皆さんは貯蓄を増やすために、どのようなことをされていますでしょうか?
資産を増やすためには株式投資やFX、不動産投資や定期預金などいろいろな方法があります。
また資産を増やすためには収入を増やのみでなく、 支出を減らすというのも重要なポイントになってきます。
よく聞かれるのが節約という言葉ですが、家計の出費の中にも食費や光熱費、電気、ガス、水道代など様々な支出があります。通信費や娯楽費といったものも月々の家計の支出にあたります。今回は家計の支出の中でガス代に焦点を当てて記事を書いていこうと思います。
皆さんの家計の中でガス代はいくらぐらいになっているでしょうか?
オール電化の家庭もあると思いますが、ガスにはLPガスは都市ガスといった種類があるので、それらによってもガス料金は変わってきます。
ガスを使っている場合は、ガスコンロで調理をする際や食器の洗い物をする時、顔を洗ったり歯磨きする時に蛇口からお湯を出すときなど、様々な場面でガスを使用します。
中でもお風呂でお湯を沸かすときにはたくさんの水を使うと同時に、そのお水をガスで沸かさないといけないわけですから、毎日お風呂に入る方にとっては お風呂に入るときに使用するガス料金は大きな割合を占めてくると思います。
私は寒い地域に住んでいるので、できるだけ毎日お風呂に入ることで体を温めたいと考えています。それなのでガス台を少しでも節約することが光熱費を少しでも節約する大きなポイントになると考えました。
そこで 我が家で行っているガス代の節約方法をお伝えしようと思います。
我が家ではお風呂に温泉を注いで毎日お風呂に入っています。
私の家は温泉街から非常に近く、近所に温泉がたくさん湧き出ています。
インターネットでも「温泉スタンド 無料」などで検索すると、全国の無料で注げる温泉スタンドを検索することができます。
20 Lで100円の温泉スタンドというものもあるのですが、それだと温泉代がかかってしまい逆に家計を圧迫してしまうということになりかねません。しかし、近くには温泉が次々と湧き出ているところがあり、そこから無料で温泉を灯油缶の中に入れることで無料で自宅に持って帰ることができます。
この温泉街の場所は・・・、西日本にあるとある県です。
自分はこの20L灯油缶を使用して温泉を訪れているのですが、これを10缶車に積んでいるので、合計 200Lの温泉を持って帰っています。
この写真のように高低差を利用して、サイフォニング現象という現象を利用してホースを使って溜まっている温泉から灯油缶に温泉を流し込みます。
一缶お湯を注ぐのに20から30秒程度かかるので、10缶注ぐのには約5分程度かかります。
ちなみに強者の常連客もおられて、その方は排水ポンプの力を使用してものすごいスピードでお湯を注いでいくので、この温泉ためている容器がすぐに空っぽになってしまいます。
温泉は少しずつ溜まっていくので、私が来てみたら温泉をためている容器が空っぽになっているということがしばしばあります。
また、秋や冬の寒い時期になってくると、多くのお客さんが温泉を注ぎにくるので、 渋滞になっていて3、40分待つということもあります。
このようなことに備えて、早いうちから来て温泉を注いでおいて温泉が冷めないように自宅では毛布に包んでおくという対策をとっています。
この温泉の温度は約70度あるので直接この湯に入ることはできません。
なのでお風呂に注いだ後にお水で割ってから入浴するようにしています。自宅の湯船に満タンのお風呂に毎日無料で入ることができるので、とてもお得だと思います。使用する水の量もそんなに多くないのでそこまで水道代の負担にはなってないと考えています。
ちなみに以前ガスを使ってお湯を沸かしたりしていた時のガス代は5000円ぐらいしていましたが、 毎日温泉を注いで入るようになってからのガス代は5500円ぐらいになりました。
月々1万円節約になるということは 年間で12万円 節約になるっていうことです。
12万円の節約は非常に大きいと思います。
いかがでしたでしょうか。
なかなか 皆さんが温泉をすぐにつける環境にいるわけではないと思いますが、温泉が湧いてる地域というのはたくさんあるので、温泉が大好きな方や、自宅でも温泉を楽しみたい方は、温泉街の近くに引っ越すという方法も検討してみてはいかがでしょうか。
人生が豊かになると思いますよ!
私達は毎日温泉に入ることができて、家族で温泉を楽しんでいますし、休みの日には朝も温泉に入り、夜にも温泉に入るという贅沢なこともしています。
また、もし灯油缶が余った場合は、布団の中に入れて湯たんぽにすることでエアコンを使わず 朝まで暖かく眠れるということもできます。
これは電気代の節約にもなりますね。
自然の恵みに感謝して日々その恩恵に預かっていきたいと思います。