大学院って、なんとなく難しそうなイメージがありますよね。 大学卒業時に授与される「学士」よりも上位の「修士」となるわけですから、そのように考えるのはもっともだと思います。 そんな大学院は入試も厳しそうですね。 Photo by Cole Keister on Unsplash via o-dan ところで、もし、大学院入試を受験することなく、修士課程の学生になれるとしたらどうでしょうか? そして、入学金含めて3万円台から大学院生活をスタートできるとしたら・・・ 「本当にそんな方法ってあるの?」って怪しまれそうです。 しかしながら、無試験で修士課程の学生になる方法は存在します。 私自身、今年(2020年)の4月に、大学院入試無しで修士課程の学生になれました。 この制度をもっと多くの人に知ってほしい気持ちもあって、今、コチラの記事を書いています。 最初に無試験で修士課程の学生になる方法の結論を述べてしまうと・・・放送大学大学院の「修士選科生」になることです。 ( もしくは、「修士単科生」でも、修士課程の学生になれます。 ) 入学者選考(書類選考のみ) 書類選考のみです。学力試験はありません。 引用元…
(研究イメージ、カメラ兄さんさんによる写真ACからの写真) “大学院時代は、人生の中で最も、自身の好きな研究に没頭できる時期である”と、身近な先生方は語る。 しかし、大学院の進学における、最も大きな現実問題として“お金の問題”がある。 博士を取得するにあたり、原則最低でも5年間大学院に在籍することになるが、その間の学費や生活費をどのように工面するかが問題となる。 日本学術振興会が公募する特別研究員(通称:DC1,DC2)に採用されれば、問題はないが、分野によっては競争が激しく困難な道だ。 一方、日本学生支援機構の奨学金を借りる手段もあるが、修了後に借金という形で残ってしまう。そこで、今回は第3の選択肢として、各大学院が独自に用意している支援制度について紹介したい。 学費の免除制度について まず、大きな負担となるのが、学費の支払いである。 国立の大学院も大学と同じように、ほぼどの学校も一律であるため、学部による差はありません。入学金が28万2000円、標準授業料が年間53万5800円(学校によって多少の増減はあります)となり、博士前期課程2年間で約135万円となります。 大学院の学費はどれくらいかか…
私は生来の怠け癖があり、勉強もろくにせずに、小学校からすごしていました。高校は地元公立の進学校でしたが、大学入試の勉強もする気なし。大学に行くこと自体、家族には期待されていませんでした。そんな私でも博士号をとりました。日本ではなくアメリカで採りました。ここでは、なぜそんなことができたかを記述したいと思います。理由として、 ともあれ、実際の成功体験を伝えたい 博士号課程の人、そこに進みたい人を応援したい 少しでも教育や留学のヒントになれば と思っています。 なぜ・どうしてを言える 勉強嫌いでも博士号をとるには、まず第一に、博士号をとる理由が自分で明確にあることです。 博士課程のメインは研究です。博士課程を通して、研究技術を高めることが、どう自分と社会の役に立つのか。そして、博士課程での経験をこの先自分がどのように応用できるのか、または応用したいのかをはっきりさせることです。メインが基礎研究だっととしてもです。 もちろん、博士課程に入る前提としてこのことが分かっていなければなりませんが、課程中にもこれらを明確に自覚しておくことです。もしかしたら、課程中に理由が変わってくる事があるかもしれないし、ま…
みなさん、初めまして。reimi0405と申します。 現在私日大手企業に勤める、社会人3年目の23歳です。 突然ですが、みなさんは今の大学生活に何だか違和感を感じていたり、楽しくなかったり、また学生さんでなくても、このまま人生を進めて行くことに不安を抱いていたりしませんか? 今回は、思い切って自分が今いるフィールドを変え、自分なりの成功を達成した私のお話をしたいと思います。 1. 私の大学中退、短大入学、大手企業への就職経験 まずは冒頭で説明した通り、高校卒業後から社会人までの期間で、私は少し変わった経験をしているので一通りご紹介します。 1) 4年制大学に入学 高校卒業後、地方出身の私は、都内の4年制大学に進学しました。 私が通っていた高校は、進学率90%以上の進学校でしたし、私の両親も大学に進学することを望んでいたので、なんとなく入学しました。 地方出身の私は、都内の大学に行けば絶対楽しいはず!と意気揚々としていました。(実際に、都内に進学した先輩たちはキラキラとして見えて、楽しそうでした。) 大学入学後、友達も沢山できて、アルバイトも始めて充実していました。都内には、たくさんのアパレルショップや美味…
みなさん、こんにちは。reimiと申します。 今回は、これから短大に進学するか迷っている学生さんや、現在短大生で就活をどう進めていいか悩んでいる学生さんに、ご参考になればと思い、こちらの記事を作成しました。 私は短大卒女性で、当時はやはり色々な不安を抱えていました。 短大卒なんて4年制大学の学生には劣るんじゃないか? なんだかんだいっても、女性だから男子学生には勝てないんじゃないの? そんなふうに考えていましたが、実際はそんなことありませんでした。 私は、5社の企業を受けて、4社の企業の内定をもらい、現在は大手企業で楽しく仕事をしています。 試験までの対策から内定後の会社選びまで、私の経験から段階別にアドバイス出来ることを書きましたので、ぜひ読んでみてください。 【最初に】短大卒も4年制大学卒と同様に、就職は有利不利ではなく対策次第です まずみなさんが気にすることは、短大卒って4年制大学卒より、就職に不利になるではないか?というところだと思います。 結論から言いますと、短大卒だからといって不利にはなりません! しかし、エントリーできる会社の幅は狭くなる、というのも事実です。 エントリーできる会社の幅が狭くな…