Ruby on Rail 5.1.0よりrails-ujsはRails本体に取り込まれました。 Unobstructed JavaScriptを提供するライブラリーとしてのjquery-ujsの役割はrails-ujsと重複です。また、Ruby on Rail 5.1.0からjqueryへの依存関係もなくなりました。 なので今後のメインテナンス、拡張性を考えてjquery-ujsからrails-ujsへ移行することにしました。 この記事では、移行の仕方を経験を踏まえて紹介します。 移行するまえに必要なこと 様々なシナリオをチェックするインテグレーションテストがあること ユニットテスト 他のGemをアップデート 1.application.jsでjquery-ujs を rails-ujsに変更
URLに関連するキーワードを入れることは、有効なSEO手段として使われているます。 ここではRuby on Rails にて、friendly_id gemを使った、日本語でのURLを表示する方法を紹介します。Railsのデフォルトでは、IDによってモデルが表示されています。たとえば、Entryというモデルがあるとすると、 /entries/12345 のようなURLでEntryが表示されます。このEntryにtitleという属性があれば、Friendly_id を導入によって、このtitleを使ってEntryを表示させることが出来ます。例えば、 /entries/日本語でもOK この123ishのサイトでもFriendly_id を導入しています。例えば、 https://www.123ish.com/jp/entries/1461-ヴァイオリンやヴィオラの試奏(試し弾き)で気をつけておきたい3つのポイント https://www.123ish.com/jp/entries/1316-イヤフォン越しではなく、日常に溢れる音を楽しもう! などです。friendly_idをそのまま導入しても、日本…
Accelerated Mobile Page (AMP)はGoogleが主導する、モバイルサイトを構築するフレームワークです。123ishでは、導入後に検索経由でのユーザー数を有意に増やすことが出来ました。 AMPページと普通のモバイルページでは、コア指標であるLargest Contentful Paint (LCP)で圧倒的に差が出ます。 グーグルサーチコンソールの「拡張」欄に⚡マークのAMPもあります。 この「拡張」は英語だとEnhancementsで、強化、増強、向上の意味で使われていると思います。サイトSEOの強化、増強、向上に繋がる主要素だということですね。 でも、AMP導入は簡単ではありません。カスタムのjavascirptsが使えないしCSSは75kbまでと色々と制約があります。 123ishでは最初にrails_ampジャムを試しましたが、全く使えませんでした(このジャムは2017年から開発が止まっていますね・・・)。 ワードプレスでもプラグインを入れるだけではAMPページを上手く作れないあたり事情は似てると思います。 今回は、Railsの既存のモバイルページを、ジャムなど使…