編み物といえば、なんだか難しそうな印象をうける人が多いのではないでしょうか?
しかし、実は編み物をしたことがない人でも簡単にiPhoneケースを作ることができるんです!
今回は、編み物初心者の私でもできたiPhoneケースの作り方についてご紹介します。
使う毛糸は100均のモコモコ毛糸!
昔から100均には様々な種類の毛糸が販売されていましたが、近年の100均ではかなり可愛らしい毛糸まで販売されています。
今回ご紹介するのは、100均の毛糸の中でもモコモコした毛糸を使うiPhoneケースの作り方ですが、もちろん違う種類の毛糸を使っても大丈夫です!
違う種類の毛糸であれば、また違った印象のiPhoneケースになりますね!作り方自体は一緒なので、違う毛糸を使ってもオッケーです。
かぎ針は100均の7号を使う!
かぎ針は様々な大きさのものがありますが、毛糸に合わせて購入するのがおすすめです。
太めの毛糸なら大きい編み目のものなら7号がぴったりです。
私は100均のかぎ針を使いましたが、もちろん自分の使いやすいかぎ針でも問題ありません。使いやすいかぎ針のもののほうが、指や手が疲れにくいのでおすすめですよ。
100均の毛糸を使ったiPhoneケースの作り方
ではここでiPhoneケースの作り方についてご紹介します。
最初は編み方が理解できず、編んでは解いての繰り返しかもしれませんが、iPhoneケース自体は簡単なので、編み方さえ理解すれば、編み物未経験者でもすぐに完成させることができますよ!
- まずは底の部分から作っていきます。結び目を作って鎖編みを始めます。
- 6目の作り目を鎖編みで編んでいきます。
- もう一目鎖編みで立ち上がり分を作り、作り目を拾いながら細編みを5目していきます。
- 左端の目を3目細編みしていきます。これで1目増やし目していきます。
- 反対側も作り目を拾いながら細編みをしていき、一番橋の目までいったら細編みで2目編んでいきます。ここで1目増やし目をします。
- 最後に引き抜き編みをしたら底の部分が完成です。
- 次に立ち上がりを1目鎖編みで編んでいき、細編みで14目編編む度に引き抜き編みをしていき、iPhoneの大きさに合わせて必要な段数繰り返していきます。
- 最後の段を編むときは両端でDカンの金具も一緒に拾いましょう。
- 編み終わりを始末して、最後の引き抜き編みの意図を30センチくらいカットして引き抜きましょう。
- となりの目にくぐらせ、引き抜き編みの目に戻しましょう。
- 裏に回した糸を裏の編み目に4、5回くぐらせましょう。
- 根元を切ったら完成です。 お好みでフリンジをつけてもおしゃれになりますし、単色の毛糸ではなく様々な色が入った毛糸を使うと、さらに可愛らしいiPhoneケースが出来上がりますよ。
基本的なかぎ針の編み方についてご紹介!
①かぎ針の持ち方
かぎ針編みやレース編みのときだけでなく、棒針編みのときにも鎖編みが必要なときや、引き抜き編みかま必要なときにとも使うのがかぎ針です。
かぎ針は、親指と人差し指で軽く持って中指を添えるように持ちましょう。
②鎖編み
かぎ針で何か作品を作るときは、必ずといっていいほど鎖編みから始めます。鎖編みは、さまざまなものをつくるときつかわれる編み方なので、かぎ針の基本でもあるので覚えておきましょう。
今回の編み方にもでてくるので、覚える必要があります。また鎖編みはそのままストレートに編みすすめると、平らな作品をつくれたり、また鎖編みを円状にして編みすすめると、筒状の作品を作ることもできますよ。
③細編み・長編み
くさり目を作ったら、この細編みや長網みすることを覚えると良いでしょう。
この編み方をマスターすることによって、すぐに作品を作ることができます。
細編みは一番細かい目を作るときに使われる編み方で、長編みは細編みよりも高く編みすすめることができます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は編み物未経験者でもできる100均の毛糸を使ったiPhoneケースについてご紹介しました。
100均は様々な太さの毛糸や素材が違う毛糸、また色なども様々なものがあります。
そんな100均の毛糸を使って様々な作品を作ることができるので、とてもおすすめです。
かぎ編み未経験者だと、編み方で苦戦する時もあるとは思いますが、少しずつ作るからこそ達成感を得られるはずです。
慣れるまでは違うところに針をいれてしまうこともあると思います。
しかしゆっくりやっていけば、簡単に作れますし、次第に応用していって難しいものに挑戦してみるのもおすすめです。
今回はiPhoneケースでしたが、その他にも様々なものに挑戦してみてくださいね。