手っ取り早く稼ぎたい時に役に立つのが、治験モニターのバイトです。
20歳から70歳くらいまで幅広く募集されているため、参加したいと思っている人も多いと思います。
こまめに治験モニターをチェックしている女性は、もう気づいていますよね?女性の治験モニターがやたらと少ないということに。
女性モニターを募集している治験案件もあるにはあるのですが、男性モニターに比べると圧倒的に数が少ないです。
どうして、女性向けの治験モニターは数が少ないのでしょうか?女性が治験でコンスタントに稼ぐにはどうしたらよいのでしょうか?
検証してみました。
●女性向けの治験モニターが少ない理由は「ホルモンバランス」にアリ
女性向けの治験モニターが少ない理由をズバリ言うと、女性は「ホルモンバランスが崩れやすい」からです。
女性には月経があるため、定期的にホルモンバランスが崩れます。
治験は、健康な身体に試験薬を投薬してデータを採取するのが目的なので、女性だと正しいデータが取りにくいのです。
こればっかりは、女性が避けることのできない課題となっています。
●男女両方募集している治験でも男性が優遇されやすい
治験によっては、同じプラン内容で男女共にモニター募集している場合があります。この場合でも、男性が事前検診で合格する割合が高いです。
「じゃあ、女性は治験で稼げないじゃないか!」と思いますよね?
でも、諦める必要はありません。
正しい実験データを取るためには、女性のデータも取らなければならないので、一定数の女性用の枠は用意されています。ダメ元でチャレンジしてみましょう。
事前検診だけでも5000円ぐらいはもらえる
事前検診を受けただけでも、交通費として5000円ぐらいはゲットできるので、タダで帰ることはありません。
ちょっとお小遣いを稼ぐぐらいの気持ちで、気軽に参加してみてください。
●花粉症、ニキビ、etc。女性が合格しやすい治験モニターはコレだ!
女性がコンスタントに治験で稼ぐためには、女性が合格しやすい治験モニターを狙う必要があります。
「そんな案件あるの?」と思うかもしれませんがあります!
女性が合格しやすい治験モニターは
- 花粉症
- ニキビ
- 日焼け止め
- 化粧品
- メタボリック
- 不眠症
- 喘息
- 高血圧
- 高コレステロール
- 閉経
- 貼り薬
- ストレス
- うつ病
- インフルエンザウィルス
- 関節痛
- 緑内
などです。これらの治験は通院タイプが多いため、働いている女性や主婦の方でも参加しやすいのがポイント!
また、これらの治験モニターは週末に通院するプランが多いので、スケジュールが組みやすいのも魅力です。
通院タイプだと、治験協力費は2万円から7万円くらいですね。
10万円以上稼ぎたい女性は入院タイプがおすすめ
一気にがっつり稼ぎたい女性は、入院タイプの治験モニターを見つけてください。
治験協力費はモニター内容によって異なりますが、1回の参加で10万円以上稼げることは珍しくありません。
2週間以上の長期入院に参加することができれば、20万円以上稼ぐことも可能です。
●要注意!妊娠中の女性は治験に参加できない
女性向けの治験案件がたくさんあるからと言って、喜ぶのはまだ早いです。妊娠中の女性は、治験に参加することはできません。
妊娠中の女性は、投薬のない治験モニターであっても断られます。「開発中」ということを考えると、胎児にどんな影響が出るか分からないからです。
妊娠していることに気づかないで事前検診を受ける女性も多いので、気をつけてください。
試験中は避妊必須
治験がスタートした時点で妊娠していなかったとしても、治験の途中で妊娠する場合もあります。この場合は、治験を降りなければなりません。
こういうことにならないように、セックスパートナーがいる女性は、治験参加中の避妊は必須です。
妊娠初期を見逃さないために、投薬する前に妊娠検査を行う病院もあります。女性にとって、これはシビアな問題なので、覚えておきましょう。
●まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、女性向けの治験モニターの詳細に迫ってみました。
休薬期間の関係もあるので、全てに同時参加するのは無理ですが、採血や投薬がない案件なら同時に参加することは不可能ではありません。
女性だからといって諦めずに、治験モニターで効率の良いお小遣い稼ぎをしましょう!