FXの自動売買ソフトを買ってみたけど、損してばかりだよ。
それに、もっとトレードしてほしいのに、ピクリともしない期間多すぎ。
もっと自分好みに変えたい。でもそうするにはプログラミングが必要になるんだよね、たしか。
FX自動売買のプログラミングって難しそうなイメージあるけど、独学できるものなのかなぁ。
上記のように考えている方、けっこういらっしゃるのではないでしょうか。
結論からいうと、FX自動売買のプログラミングは独学できます。
というのも、FXの自動売買プログラムは、私の経験上、プログラミングのなかでは比較的簡単だからです。
結論からいうと、FX自動売買のプログラミングは独学できます。
というのも、FXの自動売買プログラムは、私の経験上、プログラミングのなかでは比較的簡単だからです。
どうもこんにちは。私はサラリーマンの傍(かたわ)らFXの自動売買をしているbauという者です。
少し長いですが自己紹介させていただきます。
上智大生による「自動売買ロボット作成マニュアル」の衝撃
コチラの投稿でも書かせていただきましたが、私は文系学部卒で、偏差値も高くない学校の出身です。プログラミングスキルも「にわか」レベルです。
そんな私が最初に自動売買を始めたのは2006年のことになります。
2006年にとある2つの出来事に遭遇したことで、トレードの自動売買がマイブームになりました。
1つめの出来事は「FX自動売買の初心者はひとまず「大損」を避けよう」の冒頭に書かせていただきました。
もう1つの出来事は2006年9月にパンローリング社から出版された"自動売買ロボット作成マニュアル"を読んだことです。
この本の著者である森田佳佑氏なのですが、当時20代前半の大学生だったと記憶しています。
そんな私が最初に自動売買を始めたのは2006年のことになります。
2006年にとある2つの出来事に遭遇したことで、トレードの自動売買がマイブームになりました。
1つめの出来事は「FX自動売買の初心者はひとまず「大損」を避けよう」の冒頭に書かせていただきました。
もう1つの出来事は2006年9月にパンローリング社から出版された"自動売買ロボット作成マニュアル"を読んだことです。
この本の著者である森田佳佑氏なのですが、当時20代前半の大学生だったと記憶しています。
まだ若者なのにめっちゃ玄人(くろうと)なことをしていました。というのも、ふつうの人はまず国内の証券会社なりFX会社なりを利用するんですよね。ただ、森田氏は違っていて、「自動売買環境が整っている」海外の証券会社を利用していました。インタラクティブブローカーズという海外の証券会社を使って、海外指数などを自動売買しているとのことでした。
私はそんな森田氏のプロフィールを読んで、衝撃を受けたんですよね。なんて先進的なんだ、と。
本のテーマ自体はExcelに搭載されているVBAというプログラミング言語を利用して、自動売買ロボットを作成するというものでした。
上述の本に記載されていたように、私もVBAとUWSCを使って日本株をトレードするプログラムを書きました。(というか、半分以上コピペしました)。
私はそんな森田氏のプロフィールを読んで、衝撃を受けたんですよね。なんて先進的なんだ、と。
本のテーマ自体はExcelに搭載されているVBAというプログラミング言語を利用して、自動売買ロボットを作成するというものでした。
上述の本に記載されていたように、私もVBAとUWSCを使って日本株をトレードするプログラムを書きました。(というか、半分以上コピペしました)。
ちなみにUWSCのプログラミングで参考にしたのは"Windows マクロテクニック"という本です。
無事、東芝の株が約定していたのを確認できた瞬間のことは今も憶えています。
仮想通貨を扱うbitbankのような会社みたいに、APIは提供されておらず、スクレイピングに近い手法での自動売買でした。
(ちなみに、2020年8月になって、日本株を取り扱う証券会社さんから個人でも手の届く価格のAPIが提供されました。auカブコム証券のREST APIです。気になります)
僕が運用している口座の最近の損益も貼っておきます。
画像の赤い枠で囲った部分は僕が書いたプログラムの名前です。
青い枠で囲った部分は、トレードの損益部分になります。
このほかにもいくつか運用しています。
複数のアカウントを同時運用できるのは自動売買の有利な点かもしれません。
青い枠で囲った部分は、トレードの損益部分になります。
このほかにもいくつか運用しています。
複数のアカウントを同時運用できるのは自動売買の有利な点かもしれません。
裁量トレードだと一度に1つのアカウントを運用していくのが一般的だと思います。
FX自動売買プログラミングを独学できる2つの理由
さて、前置きが長くなりましたが、独学できる理由を2つ挙げたいと思います。
【理由その1】自動売買プログラムは、プログラミング全般のなかでは比較的簡単
これは冒頭でも述べましたが、なぜ簡単だと言い切れるのか。
それは注文を入れる箇所とトレードルールの2つの部分しかないからです。そのうち、注文を入れる箇所についてはお決まりの書き方になっていて、最悪、理解しきれなくてもコピペすれば動くからです。
「お金が絡むのにコピペだなんてそんないい加減なやり方じゃダメでしょ!」とお叱りを受けそうですね。
そのやり方を試すために「デモアカウント」が用意されています。本物のお金ではなく、架空のお金が入ったこの「デモアカウント」でとりあえず動かして、最初に動作を確認することで実際に動くことが解ると思います。
・・・ちょっと脱線しましたが、、注文を入れる箇所に関しては、覚えることはそんなに多くないよ~ということを言いたかったのでした。
・・・ちょっと脱線しましたが、、注文を入れる箇所に関しては、覚えることはそんなに多くないよ~ということを言いたかったのでした。
また、トレードルールの部分も、テクニカル分析という計算処理を1行で済ませられるようにしてくれていて、プログラミングが楽になっています。
そのため、他のジャンルのプログラミングより簡単に感じる次第です。
【理由その2】独学できるもう1つの理由として、学習用のリソースが年を追うごとに増々充実してきている
書籍もブログ記事も動画コンテンツも、どんどん増えてきていますし、とくに、ここ数年は動画コンテンツが勢いありますよね。
そんな現状をふまえて、2つの動画プラットフォームからFX自動売買を学習できるコンテンツを次の章で紹介します。
FX自動売買をUdemyで学ぶ
まず、動画学習サービスのUdemyを挙げたいと思います。
Udemyを最初にもってきたのは、いろいろある学習リソースの中でいちばん効率よく学べると思うからです。コース形式をとっているため、書籍のように網羅的でキレイにまとまっています。レクチャーのコンテンツはテキストではなく動画なのでとっつきやすいですし、実際のPC画面を操作しながらの実演動画だとさらにわかりやすくなります。人によっては爆速でスキルアップできるんじゃないかと。
安価なのもうれしいです。定価は20,000円前後となっていますが、Udemyでは毎月のようにセールを実施していて、期間中は激安になります。1コース1,200~1,500円くらいで買えちゃうので、そのタイミングを狙っていけばいいでしょう。
この記事ではFX自動売買プログラミング関連のUdemyコースを3つ紹介します。
FXで勝てない人はチャートを見るな! 自動売買ソフトをつくろう! | Udemy
中小企業診断士さんによるレクチャーです。
ソースコードがテンプレートとして用意されています。
テンプレートをもとにオリジナルのシステムを作れますよ。
ビデオファイル合計: 1.5時間
テンプレートをもとにオリジナルのシステムを作れますよ。
ビデオファイル合計: 1.5時間
週末に体験するMetaTrader4プログラミング | Udemy
MetaTrader4でのプログラミングを体験してもらうことを目標とした無料コース。
プログラミングの基本である変数と配列の使い方を学びます。
仕上げとして、iStochastic関数の使い方を一緒に学んでいきます。
1時間未満の分量なので、週末中に学習と復習が完了します。
ビデオファイル合計: 43分
プログラミングの基本である変数と配列の使い方を学びます。
仕上げとして、iStochastic関数の使い方を一緒に学んでいきます。
1時間未満の分量なので、週末中に学習と復習が完了します。
ビデオファイル合計: 43分
現役シリコンバレーエンジニアが教えるPythonでFXのシストレFintechアプリの開発 | Udemy
Oandaという有名なFX会社のデモアカウントを使用して実装します。
そのため、実際のお金を使わずにFXの自動トレードの体験が可能です。
ビデオファイル合計: 9.5時間
そのため、実際のお金を使わずにFXの自動トレードの体験が可能です。
ビデオファイル合計: 9.5時間
FX自動売買をYouTubeを視聴しながら無料で学ぶ
もう1つの動画サービスはおなじみYouTubeです。こちらはすべて無料で学べます。
無料なのに非常にいい情報がふつうに転がってたりするのでチェックしたほうがいいです。
配信者の個性が色濃く出てておもしろみもありますし。
FX自動売買のプログラミング部分を学ぶのか、Logic(=トレードルール)の部分を学ぶのかによって視聴するチャンネルは異なってきますね。
- FX裁量トレードの経験なら少しある
- FX自動売買に興味はあるけど、いまのところ裁量トレードをしている
そんな人なら、Logic部分を解説したチャンネルのほうがすんなり入っていけると思います。
最初に、勝てる方法を惜しみなく公開しているYouTubeチャンネルを3つご紹介しますね。
FX自動売買でいえばLogic(トレードルール)の部分にあたります。
最初に、勝てる方法を惜しみなく公開しているYouTubeチャンネルを3つご紹介しますね。
FX自動売買でいえばLogic(トレードルール)の部分にあたります。
3つとも実績のある有名どころです。最初にしっかり抑えておきたいですね。
このほかにもたくさんオススメYouTubeチャンネルがあります。
随時ご紹介していこうかと考えてます。
次に、FX自動売買のプログラミング部分を学べるYouTubeチャンネルと動画を3つ紹介します。
このほかにもたくさんオススメYouTubeチャンネルがあります。
随時ご紹介していこうかと考えてます。
次に、FX自動売買のプログラミング部分を学べるYouTubeチャンネルと動画を3つ紹介します。
プログラミング講師がプログラミング言語を初学者さん向けに解説してくれています。
MQLというFX自動売買用に作られたプログラミング言語を、丁寧に説明してくれています。
こちらのチャンネルもMQLというプログラミング言語を使って自動売買のシステムを作っています。
実際にプログラミングしながらの実演動画です。
チャンネルの初期に登録された動画は初学者さん向けとなっています。
実際にプログラミングしながらの実演動画です。
チャンネルの初期に登録された動画は初学者さん向けとなっています。
3つ目はチャンネルではなく1本の動画です。
JavascriptとAPIを使った自動売買システムを20分で動かすという内容です。
どうでしょうか。FXの自動売買の初心者でも、少しがんばればプログラミングを身につけられそうじゃないですか?
おわりに
この記事では、FXの自動売買の初心者でもプログラミングを独学できる理由2つをお伝えしました。
少しでも参考になれば幸いです。
