近年では結婚式を挙げずに、記念の写真撮影だけをする方も多くなってきています。
ウェディングドレスや和装で行う結婚の写真撮影は
フォトウェディングやフォト婚と呼ばれ
今やフォトウエディングをしてくれる写真会社はたくさんあります。
一生に残る記念の写真ですから後悔はしたくないですよね。
今回はフォトウェディングの撮影会社を選ぶときのポイントを挙げていきます。
撮影場所で決める
大まかに2つに分かれます。
- スタジオ(室内)で撮る
- ロケーション(屋外・施設)で撮る
そして、両方で撮るパターンがあります。
スタジオ撮影のメリット・デメリット
●内装の雰囲気によってイメージ通りに近づける
スタジオはその会社によって、内装のつくりやこだわりが大きく異なります。
格式高い写真が好みであれば
シンプルな背景でスッとした立ち姿、かしこまった撮影を。
大きな窓があるスタジオで自然光を入れた撮影や、お花を散りばめて可愛らしく撮影。
映画やドラマ撮影が出来そうなセットを組んでいるスタジオや
和装に合わせて和小物をたくさん用意しているスタジオもありますね。
撮影会社のサイトに内装やサンプル写真が載っていますので
内装の好みで自分のイメージに近いスタジオを選びましょう。
●天候に左右されない
自然光メインのスタジオでは多少左右されることもありますが
基本的にはスケジュール通りに進み、ロケーション撮影よりも気をつかわずに済むのが安心です。
●費用が抑えられる
ロケーション撮影には移動費なども含まれたりするので、比較的費用は安く済みます。
●人目を気にせずゆったり
自分たちとスタッフしか居ないので、ゆったり気にせず撮影が行えます。
ご両親など、少人数であれば見学者を呼ぶことが可能なスタジオもあります。
ロケーション撮影のメリット・デメリット
●場所の多彩さ
チャペルや神社で撮影だけを行うプランがあります。許可がおりる場所であれば
ビーチや歴史的建造物、公園、思い出の場所などで撮影を行うことが可能です。
季節によっては、桜が咲く場所で撮影したりと、幅広く考えることが出来ます!
●特別感
「ドレスや和装でこの場所で撮れるのは今だけ!」という
特別感を味わいやすいのも大きいですね。
●天候に左右される
屋外撮影時の天候はとても重要です。撮られる本人たちのコンディションもそうですし
晴れか曇りかで写真の雰囲気も変わります。はたまた雨なのか・・・
場合によっては延期でスケジュールが狂ってしまうこともあります。
自分が望んだ天候でなくても撮影上問題がなければ
そのまま決行ですので運次第とも言えるのがネックです。
●人目が気になる可能性がある
場所によって通りがかった人々に撮影を見られる可能性があります。
慣れるまでは恥ずかしさもあると思いますので、人によってはデメリットに感じるかもしれません。
撮影衣装で決める
ウエディングドレス?和装?
- ウエディングドレスがメインのスタジオ
- 和装がメインのスタジオ
- 両方用意しているスタジオ
そのスタジオが何を得意としているかは要チェックです。
※スタジオ選びに役立つサイトはこちら→photorait
またドレスや和装は
自社スタジオ内で用意している場合と
専門のドレスショップなどと提携している場合があります。
出来るだけ衣装にこだわりたい方は、衣装数や提携先などをしっかり確認しましょう。
オプション・こだわりのサービスで決める
各社売りにしているオプションやサービスは異なります。
・撮影後はデータ渡しかアルバムか
最近は撮影データが欲しいという方が大半ではないでしょうか?
データをどれだけ渡してくれるかどうかは要チェックです。
プラン内でデータも付けてくれる会社もあります。
せっかくですので、形として残るアルバムに凝っている会社も良いですね。
・見学者はいても大丈夫か
少人数なら見学者OKの場合があります。
式は挙げられないけれど、撮影時に晴れ姿を見てもらうという選択も出来るかもしれません。
・自分たちの物を持ち込めるか
自分たちの思い出の品や撮影に使えそうな小物を持ち込んで良い会社もあります。
可能であれば、撮影バリエーションが広がりますね!
上記3点は一部の例ですが、意外と重要なポイントです。
各社を比べてスタジオの特徴を掴んでみましょう!
最後に
今回はフォトウエディングの会社を選ぶポイントを挙げてきました。
結婚式ではなく写真だけで・・・という方も一大イベントであることを忘れず
妥協せずにこだわっていきましょう!