色によって心理的効果が変わる
色には「色彩心理」という人間の心理に影響を与えるそれぞれの効果があります。
例えば、白色は「清潔感」
赤色は「情熱的」などのイメージが浮かびますよね。
色によって与える印象が異なるので、
相手にどのような印象を持ってもらいたいかで
洋服やアクセサリー、カバンなど身の回りの物に効果的に色を取り入れると良いでしょう。
今回は洋服の色を中心に話していきます。
主な色の効果・イメージ
以下のように、色には様々な色彩心理効果があります。
白
清潔、純粋、上品、洗練
黒
高級、重厚、クール、強さ
赤
情熱、エネルギッシュ、活発
オレンジ
社交性、安心、温和、暖かい
黄色
ポジティブ、元気、希望、警戒
緑
調和、平和、癒し、自然
青
冷静、知的、爽やか、落ち着き
紫
神秘、高貴、優雅
ピンク
華やか、優しい、若い、可愛らしい
グレー
落ち着き、控えめ、真面目
茶
落ち着き、ナチュラル、温和
婚活で好印象の色とは
婚活では男女ともに「清潔感」を求められるでしょう。
清潔感や明るさも出る「白」は
やはりオススメの色になります。
実際に、結婚相談所や婚活会社から「白い洋服」を指定される場合があります。
例えばトップスに白を持ってくると、顔周りも明るく映えます。
トップスに黒を持ってくるのと白では、かなり印象が変わってくるはずです。
ただ、いつも真っ白という白一辺倒も難しいですよね。
白色から変化をさせる
例えば白一色でなくても
白と赤を混ぜた「ピンク」、より明るく淡いピンクを選ぶと
優しさや可愛らしさ、柔らかさなどを演出できたり
白一色のシャツから変化を持たせるのであれば
薄めの水色ストライプが入っているシャツにすると
青色の知的や爽やかさのイメージがプラスされることになります。
白に少し黄色が入ったクリーム色なども
元気で明るい雰囲気は出しつつ、
真っ黄色の派手さは抑えられて柔らかくなります。
原色だけではインパクトがありますので
白色が多く混ざった柔らかい中間色、パステルカラーはオススメです。
男性で「黒は強すぎるけど、グレーやパステルカラーにピンとこない」などと感じる場合
カーキやネイビー、茶系のアースカラーを取り入れると
馴染みやすく、ナチュラルな印象になりやすいです。
原色の場合はワンポイントで差し色として使うのが良いですね。
最後に
このように色には心理効果を与える力があります。
実際には自分に似合う色・似合わない色も出てくるかと思います。
ほんの少し色が違うだけで、印象はガラッと変わりますので
この機会に多様な色を試して楽しみながら、
自分らしくも良い印象を与えられるよう色の効果を考えてみましょう!