一度は経験してみたい、お洒落なレストランで優雅に食事。そんな時、さらにムードを盛り上げてくれるのが、ピアノの生演奏やBGM。
普段はBGMとして流れている為、あまり曲に耳を傾けた事が無い方が多いかもしれません。BGMは、食事や会話の妨げにならないように、あえて静かでゆったりした曲を流しているお店がほとんどです。しかし、よく聴いてみると、どこかで聴いたことがあるような曲だったりします。
ちなみに筆者はクラシック音楽マニアな為、食事中に曲が流れると、会話よりも曲に集中してしまいます。実は、よく耳を傾けてみると、どのレストランでも、結構な頻度で使用されている有名曲がたくさんあります。
今回はそんなBGM曲の中でも、落ち着いた癒やし系の曲を選びました。ぜひお気に入りの曲を見つけて、youtubeなどを利用し、お家時間のエッセンスに加えてみて下さい。BGMを流すだけで、いつもと違った日常を味わえるはずです。
【アラベスク第一番】作曲者:ドビュッシー
滑らかなメロディーが次々と登場します。
レストランのBGMの定番曲。
終始、落ち着いたメロディーの為、全く会話の妨げにならず、心地良く耳に届く曲ですよ。
【主よ、人の望みの喜びよ】作曲者:バッハ
筆者はこの曲を聴くと、まるでヨーロッパの教会の中に居る気分を味わえ、心が洗礼されます。
ドイツの作曲家バッハが、教会カンタータ『心と口と行いと生活で』の終曲として作曲しました。
オルガンや、他の楽器でもよく演奏されますが、やはりこの様な優しい音色が出せるのはピアノだからではないでしょうか。
【ピアノ協奏曲第1番 第2楽章】作曲者:ショパン
ピアノ協奏曲第一番は、オーケストラとピアノで演奏される、とても華やかな曲です。
のだめカンタービレの映画で、のだめが紫色のドレスを着て、コンサートホールで演奏していた事でも有名になりました。
こちらの第二楽章のピアノの旋律は、涙が出るほど本当に美しい。
ぜひ、騙されたと思って、一度聴いて欲しいです。
【アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第2楽章】作曲者:モーツァルト
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」噛みそうな曲名ですが、第一楽章がとても有名です。
今回ご紹介する第二楽章は、可愛らしい雰囲気の中にも、優雅な旋律を持つのが魅力的。
ドイツ語で、「小さな夜の曲」という意味です。
どの曲も、言葉だけで説明するのは勿体無いぐらい、素敵です。
ぜひ一緒にご紹介しているyoutubeを一度聴いてみて下さい。