日本では学生でも一人暮らしと言えば、お風呂、キッチンすべて自分の部屋にあるのが一般的ですよね。スペインでは、「ピソ」と呼ばれるシェアハウスが一般的です。学生に限らず、幅広い年齢層の人が利用するこのピソ。留学などの長期渡航予定の人にとってはどんな生活が待っているのか、不安ですよね。 そんな方のために、この記事では実際にスペインの「ピソ」に住んでいる私が、リアルな生活の様子についてご紹介したいと思います! スペインのシェアハウス事情:ピソの探し方 スペインで生活を始めるのにもっとも重要ともいえるピソ探し。 まずはピソの相場について簡単にご説明すると、住む街や地域によって相場は異なりますが、私の住む第三の都市バレンシアであれば200~400€程度のシェアハウスに住んでいる人がほとんどです。バルセロナやマドリードはこれより高くなる可能性が高く、反対にもう少し田舎の街であればこれより安いところも見つかると思います。現に私が今住んでいるシェアハウスは、水道、ガス、電気、インターネット込みで300€(36,000円程度)です。日本よりもかなり家賃が済むのが嬉しいですね。 日本であれば、家を探すときは近くの不動…
スペインのバル文化って? 皆さんはスペインの「バル」を知っていますか? 日本でも最近街中でよく「バル」の文字を見かけるようになりましたよね。バルと言えばワインやタパス(おつまみのような軽食)を楽しむ場所というイメージがありますが、スペインにおけるバルという存在は、私たち日本人が思うよりもずっと生活に密接に関わっているのです! 例えば、バルによってはランチ営業しているところもあるので、お昼ご飯を食べに行くこともできます。休憩時間には、コーヒーを飲んでくつろぐこともできます。仕事終わりには友達とビールを飲み、ビリヤードやダーツを楽しむことも…日本で言うところのカフェと居酒屋とバーを合体させたような存在、それがスペインのバルなのです。 スペインバルの面白文化①:バルは20時から開き始める! スペインは日本よりも食事の回数が多いというのをご存じですか? 一般的にスペイン人は一日に4~5回食事を摂る人が多いと言われています。そのためか、夕食の時間が遅く、21時頃に夕食を食べるのが普通だそうです。そのため、多くのバルは17時頃にはまだ休憩中であることが多く、日本の居酒屋の感覚でバルに入ろうとすると困ってしまう…
前回の私の記述で、「ただ、何の目標設定もない今日を生きるには、人間は長生きし過ぎなんだから。」に対しても突っ込んで欲しいとのご要望があったので、こちらに(^^; 私が生まれた1970年代ー高度経済成長をとげつつあった日本は、水俣病やイタイイタイ病、四日市ぜんそくなど、全国で沢山の公害が起きて問題になっていた頃だった気がします。私自身もそんな時代に東京で生まれ育ったので、子供の頃喘息がひどく、大人になるまで生きられないと本当に思われていました('Д') 東京はその頃光化学スモックなどが酷く、私も中野の環七の側に住んでいて、自動車の排ガスなども今よりも酷かったのでしょう。喘息で、家に居がちだった幼少時代でした。夏休みはいつも千葉県館山市の海で二か月間療養し元気になりましたが、東京に戻るとまた午前に午後に点滴で、学校なんて3分の1くらいしか行けなかったです。 私が両親と共に引っ越した千葉県野田市は、言わずと知れたお醤油のキッコーマンがあるところです。お醤油を作るには綺麗な水が必要だそうです。綺麗な水、、水も甘かったのでしょうか。越してきた当時、家の周りには夕方になると蛍が舞っていました。東京の狭…
大都会であればバスや電車がありますが、アメリカでは日本の様な便利さはありません。地方に行けばなおさら車は必需品です。ここでは留学中の車の購入やメンテナンスについて、私が実際に役に立ったものなどを紹介したいと思います。 車の免許や購入について、日米学術センターのサイトには大まかな情報があります 節約生活情報サイトの記事では、費用について例をあげて細かく説明しています 購入の優先事項 購入に関してのメインポイントは、費用以外に次の何を優先にするかということです。 1)車種、2)購入ルートや手間、3)安全と安心、もしくは…