みなさん、こんにちは。
reimiと申します。
今回は、これから短大に進学するか迷っている学生さんや、現在短大生で就活をどう進めていいか悩んでいる学生さんに、ご参考になればと思い、こちらの記事を作成しました。
私は短大卒女性で、当時はやはり色々な不安を抱えていました。
短大卒なんて4年制大学の学生には劣るんじゃないか?
なんだかんだいっても、女性だから男子学生には勝てないんじゃないの?
そんなふうに考えていましたが、実際はそんなことありませんでした。
私は、5社の企業を受けて、4社の企業の内定をもらい、現在は大手企業で楽しく仕事をしています。
試験までの対策から内定後の会社選びまで、私の経験から段階別にアドバイス出来ることを書きましたので、ぜひ読んでみてください。
【最初に】短大卒も4年制大学卒と同様に、就職は有利不利ではなく対策次第です
まずみなさんが気にすることは、短大卒って4年制大学卒より、就職に不利になるではないか?というところだと思います。
結論から言いますと、短大卒だからといって不利にはなりません!
しかし、エントリーできる会社の幅は狭くなる、というのも事実です。
エントリーできる会社の幅が狭くなって、本当にちゃんと就職できるの?と不安に思うかもしれませんが、その必要はありません。
きちんと就活と自分自身に向き合って臨めば、大丈夫です。
(さらに現在は少子化の影響もあり、超売手の時代です!)
この記事を読むことで、短大卒女性の方が、効率的な就活対策を出来るようになればと思っています。
でも、それだけではありません。自分が信じた道を進むための一つの道標になればと願っています。
就職試験までにやっておくべきこと3選!
1:企業研究
よく先生等から、企業研究という言葉を聞くと思いますが、これは単純にどんな業界で仕事をしたいか、目処をつけるということです。
少しでも興味のある業界については、
- どんな会社があるか
- どんな人をターゲット、消費者としているか
など、調べておきましょう。
この時点で、業界が絞れていなくても大丈夫です。
私の時も、決まっていない人が多数でした。
就活を進めていく中で、
「自分はこんなことをやってみたいな」
「仕事を通して、こんな人になりたいな」
ということが、見えてくるものです。
2:インターンシップ、OG・OB訪問
よく耳にする言葉だと思いますが、簡単にご説明します。
インターンシップ…企業が定めた期間中、お仕事の体験をします。
OG・OB訪問…同じ学校の卒業生の先輩の所へ行き、お話を伺います。
これらは、就活解禁になる前に、ぜひ行ってみてください。
インターンシップは、企業によって期間が異なりますが、1日だけ、というところもありますので、行きやすいですよ!
採用担当者への印象づくりにもなりますので、おすすめです。
(この印象づくりが、今後の就職試験にも大きな影響をもたらします。)
3:筆記対策と面接練習
就活が解禁となると、あまり時間がとれなくなります。
解禁前に、筆記やSPIの勉強、面接練習会などには足を運んでみると、実際の試験のイメージが掴めるのでおすすめです。
実際の就職試験
多くの企業が、以下のようなステップで就職試験を進めています。
筆記試験、SPI試験
筆記といっても、様々か様式があります。
私の場合は、一般常識(漢字や簡単な試験)を問う試験も受けましたし、専門知識・用語を試験として出題していた企業もありました。
まただ4大卒と短大卒を同じ枠で募集する企業は、試験問題を分けていません。
先輩の情報や、大学の先生・キャリアセンターに聞いてみると、過去にどんな試験があったか、という情報があったりしますので、聞いてみてください。
グループディスカッション
よくリーダーや書記、タイムキーパー等の役割を取った方がいい!なんて話を聞いたこともあると思います。
しかし、役割が取れなくても大丈夫です。
大事なことは、
- 自分の意見を持っているか、さらに発信できるか
- 他の人の意見を否定せず、耳を傾けられるか
ということです。
意識してみるだけで、試験官への印象は大きく変わりますので、チャレンジしてみてください。
面接
私の経験上、
①人事部面接
②役員面接
③社長面接
というステップにしている企業が多かったです。
面接でのポイントは、
- 飾りすぎないで、ありのままの自分で勝負すること
- 自分の長所と短所は明確にしておくこと
だと思います。
自分の長所や短所と言われてもなかなかイメージがつかないと思いますが、そんな時は周りの友達や先生、ご両親に聞いてみるのも良いですよ!
内定後の会社選び
いよいよ企業から内定をもらい、就職する会社を決める時に大切にしてもらいたい1番のことがあります。
それは、
- その会社の雰囲気は、自分に合っているか?
- この会社で働く姿をイメージしてみて、幸せそうか?
という2点です。
恋人選びと同じで、どれだけ良い条件(給料、立地、規模等)の会社であったとしても、雰囲気やフィーリングが自分に合っていなければ、働いていくうちにつらくなっていきます。
また、その会社で働く姿がポジティブにイメージできなければ、それもまた就職した後がつらくなります。
条件ではなく、自分の心に正直になって選んでください。
心の矢印が向いている会社で働くことが、幸せな社会人生活への第1歩です。
いかがでしたでしょうか?
短大卒は4年制大学の学生より劣る、女性だから男子学生には勝てない、なんて考える必要はないのです!
しっかり対策をして、自分らしく就活を進めていけば、きっと満足のいく就活ができるはずです。
全体を通して就職活動で大事なことは、一人で悩まず、周りの人に相談しながら進めることです。
そうすることで、見えなかったことが見えたり、違う考え方を持てたりします。
ぜひ、就活を成功させるだけではなく、就活を通して、社会人0年目として成長できる活動にしてください!
reimi