凄い。どんなハイスペックな子供が生まれるんだろうか?
きっとキムタクの娘並みに、ハイスペックな子供が産まれるのだろう。
さて、結婚といったら、子育てやマイホームなどが話題に上がってくる。
LGBTの場合、基本的に子育てはないので、マイホームの方が気になる話題だと思う。
つい最近、知り合いの35歳のゲイが、マイホームを購入した。「ゲイはずっと賃貸か実家のイメージ」という勝手な偏見があったので、まさかのマイホーム購入に驚いた。
相方がいるわけでもないので、まさかの一人暮らしだという。
2階建てのマイホームを田舎街に建て、一人暮らしという面白い選択だ。東京から引っ越すらしい。(理由を聞いてみたところ、家賃払いがバカバカしくなった、とのこと)
なんとなくだが、日本においてLGBTの住宅購入はまだハードルが高い印象。
周りを見ても、マイホームを購入するLGBTなんて全く見ない。
しかしアメリカなどでは、LGBTカップルが住宅を購入することは結構あるらしい。(日本と比べて)
純粋に羨ましい。例え相方がいるにしても、一生賃貸暮らしは確かに不安である。。
LGBTカップルが家を購入することのメリットとデメリットを考えると、どうなんだろう。ややメリットの方が多いのだろうか。。
最近だと、例えば三井住友信託銀行が、住宅ローンをLGBTに対応できるように、商品改訂をした。
「ペアローン」「収入合算」などにおける『配偶者の定義』に、同性パートナーが含まれることになったのである。
まだどうなるか分からないが、LGBTカップルが何も臆することなく、自由に住宅を購入することができる、そんな未来はもしかしたら近いのかもしれない。。
■やはり老後対策になる
個人的にLGBTと老後問題は切っても切れない関係にあると思っている。
やはりLGBTカップルが住宅をローンで購入することで、家賃払いを卒業できる、というメリットは大きい。
賃貸だと、一生自分たちの物にはならないし、65歳を超えても家賃払いをしていかなければならない。
住宅を購入できれば、ローンの返済さえ終われば生活にゆとりが生まれるはず。
そして購入した住宅は所有物=資産になる。
日本では同性婚が認められていないため、遺言状や公正証書は必須になるが、もし相方より自分の方が早く亡くなったとしても、資産として残すことだってできる。
しかし最近だと、異性愛者の方でも、「ローン地獄に陥りたくない」「自由に引っ越しがしたい(好きな場所に住みたい)」といった理由で、あえて住宅を購入せずに賃貸にこだわっている人も多いらしい。
時代の変化?なのだろうか。
個人的には、住宅購入というのに憧れているのだが。。。
いずれにせよ、「住宅を購入しようか」という選択肢があたり前にあるのが羨ましい。
まだまだ、私たちにはハードルが高い気がする。近所付き合いなども怖い。
田舎だったら後ろ指をさされる気がするし、かといって東京だと高すぎて住めない。
なんとも難しい。。
一応住宅購入のデメリットとしては、「引っ越しができなくなる」「将来的に土地や物件の価値が下がる可能性がある」「修繕費などの維持費が発生する」などなど。
これらデメリットを加味しても私はパートナーとの住宅が欲しいのだが、ほかのLGBTはどう思っているのだろうか?
レズビアンの友人に聞いてみたところ、「周りの目が怖いわ!」「そもそも同性2人でローンとか組めるの?」と言っていた。
そして「そもそも金がない」と。まぁ確かに。。
いずれパートナーと住宅見学(モデルルーム見学)でも行ってみようかなとは思っている。