憧れのウエディングに欠かせないウエディングブーケ。
ブーケがあるだけで、パッと華やかになり
色味や形もしっかり自分好みのものにすることで、ウエディングに個性が出せますよ!
ブーケには様々な形があり、その中でも代表的な5つを紹介します。
ラウンドブーケ
お花が前から見ても横から見ても丸く見えるラウンド型は、とても可愛らしくウエディングに定番なブーケです。
Aラインドレスやプリンセスドレスなどボリュームのあるドレスに相性が良いです。
お花だけで作ると、より可愛らしい印象になりますが、アイビーなどの葉も入れて作るとナチュラルな雰囲気で少し大人っぽい印象に変えることも出来ます。
オーバルブーケ
花を楕円形のようにまとめたブーケ。涙の形を反対にしたようだと「ティアドロップブーケ」と言われることもあります。
ラウンドブーケよりもボリュームと長さがあり、甘すぎない印象になります。
キャスケードブーケ
キャスケードは階段上に落ちる滝という意味で、上から下に落ちるような逆三角形型のブーケです。
元々教会式ではキャスケードを持つのが正統とされてきたため、格式高い印象になります。
縦のラインが綺麗なAラインドレスやトレーンが長いドレス、スレンダーラインなどに合わせるのがオススメです。
クラッチブーケ
今人気なのがクラッチブーケです。
こちらは野に咲く花を花束のように束ねたブーケでよりナチュラルな印象になりますが、使う花材によっては大きく雰囲気が異なります。
ナチュラルなドレスはもちろん、Aラインなどの定番ドレスにも問題なく似合います。
ハンギングブーケ
持ち手があり、主に丸い球体の形をしているので「ボールブーケ」とも呼ばれます。
そのほか、四角、ハートの形などバリエーションも豊富で、持ち手があることで、通常のブーケとは雰囲気も変わります。
腕にかければ両手が空くので、披露宴などの演出上に便利なシーンもあります。
ウエディングドレスはもちろん、和装にも可愛く合わせられます。
男性にはブートニアを
ブートニアとは、新郎の衣装のボタンホールもしくは胸ポケットに挿すコサージュのことです。
これは昔、男性がプロポーズのときに花を集めて花束をつくり、女性に贈ったところ了承の証として、女性が花束から花を抜き出し男性の胸元に飾ったからとされています。
ですので、ブートニアは花嫁のブーケと同じ花材(素材)でつくられます。
男性に合わせ、花だけでなく葉を少し取り入れても素敵ですね。
このようにブーケひとつで大きくウエディングの雰囲気は変わります。こだわってみましょう!