男の顔に毎日必ず生えてくるヒゲ。たまに剃るのが面倒に感じる時って、ないですか?
剃らないままでいると、いろいろ損するから、仕方なく剃っている人が大半なのではないでしょうか。
そんな仕方なく行っている行動も、毎日続けてると習慣になっていきます。
ただ、習慣になることで「面倒くささ」は無くなるとはいえ、、この先ずぅっと、何十年も続けていっていいものなのでしょうか。
この投稿では、メンズのヒゲ脱毛経験者が、そのメリットとデメリットを語ってみようと思います。
Photo by shivam-singh on Unsplash via o-dan
医療ヒゲ脱毛をする前の日々
最初に、私自身が医療ヒゲ脱毛の門を叩くに至った経緯をお話させていただきます。
20代前半の、ヒゲが生え揃った頃は、ピンセットで少し抜いたりしていました。
(このピンセットのアイデア[?]は、弟から教えてもらいました。)
青ヒゲというほど濃くは無かったのですが、ヒゲはフツーに生えていました。
たくさん抜くのではなく、とある範囲に10本生えているとしたら2、3本だけ抜いてみる感じです。
一部抜くだけでも、見た目的に少しツルツルになります。
ただですね、、自分で抜くのは時間がかかるし、バイ菌が入るリスクもありますよね。
ヒゲをなんとかしたい気持ちはあったけど、よい方法が思い浮かびませんでした。
レーザー脱毛とかならできそうだけど、お金かかりそうだし。
そこまでしてやる必要性は感じていませんでしたね。
某掲示板でホクロ除去のスレッドに遭遇したのが転機に
とある日、考えを変える出来事が起こりました。
起こったといっても、もう10年以上前の話になるので、ちょっと細かいところまでは覚えてないですが。
2ちゃんねるという有名だった掲示板サイトで「前田医院のスレッド」に遭遇したのがきっかけの1つでした。
前田医院は皮膚科のお医者さんでしたが、ホクロ除去など、ちょっとした美容皮膚科的なサービスも提供していました。
レーザーでホクロが本当に消えるのか気になった私は、試しに行ってみることにしたんですよね。そしたらそのサービスが、とにかく安くてコスパが良かったんです。
レーザーを1発当てて700円くらいだったと思います。1ミリほどのホクロだと1発当てるだけで消えてしまいます。
ホクロを1つ除去するのは、相場だと5,000円くらいするみたいです。
ちなみに、前田医院さんではレーザー脱毛までは提供してなかったと思います。
あくまで軽めのホクロ除去やシミ除去などといったサービスを提供していました。
そんなわけで、「レーザーってすげぇ」と体感していたんですよね。また、「良心的な価格のところってあるんだな」とも。
この経験から、ちょっと前のめりになっていきました。医療ヒゲ脱毛で良心的な価格のところもあるのでは?と思って探してみた感じです。
ちなみに現在のヒゲ脱毛の料金相場は以下のようです。
メンズ医療ヒゲ脱毛3つの長期的メリット
毎朝のひげ剃り時間が浮く 5分×250日×10年=200時間
まず、毎朝のヒゲ剃りタイムから解放されます。もしくは、楽になります。
あなたは通勤されていますか?通勤されてる場合、毎朝ヒゲを剃ってから出勤されると思います。
ツルツル度合いによっては、そのヒゲ剃りタイムをまるまる他のことに使えるようになります。
ヒゲを剃る時間が1日5分だとして、年間250日出勤したら、1,250分。時間に換算すれば約20時間になります。
それがこの先10年、20年続いていくとなると、チリツモで相当な時間になります。10年だと200時間、20年だと400時間にもなります。時間はこの世でもっとも貴重なリソースです。たとえ大富豪のビル・ゲイツさんやジェフ・ベゾスさんであっても、大金をはたいて時間を買って15歳に戻してもらうなどといったことはできません。
それはともかく、、ヒゲを剃らなくて済むほどツルツルにしなくとも、つまりヒゲを薄くしただけであっても、毎朝のヒゲ剃りはだいぶ楽になりますよ。
以前と比べてヒゲが密じゃなくなってるから、シャシャッと剃れちゃうんですよね。
見た目の清潔感がUP
清潔感ってむちゃくちゃ重要ですよね。
モテを指南する本やblog記事などでも、必須要素として必ず登場するのが「清潔感」です。理由としては、女性は男性と触れる際に、その男性が不衛生だと「生理的にムリ」と判定してしまうから、といったものが多いです。女性目線から見て、確実にクリアしておいて欲しい要件のようで、これはまぁ同意です。
モテにつながる要素として、その人の内面を除けば、「お金を持っている」とか「社会的地位がある」などがまず思い浮かびます。これらが攻めの要素だとしたら、「清潔感」は守りの要素になるでしょうか。いや、「お金」や「社会的地位」が加点法だとしたら、「清潔感」は減点法でしょうか。お金を持ってなくても女性に好感を持たれているメンズはそれこそたくさんいます。ですが、清潔感がなく不衛生な状態で女性に好感を持たれているメンズとなると、なかなかイメージしづらいです。
そういうこともあって、「清潔感」は重要なんだと思います。
ただ、「清潔感」って、直接的な商品としてはどこにも売ってないですよね。新しい服を買うとか、マメに髪を切りに行くとか、いろいろやって間接的に高めていく感じです。
そういう意味では、ヒゲ脱毛は「清潔感」を直接買う行為に近いのかなと思われます。あくまでも「見た目の印象としての清潔感」ですけどね。
そういう意味では、ヒゲ脱毛は「清潔感」を直接買う行為に近いのかなと思われます。あくまでも「見た目の印象としての清潔感」ですけどね。
表面上とはいえ「清潔感」をGETすることで、マッチングアプリのプロフィール写真とかにも自信を持てそうですよね。
FineGraphicsさんによる写真ACからの写真
ヒゲの濃さは自分で決められる
ただ、ここで難しいのが、清潔感がやりすぎ状態になってしまうことかと思います。
女性並にツルツルだったら、引いてしまう人もいそうですよね。
だから、自分で濃さを調節できるのは必須だと思います。
自分のパーツを自身のコントロール下に置くとでもいうのでしょうか。
レーザー脱毛の場合、毎回強度を選択できます。つまり、ヒゲの濃さを自分で決められます。
いちおう、医療クリニックのほうから強度と回数等について提案されるのですが、決して強制はしてきません。
僕なんかは2、3回でもう満足しました。なので、クリニックに伝えたうえで、次の回の予約は入れませんでした。自分の話をもう少しさせてもらうと、そもそもツルツルにしようとは考えていませんでした。横並び意識が強いので「ヒゲがまったくないのも不自然だよなぁ・・・」「少し薄いくらいで十分だよ」などと考えていました。
今は、メンズのヒゲ脱毛は認知されてきてるので、ツルツル肌になるまで脱毛しても怪しまれないと思いますね。
最近だとYouTubeで有名な「マコなり社長」もオススメしていました。やらないと損する「体への投資」第1位です。
そしてあのホリエモンにいたっては、6,7年前から、ヒゲだけじゃなくて全身を脱毛していた模様。徹底してますね。
ひげ剃りによる肌荒れや毛のう炎のリスクから解放される
カミソリ負けも気にしなくて済むようになります。
職場に通勤してたり、毎日のように誰かと会う人は、やはり毎朝ヒゲを剃らないわけにはいかないですよね。毎日ヒゲを剃るたびに、角質層がダメージを受けて、それが回復する前に次の朝がやってきて、また剃って・・・。なんというか、角質層の回復ターンよりも、ヒゲを剃る回数のほうが多いんですよね。
私の場合、ある時バイ菌が入ったのか、毛のう炎になったことがありました。
本当にヒドい時は完治まで数ヶ月くらいかかるので「たかが炎症でしょ」と軽く考えないほうがいいです。あくまで自分の場合ですが、毛のう炎って一度治っても、また別の箇所に連鎖していく感じなんですよね。。当然ですが、剃る回数が減れば、角質層ダメージから回復できますし、バイ菌リスクも減ります。
メンズ医療ヒゲ脱毛2つのデメリット
医療ヒゲ脱毛はいいことばかりのようですが、デメリットもあると思います。2つ挙げてみます。
レーザーを当てる時の痛みと照射後の肌の赤み
レーザー照射の瞬間は、かなり太い輪ゴムでバチン!と弾かれるような痛みがあります。自然と涙が出てきます。
ヒゲの濃さと照射レベルによっては、さらに強い痛みになると思います。ゾッとしますね。
それから、レーザーの強さにもよるのですが、照射後、2,3日は照射部位の肌が赤くなります。けっこう目立つのでマスクをしたほうがいいでしょうね。
エステ系はお金も時間もかかる 医療系がおすすめ
ここからは「医療ヒゲ脱毛」というよりは、「ヒゲ脱毛全般」に関するデメリットになります。
医療レーザー脱毛は「永久脱毛」になります。
一度処理が完了した部位からは二度と毛が生えてくることはありません。
しかし、エステ系は「永久脱毛」ではないようです。
ヒゲの根元である「毛乳頭」を破壊しないため、また生えてきます。
以下、参考ページです
これでは、ヒゲ剃りの面倒くささから解放されないですね。
お金と時間を投資した結果、ヒゲがまだ生えてくるのだとしたら、これはデメリットでしかないです。
まとめ
というわけで、「(ヒゲ剃りの)面倒くささからの解放」と「清潔感」がほしいなら、医療系ヒゲ脱毛はオススメです。
ヒゲが濃くて悩んでいる人はいちど検討してみては。