楽しみは、人それぞれ違うものですが、美味しい食べ物は万人を幸福感で満たしてくれると言っても過言ではありません。なかには、いつも満席のお店がありますが、並んでまで食べなくてもね…と避けてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。 しかし、そういうお店だからこそ行ってみる価値があるというもの!家族や友達に自慢できるお店ですから、たまにはがんばって並んでみましょう。 こちらでは、都内近郊から選りすぐりの行列に並ぶだけある美味しいお店をご紹介いたします。 神楽坂にある「日本橋海鮮丼 つじ半 神楽坂店」 つじ半 神楽坂店は、日本橋に本店をかまえながら神楽坂にも店舗を置く、海鮮丼+鯛のだし茶漬けとひとつで2種類が楽しめるお店です。 おすすめは、海鮮丼を半分くらい食べたところでたっぷりと注いでもらえる絶品の鯛のスープと付け合わせのお刺身と鯛みそです。それはもう、一度食べたら忘れられない美味しさですよ! また、スープを足すときにご飯を追加してもらえますので、大食漢の方でもお腹を満たせるでしょう。 ただし、追加するご飯の量は控えめにするなど調整することがおすすめ。美味しいスープをご飯が吸ってしまうので、追加…
とある日のこと。友人に誘われて大阪・天保山のマーケットプレイスへ遊びに行くことになった。 だが早く着きすぎてオープンまであと1時間。 どこか時間をつぶせる場所はないかと探して見つけたのが、天保山マーケットプレイス(海遊館)近くのカフェ『Kuma Kafe』(クマカフェ)だった。 そこがなかなかニッチなおもしろい場所だったのでレポートしたい。 『Kuma Kafe』入口。くまが出迎えてくれた まず店内に入ると、すぐ左手の壁が動物の写真やくまのぬいぐるみなどに覆われている。 くまや動物の写真がずらり そして店内を見渡してみると「くま、クマ、Kuma・・・!」 くまだらけ
これまで旅行のことを中心に書いてきました私kinpirafishでございますがついにグルメの領域にも踏み入れることにしました(笑)。 それはさておき、今回はシンガポールのソールフードとして知られている料理のひとつ、「ラクサ」についてマレーシアとシンガポールを舞台に食べ比べしてみました。それにしても筆者が初めてラクサを食べたのがこともあろうにマレーシアなんですね(笑)。 そもそもラクサって何? ラクサ(Laksa)とは端的に言えばココナッツミルクベースのスパイシーなスープに麺やその他おかずが入った熱帯湿潤気候にマッチした料理になります。出汁は基本的に魚介類ベースで豚は一切使わないのでムスリムの方々からも支持の厚い食べ物になっています。麺については米粉(ビーフン)や小麦ベースの麺など、バリエーションは豊富です。 さらに詳しく説明するとラクサはいわゆるニョニャ料理の一角をなしています。 この語彙を理解する上で地域の歴史が大きく関係するのですが、要するは中華系移民と結婚したマレー人のことをニャニャと呼んでいます。つまり、彼らの料理がニョニャ料理になるんですね。余談ですがシンガポールやマレーシアでよく「…