こんにちは。
フリーランスの主婦、ぴおっぷと申します。
主に手書きPOPやイラストなどを作成しております。
過去にスーパー(仮)で手書きPOPライターとして勤めていた経験があります。
その経験を活かし、今回は初心者でも書けるブラックボードの書き方を紹介していきます!
ブラックボードと言えば、カフェ、雑貨屋さん、本屋さんなど、街中の様々な場所で見ると思います。
実は、ブラックボードを店の外に飾っているだけで集客率が全然違うのです!
その理由も詳しく紹介していきたいと思います。
ブラックボードはなぜ集客率があがる!?
お店を選ぶ際、お店の雰囲気やどんな商品があるかで選びますよね。
ブラックボードは、書くだけでお店の雰囲気や商品をお客様に伝えることができます。
本来は、店員さんが外に出てお客様にお店の良さを伝えたいところですが、そうはいきませんよね。
ブラックボードは店員さんの代わりに、外でお客様に向けて接客、売り込みをしているようなものなのです。
クオリティの高いブラックボードがあればついつい見てしまいませんか?
ブラックボードの雰囲気の良さや、商品についてのコメントを見て魅力的だと感じ、お店に入る確率が上がるのです。
道具の準備
ブラックボードを書く際に必要な道具を紹介していきます。
①ブラックボード
A4サイズ程の大きさのブラックボードを書く際は、100円ショップに売っているブラックボードを使用しています。
それ以上大きいものですと(外に飾る用など)画材屋さんで用意します。大体ボードとイーゼルは別売りなので注意してください。
②ペン
ブラックボード専用のマーカーがあります。
こちらも100円ショップで入手できますが、ボードに書き間違えた際に、100円ショップのマーカーは完全に消せないということがあるので、あまりおすすめしません。
私はブラックボード専用のマーカーではなく、POSCA(ポスカ)というマーカーを使って書いています。
ポスカにはブラックボード専用のマーカーもありますが、普通のポスカを使用しています。
水性なので間違えたりしても、濡れタオル等で簡単に消すことができるので便利です(ボードによっては消すことができない物もあるので注意)。
ブラックボードの書き方①メリハリをつける
こちらが今回作成した見本の手書きのブラックボードです。
字体を変えてメリハリをつけたところがポイントです。
“Cafe Menu”とそれ以外の文字の書き方を変えています。
英語の部分を違うフォントにすることにより、ボード全体がお洒落な雰囲気になるように書きました。
ボードを見た人が、全体的な雰囲気をどう感じるかが重要です。
シンプルな雰囲気のボードでお洒落感を出しても良いですが、目立たせて惹きつけることも大切です。
ブラックボードの書き方②全体の見やすさを意識
次は、商品の見やすさです。
推したい商品を説明するために、コメントやイラストをボード全体を埋め尽くすほどたくさん書いても、読みづらいだけです。
必要最低限、本当にお客様に見てもらいたい、読んでもらいたい部分をピックアップして書きましょう!
お客様が「何を求めているか」「どの基準でお店を選ぶのか」を考えて書くことが重要です。
街中のカフェなどのブラックボードを見ていると英語を使った物が多いと思います。
ブラックボードに書いてあるメニューの全てが英語というのもありますよね。
しかし、私はブラックボードを書く際、店により日本語を多く使ったり英語を多くつかったりして、使い分けをしています。
ボードを見ている人は色んな人がいるので、私は老若男女に伝わるよう心がけています。
誰からも読んでいただけるように、全体を見やすく作成することが重要です。
ブラックボードの書き方③色使い
続いて、ブラックボードに使う色についてです。
黒が下地なので、白色のマーカーを使うことが基本になってくると思います。
今回は、白色のみで作成しましたが、派手過ぎなければ基本は2~3色ほど取り入れても良いと思います。
基本は白色で作成し、重要なコメント部分や価格などを大きく書き、白色以外の色でメリハリをつければ、とてもよいボードに仕上がると思います。
文字を白色で書き、イラストを違う色で書いてもよいでしょう!
しかし、色んな色を使ってカラフルに仕上げるのはNGです。
確かに、目立ちはしますが、色を使いすぎて何を伝えたいのかが分からなくなります。
見る人目線で正しく色を選び、ボード全体を見やすくすることが重要です。
以上が、ブラックボードの書き方でした。
この3つを意識すれば、初心者でも簡単に上手なブラックボードが書けると思います。
ぜひ、試してみてください!
私の書く手書き文字に興味を持っていただいた方は、ぜひこちらのブログをご覧ください↓
最後までご覧いただきありがとうございました!
ぴおっぷ