組織の中で働いていると、色々な人がいますよね。
人当たりのいい人、はっきり意見を言う人、すぐに返事をくれる人など。
こんな、仕事のしやすい人ばかりだったらいいのですが…。
残念なことに、嫌な人もいますよね。
「こんな人と働きたくない!」っていう人。
「こいつ協調性ゼロだな」っていう人。
「話しかけづらいな」っていう人。
私が働いている会社(社員数200名程度)でも、かなりいます。
なるべく、良い面を見つけようと努力しても、どうしても嫌な面が見えてきてしまう人たち。
それでも中には、正面からぶつかってみたり、うまくスルーして、何とか乗り越えていた相手もいます。
今回は、そんな相手とのバトルや、どうにかこうにか乗り越えてきた経緯をお話しようと思います!
職場の人間関係にお悩みの方、もしかしたら参考になるケースがあるかもしれません。
連絡しても返事がないくせに、他者へ質問する時は回答をせかす奴
「○○の件ですが、□□ということでよろしいでしょうか?お手隙でご回答をお願いします。」
まあ、相手も忙しいでしょうから、配慮して「お手隙で」と付け加えて連絡することもあります。
それでも、2、3日、何ならほっといたら1週間ガン無視という人もいます。
「お忙しいところ申し訳ございませんが、少々急ぎなので、△日までにご回答をお願いします。」
こうやって回答期限を設定しても、ガン無視。
何度か督促しても返事はなし。
別の社内チャットの会話には普通に発言しているのに。
こういうのを見てしまうと、余計にイライラします。
そのくせ、向こうが誰か(私も含め)に質問する時には、「今日中に回答して」とか言って来たり。
確認相手がその日休みでもお構いなしなので、他の誰かが「○○さんは今日休みです。」とフォローを入れたりすることも。
こういう人は、どこまでも自分優先なんでしょうね…。
こんな奴には、なるべく他者の目がある場(リアルでもチャットやメール上でも)で、「先日確認させていただいた○○の件ですが、ご確認いただいていますでしょうか?」と督促してやります。
もちろん、相手が休みの時や、予定が詰まっている時は避けます。
ですが、他の場で発言しているのを見かけたり、予定が空いているのを見かけた時は、ここぞとばかりに督促します。
それでも無理なら、その人の上司や同僚などに、「確認しているのですが返事が来ません。フォローしていただけませんか?」と言って巻き込んでしまいます。
「返事が来ない」ことへの解決とともに、「あいつの対応漏れ」を広めてちょっとスカッとしてやろうという方法です。
初耳なことを「この前言ったでしょ!」と強めに断定してくる奴
不明点が出てきたので確認を入れたら、
「ここは○○だけど…、これはこの前言ったでしょ!」
怒られたことが何度かあります。
でも、そういうケースは総じて「聞いたことない話」だったのです。
そもそも、人に質問するという手間はなるべく省きたいので、事前に十分調べた上でそれでも分からない場合のみ、人に確認を入れるようにしていました。
それにもかかわらず、知らなかったことに対して「この前言ったでしょ!」と言われてしまったので、その相手に確認を入れることが怖くなってしまいました。
ただ、いくら怖くても、確認を怠るのも良くありません。
なのでこういう時は、「以前にも確認したかもしれませんが、念のため確認させてください。」という前置きを使います。
それにより、多少は当たりが弱くなったように感じます。
気のせいもあるかもしれませんが…。
人の話を遮って自分の意見ばかり言ってくる人
何か質問をされて
「はい、それは○○です。なぜなら…」
「○○か、それは□□ってことなの?何でそうなったの?」
…いや、今理由言おうとしとったやん。
人の話は最後まで聞けよ…。
実際は、もっと長々と自分の意見を割り込ませて来る時もあります。
初めは、「自分の話が長すぎるのかな。だから遮られるのかな。」という反省もありました。
でも、結論を話した後に説明をしようとしている時にも、それを遮って割り込んでくるので、「これはどうしたものか…。」と悩んでいました。
結論、「黙って聞いておく」
これでやり過ごすしかないみたいです。
もしかしたら、その意見の中にも有益な話があるかもしれないですし、その意見を更に遮ったら、自分も「嫌な奴」になってしまいます。
なので、黙って聞いておくのが無難ですね。
まとめ:どう頑張っても無理なタイプの人からは離れよう
職場の人間関係を面倒にさせる人々はたくさんいるかと思いますが、今回はその中でも、3タイプの人間とその対処法を紹介しました。
でも、極論、そういう人とは距離を置くのが一番です。
仕事のやり方を変えて接触回数を減らすなり、異動なり、転職なり。
なるべく心地のいい、職場内人間関係を構築していきたいものですね。