~お金、そして人間の価値~ 年収に人間の価値は左右されるのか 「年収1000万円」以上!! これを聞いた時の、人々の顔に私は注目しています(゜-゜) 多くの人はそれを聞いた途端にキラキラし始め、その眼差しはいつの間にか「尊敬」に変わり、その人が途方もなく凄い人に見えていませんか?(゜o゜) 「年収一千万円以上」が、何かしらの判断材料である事は確かですが、本当に手放しで尊敬していいものなのでしょうか?? 今日は「お金と人間の価値」について、深く考察してみたいと思います。 時代の変遷と共に揺れる価値観 多くの人が個人でお金を叩き出せる時代となりました。ブログを書いてヒットするようになれば、家に居ても何もしないでお金が入ってくる。そのブログに、ヒットする広告を載せればどんどんアクセスが伸び、更にお金が入るかもしれません。 WEBマーケティング、WEBライターなどは、何となくではありますが、横文字でカッコ良い現代的な職業の代名詞です。 興味深い事は、日本の現50代以降にその話をすると、一律に皆さん、「そんな事で安定した収入は出せるの?家族を支えられる?」と懐疑的。そして実際、それで生活を支えられるレベルの収入を…
かつてのネット界の風雲児、堀江貴文さんが逮捕されてから書いた著書「ゼロ~何も無い自分に小さなイチを足していく」の中で、大成功する前の彼の気持ちが書いてあった箇所が、とても衝撃的でしたー。 「早く早く、みんなが気付く前にー」 これこそがまさに、お金儲けの真実です。 自分らしくお金を稼ぐための「正しい価値観」 人がやらない事に焦点をあてて自分なりに諦める事なく継続し、物理的困難に沢山直面しますが逐一前向きに解決していけたとしましょう。諦めずに何年か継続して下さい。その困難を乗り越え続けます。その先にようやく見えてくるのが、成功への第一ステージです。それを繰り返して10年もすれば、それなりの道が出来ているでしょう。 社長になり、企業買収をし、人気にあやかって国会議員候補にまで担ぎ上げられた堀江貴文さん。彼の事を「息子」と呼びながら一緒に街頭演説した国会議員達も、彼が逮捕された後は掌を返すように散っていきましたー。 あの時の熱狂は、一体なんだったのか!? 答えは簡単です。他人からのバッシングをものともせずにただ、「やりたい事をやって成功した人」が今まで居なかっただけ。だからあの時、時代の寵児として一時的にヒ…
その一生懸命な姿を見て、私も保護者として出来る事は何かを考えるようになり、地域懇談会の後に私は敢えてこのように声をかけました。「お疲れ様でした。一番大きな声で、立派でしたね」と。先生は、嬉しそうに「ありがとうございます。お疲れさまでした」と笑いました。母親のような気持ちで(^^; 今もずっと見守っています。 残るのは、本人の「心意気」だけだ それから5年、あっという間にその先生は、リーダーシップを発揮しなければならない大事な6年生の担任へと、スピード出世していきました。「すごいスピード出世ですね、流石ですね!うちの下の子(弟)もお願いします!」と行く度に褒めて声をかけています。 おべっかではありません。「自分を信じて子供を預けてくれている保護者がいるんだ」という事実は、いつか彼が困難を乗り越える時の助けになるだろうーと、私は経験上知っているからです。 私が会社で困難に直面した時、思いもよらない人が私を助けてくれました。普段は黙って見ているけれど、普段から文句も言わずに一生懸命やっている人が困った時、社会では誰かが助けてくれるものなんです。 だから、誰も見ていなくても、全力投球していきましょう。そ…
もう、寒くない。 寒さが怖くなくなった。だが、それは私自身がたくましくなったからではない。 2003年発売のユニクロのヒートテックを着るまでは、冬の寒い朝、パジャマから冷たい綿の下着に着替える時が嫌だった。本当はストーブで温めてから着替えたいところだが、1分1秒でも時間が惜しい朝にそんな余裕はなかった。 その冷たかった綿の下着も着てしまえば、すぐに気にならなくなるのだが、今度は暖房の強い電車や室内では汗をかく。とても不快。しかし、一歩外に出るとやはり寒くて、今度はヒヤッとする。その繰り返し。とても不快だった。 だが、ヒートテックを着るようになってからは、そのどちらの不快もなくなった。室内で汗をかいて寒い戸外に出てもヒヤッとすることはなく、ポカポカという暖かさではないが、寒さを感じることはほとんどない。 暑い季節にはエアリズムが発売され、やはり温度差が怖くなくなった。オフィスに通う生活が格段に快適になった。 フリースもダウンの登場もありがたい。最近は、パジャマもフリース素材にしたので、さっきの話とは反対に冷たいネルのパジャマにおそるおそる袖を通すことはもうない。いつも気持ちはらくらく、快適だ。 そうだ…
普段それなりに人と接していると、 「それくらい察してくれよ」 っていう愚痴とか、 「言ってくれなきゃ分かんないよ。」 っていう嘆きを聞くこと、ありませんか? 前者が女性に多く、後者が男性に多いと言われることもありますが、結局のところは個人差があるという見解もあります。 私自身、男性と付き合う前は 「言ってくれなきゃ分かんないよ。『察して』っていう奴なんなの。絶対あんな面倒な人間にはなりたくない。」 なんて気持ちでしたが、初めて男性と付き合ってみてから、 「察して欲しい。そんなのも勘づかないとか無神経では?」 とさえ思ったりして、「察して」側の気持ちも体感するようになりました。 そんな観点も混じえて、「察して欲しい」と「言って欲しい」の心理や主張と、その相手に好かれる方法を解説していきます。 フォールスコンセンサス 本題の解説の前に、前提知識を1つ、ご紹介します。 「フォールスコンセンサス」という心理効果があります。 これは、スタンフォード大学の社会心理学者リー・ロス(Lee Ross)が、1970年代に提唱したものです。 「フォールスコンセンサス」とは、みんなが自分と同じように考えて同じように行動するはずと思…