1日300万人以上が利用している渋谷駅。毎日利用していても、迷ってしまうくらい複雑な構造になってます。それだけでなく、工事をしている期間が10年以上。これを聞くと驚いてしまいますよね。 しかし、その工事をしている理由と完成する日を知っている人が少ないのが現状です。今回は、渋谷駅の工事についてまとめてみました。 【渋谷駅の歴史】 工事の話を始める前に、その話に関わってくるので、渋谷駅の歴史をお話しするところから始めます。 渋谷駅が開業した1885年、その日の利用者は全くいませんでした。しかし、渋谷駅はその後、順調に利用者が増えていきます。それと同時に、路線の開業と廃止を繰り返してきました。 第2次世界大戦が終わる1945年までに、路面電車や現在の山手線、東急東横線、東京メトロ銀座線、京王井の頭線が開通したんです。 それ以降ですが、1951年から1953年までデパートとビルをつなぐロープウェイが走ってました。今では想像できないことなので、驚いてしまいますよね。
あちらこちらに建っている電柱。都内では無電柱化も進められていますが、街には必ずといっていいほど電柱や電線が張りめぐらされていますね。 しかも、電柱が建っている土地には必ず所有者がいるもので、一部の方々には電柱の所有者から電柱敷地料をもらう権利があるということをご存知ですか?土地をたくさん持っている人は、何本もの電柱敷地料をもらっていることもあります。 また、土地の所有者が代わることで、電柱が建っていても契約さえされていない、いわゆる『無断使用』されているケースも多いのです! こちらでは、電柱敷地料について深掘りしてご紹介いたします。 電柱敷地料とは 『電柱敷地料 』 とは、電柱の使用料とも呼ばれ電柱を建てるために道路および土地(敷地)を借りる代わりに、道路や土地の所有者に払う料金のことを言います。要するに、家を借りると賃貸料が発生するのと同じことですね。 ただし、土地を借りて住んでいたり使っている場合は、その貸主が電柱敷地料をもらう権利があります。 電柱敷地料は誰からもらうの? 電柱敷地料は、電柱の所有者である企業が土地の所有者に支払います。 主に、NTT、東電などの電力会社、ケーブルテレビや一部の…