あなたはどんなサービスを受けたことがありますか?
お店に入ると、いろいろなサービスを受けることができます。特に日本は、無料でサービスを受けられるところが多いです。
だが、一見するとタダではありますが、実はお店や会社がかなり負担をしている時があります。今回、店舗などがどれくらい負担をしているものをまとめてみました。
【ポイントカードの作成料】
お店で買い物をする時、もらうことができるポイントカード。お金を払うだけでポイントをもらえるだけでなく、たまると独自のサービスを受けることができるので、うれしいですね。
このカードを作る時の料金ですが、磁気が付いているものだと、1枚150円くらいで作ることができます。
実はこのカード、私たちはポイントがたまると値引きなどのサービスを受けることができますが、店舗側もこのようなメリットがあります。
- お客様により良いサービスの提供ができる
- お客様の性別や年齢などの個人情報を知ることができる
- 他社とは違う対策や企画を行うことができる
【クレジットカードの手数料】
私たちが買い物をする時に使うことができるクレジットカード。無料でカードを作ることができますが、実はその手数料をお店が負担をしているんです。
気になる金額ですが、私たちが買い物をした金額の数パーセントを、お店がカード会社に支払っています。その時の利率は以下の通りです。
- コンビニ 1%
- デパート 2%
- 飲食店 5%
- 水商売 10%
なぜ、このようにばらつきがあるかといいますと、私たちが支払っているお金が高額になった時、クレジットカードで支払いを行う確率が高くなります。その時クレジットカード会社には、多くの手数料が入ってくる可能性があるんです。このような考えがカード会社にはあるので、異なる手数料になってます。
また最近では、スマホ決済がお店が増えてますが、お店が負担する手数料の利率が0%から3%くらいなので、導入をしているところが増えているんです。
これらのデメリットが店舗にありますが、強盗に入る確率が低くなったり、今まで利用しなかったお客様が来店したというメリットがあるので、クレジットカードで支払いができるお店が増加してます。
これから商売を考えている人は、このようなことを検討してみましょう。
【ATMの維持費】
お金を振り込む時や、下ろす時に使うATM。実は維持費がかかっているんです。
その金額ですが、1台あたり、毎年1,000万円かかってます。こんなに高い理由ですが、お金を運ぶための費用や警備をするための人件費、メンテナンス代が発生するなどの原因があるからです。
【アプリの運用費】
いろいろなことを調べたり、ポイントを貯める時に使用しているアプリ。これには初期費用の他に、運用費が発生してます。
その金額ですが、毎月50万円から1,000万円、年間では600万円から1億2,000万円くらいかかるんです。なぜこんなに幅があるかといいますと、いろいろなスマートフォンに対応する必要性があるからです。
スマートフォンは、グーグルが開発したアンドロイドと、アップルが開発したアイフォン、マイクロソフトが開発したウィンドウズ・フォンの3種類が一般的に知られてますが、これらはある番号が振り分けられています。
その番号ですが、パソコンを例にしますと、歴史が進むにつれて、いろいろな機能などが増えてくるんです。その時、ウィンドウズはXPや7、10などの番号が振り分けられて発売をしてます。
それと同じようにスマートフォンも、機能が増える時に、アンドロイド7や8、アイフォン7などの番号に振り分けられるんです。この時アプリも、機能に合ったものに変えなければならないので、番号が増えると、費用がどんどん高くなる原因となってます。
【紙の通帳の手数料】
銀行に預けているお金を知ることができる通帳。実は紙の通帳を利用する時に手数料がかかっていることをご存知ですか?
無料でもらうことができるのですが、実は1口座200円かかっているんです。これにはビックリしますよね。
このお金ですが、税金なので、1年に1回銀行が税務署に収めてます。気になる合計ですが、大手U銀行の場合、利用している顧客が3500万人くらいいるので、毎年80億円を支払っているんです。
ちなみにどれくらいすごいかといいますと、大卒の初任給の平均が20万円なので、その金額を4万人に支払ったのと同じ金額になります。
これらの事が影響しているので、銀行は負担がないウェブ明細を勧めているんです。とても無視ができない情報だと思いませんか?
【終わりに】
今回は、無料でサービスを受けていますが、こんなにお金がかかっているものをまとめました。実は無料で受けているものが、こんなに費用が発生していることに驚いてしまった情報ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。