私は格闘技の選手をやっており、選手としての活動をしながら格闘技指導で生計を立てていました! 引退後、選手としてがっつりやってきた自分に社会で生活する上で、有用なスキルがないことに愕然としました。巷でよく言われるセカンドキャリア問題です。 そこからプログラミングを学習し、現在はセカンドキャリアでWebエンジニア、Webライター、ブロガーとして活動しております。 それらの経験からみなさんに役立つ情報を共有したいと思います。 ○エスキモーに冷蔵庫を売る あるセールスマン(物を売る人)のお話を通じて、アスリートが学べることがありますので紹介していきます。 "セールスマンは北極に住むエスキモーに冷蔵庫を売った。最初は誰しも、北極に住む人が冷蔵庫を買うわけがないと思った。 でも、セールスマンは「冷蔵庫があれば、食べ物が凍らずに保存できますよ」と提案し、エスキモーは喜んで冷蔵庫を買った。" これは価値の話ですね。従来は、 「冷蔵庫は食べ物を冷やして長期間保存する」 と考えていましたが、このセールスマンは、 「冷蔵庫は食べ物を適切な温度で長期間保存する」 と定義しました。元々、北極の人々は冷蔵庫は使用しません…
下記の疑問に答えていきます。 「アスリートのセカンドキャリアは大変ってよく聞くけど、具体的に何が大変なの?」 「セカンドキャリアで、アスリートだからこそ得することってないの?」 こちらの記事を読むとこれらのことがわかります。 アスリートならではの「セカンドキャリアにおけるメリット」 アスリートだからこそ 苦労する「セカンドキャリアにおけるデメリット 私は空手の選手をやっており、選手としての活動をしながら格闘技指導で生計を立てていました!選手時代は空手の世界大会で2位、全日本大会で優勝しています。 現在はセカンドキャリアでWebエンジニア、Webライター、ブロガーとして活動しております それらの経験からみなさんに役立つ情報を共有したいと思います。 「メリットその1」トップアスリートだと他分野でも結果を出すと勘違いしてくれる アスリート・格闘家は、競技で結果を出すと世間が勝手に「この人はスポーツで1流だから、他のこともできるだろう!」と勘違いしてくれます。 実際はそんなことありません(笑) こんなことを思ったことはありませんか? サッカーの本田圭佑選手って、ビジネスでも成功しそう。…
現役のアスリートなんだけど、引退後のセカンドキャリアが不安。 引退後って、どんな仕事が適しているんだろう。 上記について書いていきます。 こちらの記事を読むと、こんなことがわかります! セカンドキャリアに適している仕事。 どのようなスキルがセカンドキャリアで有用か。 なぜ、その仕事やスキルがおすすめなのか。 私は格闘技の選手をやっており、選手としての活動をしながら格闘技指導で生計を立てていました!現在はセカンドキャリアでWebエンジニア、Webライター、ブロガーとして活動しております。 それらの経験からみなさんに役立つ情報を共有したいと思います。 ○そもそもセカンドキャリアとは セカンドキャリアという言葉の定義は広いですが、こちらで紹介するのはアスリート(スポーツ選手、格闘家)のセカンドキャリアを意味します。アスリートのファーストキャリアは競技人生です。誰しも必ず引退する時が来ます。引退後のキャリアをセカンドキャリアと呼びます。 ○セカンドキャリア問題 アスリートは幼少時代から、膨大な時間を競技に費やしてきました。私も子どもの頃を思い出すと、友達と遊んでいても、 「僕は練習があるから…
根性で乗り切るマラソン大会はちょっと自慢 腰痛は高校1年から始まった。 子どもの頃から体の弱かった私がはじめて運動部であるハンドボール部に入部して間もなく発症。なぜか当初「神経痛」と診断され、間もなく「椎甲板ヘルニア」と診断された。理学療法のため週一整形外科に通うが改善されず、ハンドボール部を退部。 「それまでろくに運動していなかったので、急激な運動量の増加にカラダが悲鳴をあげたのだろう」。それくらいのラフな結論で、体育の授業も内容を選んで出席した。 そのような状況ながら、校内のマラソン大会に出場。体育の成績はいつも5段階の3。バレーやバスケットなどの球技はまあまあだが、マット・器械運動系、水泳はまったくできない、かなりの運動オンチである。 だから、なんの技も力もない“ただただ我慢の走り”だったが、それでも自分なりに満足のいくそこそこの成績を残すことができた。 社会人となり、再び走り始めたものの、“ただただ我慢の走り”は続く。 マラソン仲間ができ、走ることが楽しくなっていくが、仲間との体力差、特に筋力差は歴然だった。社会人になってから、「走ろう」と思うような人は、おおよそ中学・高校の運動部出身者…
photoAC 『ラグビーに奇跡はない。』 スポーツでは、弱小とされるチームが強豪チームを倒す、いわゆる“番狂わせ”が観ている人を熱狂させます。 番狂わせはどんなスポーツにも起こり得ることではありますが、その頻度には大きな差があります。 とかく、番狂わせが起きないスポーツといわれる、ラグビー。何故、ラグビーでは番狂わせが起きないのか。 その理由を、 1. セットプレー(セットピース) 2. フィジカル 3. 総合力のスポーツである の3つの要因から解説していきます。 1. セットプレー(セットピース) ラグビーの核となる要素のひとつが、“セットプレー”です。 スクラムや、ラインアウトがそれに当たります。 軽度の反則(ノックオンやスローフォワード)が起きた際にはスクラムでプレーが再開され、
「ウェールズが、スクラム組もうぜ!」 ラグビーワールドカップ2019年大会準決勝、ウェールズ対南アフリカ戦でウェールズがスクラムを選択したときの、矢野武さんの名実況です。 後半20分過ぎに9-16で劣勢のウェールズが敵陣深くでペナルティをもらい、スクラムを選択したことで会場からは大歓声が起きます。スクラムを選択したウェールズは、見事にトライを決め同点に追い付きました。 観るものを熱くさせるスクラムは、歴史ともにルールが変わっています。 現在のスクラムに至るまでの、ルールの変遷を解説していきます。 スクラムの歴史 photoAC スクラムには、もともと現在のように明確なポジションわけはされていませんでした。 スクラムを組む位置に初めに近づいた選手が、フロントローの役目を担います。 1900年代前半のニュージーランドは、2-3-2のフロントローを2名にし7名で組む特殊な戦術を用いて戦っていました。残り1名のフォワードは、自チームのスクラムではボールを投入する役目を果たし、相手チームのスクラムではスクラムハーフを妨害する役割を担うポジションでした。 この戦術はハーフの邪魔をすることが批判され、のちに禁止されます…
パシフィックアイランダーとは? パシフィックアイランダーとは、太平洋諸島の人々のことを言います。 photoAC ラグビー界では、特にパシフィック・アイランダーズという合同チームを結成したフィジー・サモア・トンガの三ヶ国が有名です。パシフィック・アイランダーズは、欧州や南半球の強豪に対抗するため上記の三ヶ国で結成されましたが、経済的に有益でないと判断され、現在は活動を停止しています。 ラグビー界では、5人に1人が上記の三ヶ国にルーツを持つと言われています。ラグビーワールドカップ2019年大会でも、パシフィックアイランダーが強豪国のスコッドに名を連ねています。 現役のパシフィックアイランダー代表選手 オールブラックス ネポ・ラウララ-サモア オファ・トゥンガファシ-トンガ シャノン・フリゼル-トンガ セヴ・リース-フィジー ワラビーズ トゥル・ラトゥ-トンガ タニエラ・トゥポウ-トンガ イシ・ナイサラニ-フィジー サム・ケレヴィ-フィジー テヴィタ・クリンド