こんにちは。
フリーランスの主婦、ぴおっぷと申します。主に手書きPOPやイラストなどを作成しております。
過去にスーパー(仮)で手書きPOPライターとして勤めていた私は、たくさんの手書きPOPの技術を学びました。
ちょっとしたコツや、テクニックを使えるようになれば、誰でも簡単に手書きPOPのクオリティをワンランクアップさせることができると思います。
今回は、そんな手書きPOPのコツやテクニックを紹介していきたいと思います!
手書きPOPのコツ、テクニック①色を意識しよう!
1、目立つ色を使う。
手書きPOPで大事なことは、「見やすさ」です。
☆人に見てもらいたい言葉、協調したい大事な言葉を選び、そこをひと際目立つ色に変えれば、手書きPOPは華やかになります。
しかし、文字やイラストなどを紙が埋まるほど書き、目立つ色がたくさん使われていて目がチカチカしそうなものは、誰も興味をひきませんのでご注意を。
2、同系色ばかりを使わない
それと、手書きPOPの色に統一感を持たせようとして、同系色の色ばかりを使ってしまうと、何の面白みもないPOPができてしまいます。
☆商品やパッケージの色と似たような色を使い、POPの統一感を持たせるのは良いことですが、その色と合う同系色ではない色を少し取り入れて、見やすいPOPにしましょう。
3、食品には寒色を使わない
暖色の色(赤、オレンジなど)は、食欲を増進させる効果があると言われています。
反対に、寒色(青、紫など)は冷たさがあり、食欲を減退させる効果があります(夏用の食べ物などは使われていますが)。
☆基本的に、食品の手書きPOPには暖色を使いましょう。
これらをふまえて良い例、悪い例の手書きPOPをご覧ください↓
<良い例>
<悪い例>
いかがでしょうか。見やすさやPOPの華やかさが、違って見えると思います。
色を意識すれば、こんなにも差がつくPOPが書けますよ!
手書きPOPのコツ、テクニック②文字の大きさ
1、文字の大きさを全て同じにしない
同じ大きさの文字が、ズラーっと長文で書いてあるPOPってどうですか?
見にくいし、結局何が言いたいのか?ってなりますよね。途中で読むのをやめるかもしれません。
☆伝えたい言葉、大事な言葉を、文字を大きくすることで何を伝えたいのかが分かるPOPになります。
2、袋文字を使う
文字を大きく極端に協調して書くことにより、メリハリができます。
その、極端に書く方法が、「袋文字」です。
袋文字とは、輪郭線だけがある文字や、輪郭が協調されている文字のことです。
白抜き文字、縁取り文字、アウトライン文字などとも呼ぶそうです。
白抜き文字、縁取り文字、アウトライン文字などとも呼ぶそうです。
☆袋文字を使うことにより、POPの完成度がより高まります。
ここで袋文字の書き方の例を見ていきましょう↓
①角芯のマーカーでこのように普通の文字を書きます。
②周りを塗るように文字を太くしていきます。
③文字の淵を、丸芯のマーカーで書きます。
文字のパーツが重なる部分は、基本的に下のパーツから上に重ねるように書けば、文字が見やすくなります。
④角芯マーカーで淵を太くすれば完成です!
<袋文字を使った簡単なPOPがコチラ>
袋文字は、大きく書けば遠くからでも見やすいPOPになるので、「あのPOPなんだろう?」と興味をもってもらえるきっかけもなると思います。
ぜひ、袋文字を書くテクニックを覚えてワンランク上の手書きPOPを目指してください!
以上が、ワンランクアップできる手書きPOPのコツ、テクニックの紹介でした。
これらを覚えておくと、簡単に手書きPOPのクオリティをアップさせることができます!
手書きPOPを作ってみたものの、「パッとしない」「上手く行かない」という方は、ぜひこの方法を実践してみてください。
袋文字についてもっと知りたいと思う方は、私が書いているブログのコチラをご覧ください!↓
最後までご覧いただきありがとうございました!
ぴおっぷ