○下記、疑問に答えていきます。
- 「現役のアスリートなんだけど、引退後はどのような仕事をしたら良いかわからない。」
- 「セカンドキャリアでやりたい仕事はないんだよな。」
○この記事を読むとこんなことがわかります。
- ITエンジニア(プログラマー)とはどのような職業なのか
- なぜ、ITエンジニア(プログラマー)がおすすめなのか
- ITエンジニア(プログラマー)のメリット
私は格闘技の選手をやっており、選手としての活動をしながら格闘技指導で生計を立てていました!
現在はセカンドキャリアでWebエンジニア、Webライター、ブロガーとして活動しております。
それらの経験からみなさんに役立つ情報を共有したいと思います。
私はアスリートのセカンドキャリアで有用なスキルは「プログラミング 」、「ライティング」、「デザイン」だと考えています。
この記事ではプログラミングを駆使して働くITエンジニア(プログラマー)に絞って、詳しく解説していきます。
○そもそもエンジニア(プログラマー)とはどのような職業なのか
エンジニアとは、技術者のことを指します。機械・電気など範囲が広いです。
この記事で指すエンジニアはITエンジニアです。ITエンジニアとプログラマーは細かく説明をすると役割の範囲が異なりますが、こちらの記事では同義として扱います。
ITエンジニアはプログラミングを駆使して業務を行います。
プログラミングとは、コンピュータにやってもらいたいことを命令することです。プログラミングができるようになると、コンピュータに働いてもらうことができるようになります。
プログラミングはあらゆるところで使用されています。身近なものでいえば、皆さんが閲覧しているこのサイト、ゲーム、スマートフォンアプリなどです。ITエンジニアはサイト、ゲーム、スマートフォンアプリを作ったり、直したりする仕事だといえます。
○おすすめ理由1 手に職がつく
ITエンジニアをおすすめする理由の1つ目は、手に職がつくことです。
ITエンジニアは技術者です。知識や経験が自身のスキルに蓄積されていくのは大きなメリットです。誰にでも出来てしまう仕事だと、手に職がつかず収入も上がらず、安定もしません。
誰にでもできる仕事は、今後コンピュータに代替えされていきますので、早い段階で手に職がつく仕事をおすすめします。誰にでもできる仕事をコンピュータに代替えする作業はITエンジニアの仕事でもあります。
○おすすめ理由2 時間や場所に縛られない
ITエンジニアをおすすめする理由の2つ目は、時間や場所に縛られにくいことです。
アスリートは現役中から、他分野のスキル学習に励んだ方が良いというのが私の意見です。その点を踏まえた際に、時間や場所に縛られにくいということが重要です。アスリートは多忙です。
練習後や、練習の合間にスキル学習をすることになりますので、時間や場所の制約を受けにくいITエンジニアがおすすめです。
ITエンジニアはパソコン1つでスキル習得や仕事をすることができます。現役中からプログラミングのスキルを習得しておけば、引退後にスムーズにITエンジニアとして転職することが可能です。
スキルと営業力が高ければ、企業に勤める必要もなく、フリーランスで働くことが可能なのも大きなメリットといえるでしょう。
○おすすめ理由3 需要が高い
ITエンジニアをおすすめする理由の3つ目は、需要が高いことです。
現在、ITエンジニアは深刻な人手不足です。2020年では36.9万人、2030年では78.9万人が不足すると言われています。これは他分野に挑戦する上で追い風になります。
重要性が高いと得られる3つのメリットがあります。
- 収入が上がりやすい
- 仕事が安定している
- 参入障壁が低い
どれも魅力的ですね。アスリートのセカンドキャリアはおおよそ30代でしょう。需要が低い分野を選択してしまうと、収入が低く、仕事が安定しておらず、参入障壁が高いため、セカンドキャリアに適していません。
○おすすめ理由4 知的スキル
ITエンジニアをおすすめする理由の4つ目は、知的スキルだからです。
知的スキルとは、頭を使うスキルという意味です。体は衰えていきますので、長く働くには知的スキルを選択することが重要です。また、現役中からスキル学習に励む際に、体を使うスキルですと、本業の競技に影響が出てしまいますので、その点もITエンジニアは向いています。
○おすすめ理由5 学習コストが安い
ITエンジニアをおすすめする理由の5つ目は、学習コストが安いことです。
プログラミングはパソコン1台で学習することができますので、学習コストが安いです。
他の専門職ですと、専門の学校に通う必要がありますので、学習コストが高くなります。その点、プログラミングはオンライン上の教材もしっかり整っていますし、スキル習得が可能なスクールも比較的安価な料金設定になっています。
○まとめ
いかがだったでしょうか?
アスリートのセカンドキャリアにITエンジニアが向いていることがわかったと思います。
理由としては、
- 「手に職がつく」
- 「時間や場所に縛られない」
- 「需要が高い」
- 「知的スキル」
- 「学習コストが安い」
という点です。
簡単ではありませんが、適切な努力と学習時間を確保できればITエンジニアとしてスタートラインに立つことができます。もちろん、様々な選択肢がありますので、まずはそれらを知った上で自分に適している職業を選択できると良いですね。