あなたが今、働いているのは会社のためですか?
それとも、自分の人生のためですか?
価値観が多様化している現代、生き生きと自分らしく働くことの価値が大きく見直されています。
最近では、ユーチューバーやインスタグラマーなど好きなことで生きていける人が増えてますよね?
ですが、この生き方に対して、否定的な意見もあります。
「好きなことを仕事にする生き方なんて出来るわけがない」
そこで今回は、そう思っている人にこそ読んでほしい、いくつもの異なることを同時にこなす堀江貴文著の「多動力」という本をご紹介していきます。
多動力 堀江貴文著 Amazon.co.jp
好きなことで仕事ができる人生攻略法!
専門分野の肩書きを3つもてば、あなたの価値は1万倍になる生き方
一つの肩書きや仕事にこだわる生き方はもう古いです。
たった一つの仕事に縛られ、定年まで全うする人生が正しいという幻想にとらわれている人って未だに多いです。
最近、終身雇用制度は崩壊というニュースが流れ、古い価値観や生き方が壊されつつあります。
たった一つの仕事に執着していればあなたの価値は上がりません。
ダイヤモンドや化石はなぜ価値があると思いますか?
それは珍しいからです。
仕事も同じです。つまり、これからの時代はレアな存在になったほうが、あなたの価値や給料は上がるということです。
まず、一つのことに1万時間取り組めば誰でも「100人に1人」の人材になれます。
1万時間とは、1日6時間やったと考えて5年。5年間一つの仕事を集中してやれば、その分野に長けた存在になれます。
ここで、別の分野に1万時間取り組めば?
「100人に1人」×「100人に1人」=「1万人に1人」の人材になれるということです。
さらに、全く別の分野にもう1万時間取り組めば?
「100人に1人」×「100人に1人」×「100人に1人」=「100万人に1人」の人材が誕生します。
ここまで突き抜ければ、あなたの価値は驚くほど上がると思いませんか?
これまで営業の仕事を1万時間やってきたのであれば、あなたはすでに「100人に1人」の人材です。
しかし、このままでは価値は高くないので、違う肩書きを持つことで、あなたは「100万人に1人」まで高められます。
たとえば、プログラマーとして働いている人は沢山いますが、そこから寿司の職人になったとしたらどうでしょう?
これはレアな存在だと思いませんか?
プログラマーとしての経験をし、寿司職人として活躍している。これだけでも「プログラマー×寿司職人」という珍しい人材になれます。
そしてさらに、ユーチューバーとして動画配信したら?
「プログラマー×寿司職人×ユーチューバー」
もはや異質な存在ですね(笑)
一つの肩書きで人生を終える人は、自分で自分のキャパシティを狭めてしまっているだけです。
肩書きが一つしかない名刺なんて、さっさと捨ててしまい、好きなことで生きていきましょう。
現代の学校教育は時代遅れ!?
まず一つの好きなことにハマり、それが仕事になる生き方が可能になった時代
多動力とは、異なるいくつものことに次から次へとハマる力です。
ですが、初めからいくつものことに手を出すわけではなく、まずは何か一つのことにサルのようにハマるということです。
ゲームでもナンパでも、どんなことでも良いです。
何か一つのことに極端なまでに夢中になれば、そこで培った好奇心と集中力が他のジャンルでも同じように生かされます。
あなたはこんな経験はないですか?
一つのことに異様なほどハマったけど、周りの大人はドン引きして「お前大丈夫か?」と揺り戻そうとし、バランスが取れたつまらない人間にしようとする。
よく「やりたい事や好きな事が見つからない」という人を見かけるが、ここに原因があります。
日本の教育は子どもの集中力と好奇心を殺すようにできています。
バランス教にとらわれていたら、頭一つ抜きん出ることなんてできません。
たとえ徹夜でゲームをやり続けたとしても、ずっと徹夜し続けられるわけがないですし、飽きたらやめます。
余計なことは考えず、好きなことをとことんやり続ければ良いんです。
何か一つのことを根っこまで掘り下げれば、そのジャンルの真髄が分かり、どんなことにだって応用できるようになります。
まずは何でも良いから、一つのことにハマってみましょう。
嫌いな仕事をしないと生きられないあなたへ!
ホリエモンの多動力とは好きなことで頭がいっぱいになる生き方
あなたは3歳児、どんな子どもでしたか?
興味がころころ移っては、ジュースをこぼし、お皿を割ったり、好奇心が抑えられなかったはずです。
実は、かつては誰もが「多動力」をもっていたんです。
しかし、大人になっていく中で、「多動力」がみるみるうちに涸れていってしまいます。
「やりたいこと」ではなく「やらなくてはいけないこと」をするように強要され、バランスのとれた大人になります。
一方、成功している起業家やクリエイターは、好奇心旺盛な3歳児がそのまま大人になってしまったような人が多く、60歳になろうが、興味があることに驀進します。
その結果、誰もが考えもしなかったイノベーションを起こすんです。
現代は特に、資格とか、学歴にこだわる生き方や過去の積み重ねは、あまり意味をなさないです。
学びたいと思う意志さえあれば、どんな分野もすぐ身につけることができるし、マインド次第でいくらでも若返れるんです。
新しいことに興味を失ってしまえば10代でも老人だし、新しい刺激を求め続ければ60代でも若者です。
好きなことを仕事にした人生を送りたければ、3歳児のように、毎日何かを発見し、興味あることで頭がいっぱいになる生き方ができているか考えましょう!
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