会社やお店で働く前、絶対受けるのが面接。とても緊張する場面ですよね。だが日本では、とても理不尽な面接を行ってる企業があるんです。今回は、それらをまとめたいと思います。このようなことを受けたら、お断りすることも考えましょうね。
【始める前にお願いがあります】
始める前に、私からお願いがあります。実際はほとんどの企業が平等な面接をしてるにも関わらず、少数の企業が理不尽な面接を行っているんです。
それと、今回はあくまでも一例です。面接というのは商談と同じなので、自分自身に合う会社と合わない会社があると思います。それらのことを頭に入れるのと同時に、参考程度に読んでいただければありがたいです。
あと、少しでも嫌だと感じたら、最後まで読む必要はないです。 途中で閉じていただいても大丈夫なので、安心して読んでくださいね。
【とても不愉快 圧迫面接】
圧迫面接とは、面接官が受けに来た人に対し、意地悪な質問などをすることです。以下の10個はそれに当てはまる可能性があるので、不愉快だと感じたら、入らないことも視野に入れましょう。
- 上司や同僚からひどい扱いを受けたことで退職したのに、そのことを聞かれた時
- 理由がわからない質問をされた時
- 敬語を使わない
- あくびをする
- バカにした笑い方をした時
- 面接官同士が小声で話す
- 貧乏ゆすりをしている
- 質問攻めをする
- 否定するような言葉を使った時
- 威圧的な態度があった時
わかりにくいのもあるので、補足を入れます。
まずAですが、私は転職回数が多いので、ほとんどの確率で聞かれました。その理由ですが、残業代が出ないのに仕事をさせられたり、急に上司が机を蹴ってくるなどの行為があったからです。他の人にも相談をしましたが、誰も取り合ってくれなかったので、会社を辞めました。
このような被害を受けた時、実際はいじめなどを行った上司に、厳しい処分を下さなければならないのです。ところが会社はいろいろな理由があるので、いじめた上司を守ることがあります。それで辞めたのに、本当の理由を言ってしまうと、受からないことが多いです。
面接を受けに来た人の魅力を感じたら、Aを聞く理由はないと個人的には思います。自分自身が合わないと思ったら、入らないことも考えてみましょうね。
それとBのケースもあります。例えば、面接官が他社で内定が出なかったことを聞いてくるんです。ほとんどの場合、面接を受けに来た人は、落ちた理由を知らないので、聞かれても困ってしまいます。
もしこのような質問をされた時には、受けに来た人は悪くないので、正直に「わかりません」と伝えましょうね。
そしてHですが、面接官が同じ質問に関することを3回以上した時や「なぜ?」と言った時です。わかりにくいので、以下の例をあげます。
面接官「ストレス解消法はありますか?」
応募者「ランニングをすることです」
面接官「その理由はなんですか?」
応募者「汗をかいて気持ちいいからです」
面接官「なぜ汗をかくと気持ちいいですか?」
これだと応募者は困ってしまうと思いませんか?このままだと入ったあとも続く可能性があるので、入社を断っても大丈夫ですよ。
また、圧迫面接を受けたことがあるか、ある企業がアンケートをとったことがあります。その回答ですが、60%の人が経験をしたことがあると答えてました。
面接官は「どれだけストレスに耐えられるか、テストした」とか、「高齢なので、いろいろなことに耐えられなくなってきた」、「怒られて育てられたので、コミュニケーションのとり方を知らない」など、いろいろな理由があると思いますが、面接官に聞いたことがないので、そこまではわからなかったです。
ただ1つだけ言えるのは、受けに来た人を信頼してない可能性があります。限られた人生や時間が無駄になるかもしれないので、圧迫面接と感じた時にはお断りの連絡を入れておきましょうね。
【面接に関係ない質問をされた時】
面接官は、いろいろな考えがあって以下の質問をする時があります。だが、これらの行為はハラスメントになる可能性があるだけでなく、配慮が必要になってくるので厚生労働省のホームページにも載っているんです。
<a.本人に責任のない事項の把握>・本籍・出生地に関すること (注:「戸籍謄(抄)本」や本籍が記載された「住民票(写し)」を提出させることはこれに該当します)
・家族に関すること(職業、続柄、健康、病歴、地位、学歴、収入、資産など)(注:家族の仕事の有無・職種・勤務先などや家族構成はこれに該当します)
・住宅状況に関すること(間取り、部屋数、住宅の種類、近郊の施設など)
・生活環境・家庭環境などに関すること<b.本来自由であるべき事項(思想信条にかかわること)の把握>・宗教に関すること
・支持政党に関すること
・人生観、生活信条に関すること
・尊敬する人物に関すること
・思想に関すること
・労働組合に関する情報(加入状況や活動歴など)、学生運動など社会運動に関すること
・購読新聞・雑誌・愛読書などに関すること
特に、赤の文字で書いたところは実際に聞かれることが多いです。私も以前、「家族に関すること」を聞かれました。その時、「仲が悪い」と言ったことで、同行してくれた人に怒られた経験がありました。
もしこれらのことを聞かれた時には、「プライベートのことなのでお答えできません」と言いましょうね。
【面接官の自己紹介がない】
人と最初に会う時、必ず自己紹介をします。しかし、面接官がない時があるんです。受けに来た人は自分の名前を言ったにも関わらず、面接官が言わないのは、とても失礼な行為ですよね。
これから一緒に働く可能性があることから、面接官は自分の名前を話すことが必要です。その行為をするだけで、受けに来た人は少し安心することができます。それだけでなく、名刺をいただくとさらに安心することができますよ。
面接官の自己紹介がないと思った時は、辞退することも考えましょうね。
【終わりに】
今回は、日本で実際にある面接方法をまとめてみました。最初に書きましたが、実際は全ての企業がこのような面接を行ってるわけではないのです。そこだけ誤解がないようお願いします。
また、これらに該当するため、SNSなどに書く人もいると思いますが、情報がどのように流れていくかわからないだけでなく、炎上する可能性があるので、絶対にやめましょうね。
読んでいただいたあなたが、良い環境で働けることを切に願ってます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。