイヘイヘイ!!
バイバイバイ!!
ライライライ!!
と叫んで盛り上がるんです!
また、1:20あたりから、各管楽器のソロが始まって、最終的には3人全員ごちゃまぜになりますよね。
これがライブになると、ソロの人が順次ステージ前方に出てきて吹いてくれるんです。
このバリバリ吹く感じが、観ていて聴いてて非常に熱くなります!
【第4位】ワーカホリック
こちらはライブ映像ですね。
公式でMVに当たるものは、YouTubeには載ってないんです。
(DVD収録のMVでは、心身疲れ果ててちょっと頭がおかしくなった人が出てきたりして、演出にちょっとした狂気さえ感じますよ。)
もうね、ベーススラップとドラムはもう無条件に盛り上がるやつですね。
他の楽器ももちろん楽しいですが、やっぱりライブでは、この2つの楽器がフィーチャーされる曲だなあと思います。
(原曲も、かっこいいベーススラップとドラムは健在で、あと電話やfaxなどの音がちょくちょく入ってるのが面白いです。)
そして、ライブならではの「コールアンドレスポンス」、みんなで叫ぶ「ちゃーらちゃっちゃっちゃっ!!」、テナーサックスソロとともに手を振るやつ。
(ちなみに、原曲では小春さんがテナーサックスを吹いてるそうです。吹奏楽部の時テナーサックスだったから。)
楽しすぎますよ・・・!
この中野公演、私も観にいってました!
【第3位】ハバナギラ
「ハバナギラ」 (הבה נגילה, Hava Nagila) は、ヘブライ語の民謡だそうですが、チャラン・ポ・ランタンや、ボーカルももさんが入る前の歌無しバンド(インストバンド)でも演奏しているので、もはや完全に持ち曲(だと思ってます)。
ちなみにこの映像は、ニューヨーク公演に行った時に、道端で演奏していたのを、現地の人が撮ったものです。
MVは元々なく、公式でもライブ映像等は出てないようでしたが、これもかなり盛り上がります!
CD音源及びライブでは、初めにド(C)長く伸ばす音が流れるのですが、ファンは大体この1音を聞いただけで、
「ハバナギラ来たー!!」
となります。
もしくは、このテンポでバスドラムが「ドン、ドン、ドン、ドン・・・」とリズムを取り始めるだけでも、ハバナギラの合図ということが分かり、うずうずしてきます。
そして、途中の「う、う、う、る、は、ひ(ひらがなで表すとこうなる)」はみんなで叫びますし、「うらいーーー(みたいに言ってる)」の後はお客さんも復唱して叫びます。
盛り上がりポイントです。
また、1コーラス終えた後は、各楽器のソロが回ってくるのですが、これはドラムも含め全員がソロをするのが定番なので、見どころもたくさんでとっても楽しいんです!
この曲はもう、色んなステージ(大道芸とかも含めて)でやってますし、1コーラスを何度か繰り返しますが、全然飽きずに盛り上がりますね・・・!!
【第2位】ムスタファ
上がリニューアルバージョン。
下が昔のバージョン。
歌い方や演奏の仕方などはもちろん、編成やメンバーが微妙に違いますよね。
昔は男がいたんですよ。
この「ムスタファ」。
原曲についての情報を色々調べましたが、色んな人が色んなアレンジでカバーしすぎて、よく分かりませんでした。
一応、「ムスタファ」の言葉の意味は、下記の通り。
チャラン・ポ・ランタンの「ムスタファ」でも、「ムスタファ」という男性の人生を歌っています。
まずリズムも曲調も明るくて、それだけで楽しくなっちゃいますよね!
で、ライブでの醍醐味は、3番の、
「だけど彼女は60歳 当たり前だよムスタファ
今や彼女も60歳 ムスタファも60歳」
の、「60歳」を、みんなで叫ぶこと!!!
これもハバナギラ同様、色々なステージで演奏されてる定番曲ですが、毎回毎回楽しいですよ!!
【第1位】メビウスの行き止まり
ライブ映像ですね。
私もここにいました!
冒頭から何やら
「オイ!」
の応酬が始まってますよね(笑)
もうこれだけで楽しいのが伝わるかと思います。
そして、多分一番腕が疲れる曲かもしれません。
こうやってライブ映像を見てみると、結構頻繁に腕上げて「オイオイ」してるのが分かりますね(笑)
もちろん、こういう腕上げは必須ではありません。
が、楽しくなっちゃうので自然と体が動いちゃうんじゃないかなあと思います!
(人にぶつからない程度に)
そして間奏のソロ回し。
毎度のことながら、ここも盛り上がりポイントですね!
【まとめ】とりあえずライブで盛り上がりを体感してほしい
コロナのこの時期では、紹介したように盛り上がることはできません。
過去のライブを振り返りながら、思い出に浸りつつこの記事を書きました。
私も早く、またライブに行きたい!
前と同じように盛り上がりたい!
そして、この記事でチャラン・ポ・ランタンに興味を持った人には、いつかライブでこの盛り上がりを体感してもらいたいなあと思っています。
絶対楽しいです!!